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固定観念に縛られることなく、優先順位を決めることが大切

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
本日は社長室の土田が担当いたします。

4月も終わりに近づいてきましたね。
昨年のこの時期に職場復帰をしてから
約1年間、時短社員として働いてきました。

勤務時間が短く、残業もできないからこそ、
「いかに勤務時間内に業務を終えられるか」
を念頭に日々仕事をしています。

読者様の中には、私と同じように
小さな子どもがいるママさんや、

そのような方を部下として
マネジメントされている方も
様々な工夫をしていらっしゃることと思います。

そんな中、最近、時間管理について
考えが大きく変わった瞬間がありました。

それは【依頼された仕事をその日中に
完遂しなくてもいい】
ということです。

ここだけ伝えると
マイナスな印象かもしれませんが
仕事で成果を出すうえで、
とても重要なことだと感じています。

実は、職場復帰してすぐは、
育児は何があるか分からないからこそ、

「急に依頼された仕事でも出来るだけ
その日のうちに完遂させなければ」

という考えのもと、
仕事に取り組んでいました。

私の所属は社長室ですが
「社長直下の何でも屋さん」
という方がしっくりくるほど

総務、経理、実績管理、その他もろもろ…
緊急度、重要度も様々な業務を行っています。

“なんでも屋さん”というくらいなので
予想外の依頼が上司や部下からくることがあり、
その量は徐々に増えてきました。

そして「依頼された仕事をその日中に完遂」
しようとすると日々の業務や、
“緊急度が低いけれど重要度が高い”仕事に
時間を割けなくなっている自分に気づきました。

「依頼された仕事をその日中に完遂する」
ということに対する限界を感じたのです。

この現状を打破する方法を考えた時
【仕事の優先順位を整理】する
必要性に気づきました。

そこで、

・依頼された仕事が「契約」や
 「入金」に関わることは即やる
・それ以外は今日のタスク量を鑑みたうえで、
 翌日以降のToDoにする

と自分の中でルールを決め、優先順位を整えました。

そうすると急に依頼された仕事に追われることなく、
作業効率が上がり、タスクを前倒しで
完了させられるまでになりました。

今まで「すぐ対応しなければ」という考えに
縛られていたのは、おそらく、
子どもを産む前と同じような働き方ができず、

自分が直接数字に関われない中の
後ろめたさから生まれたものだと思います。

しかし、自分自身が勝手に作り上げた
固定観念によって自らを追い込み、
更に重要タスクの完遂納期が遅れることは
本末転倒ではありませんか!(笑)

気づかないうちに、固定観念に
縛られ苦しめられていないか、
時折自分自身を立ち止まって俯瞰しながら

これからも多岐に渡る業務を
楽しんでやり遂げていきたいと思います!

社長室
土田 明子


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