私が社員面談で意識したこと【情熱社長倶楽部】VOL.27
平素より大変お世話になっております。ソリューションの長友です。
さて、先日より「全社員面談」を実施しております。
一昨年は四半期に1度、昨年は半期に1度、そして今年も半期に1度の面談をしておりますが、私にとってこの「全社員面談」は、自社の社員の状態を直接確認することができる楽しみな時間です。
特に今回の全社員面談において私が心がけていたことは「伝えたいことは素直に伝えること」でした。
私が社員1人ひとりに対して感じていることや、上司や先輩等のまわりのメンバーから私に共有があった内容等を含めて、私なりの言葉で伝えさせていただきました。
もちろん、喜びを表現したメンバーもいれば、涙を流しながら悔しさを表現しているメンバー、ソリューションの未来を語り合ったメンバーや私自身が熱が入り、聴くより語る方が多くなってしまったメンバー等、様々でしたが、改めて、本当に個性豊かなメンバーであると感じることができました。
1人ひとりの表現方法や熱度は、普段の発言内容や行動で表現できるメンバーもいれば、1対1の、その対話の場を通じて伝えてくれるメンバーもいますので、やはりこの個別面談の場は、普段の日々の中で私自身が気づけなかったことに気づける場になります。
特に、今回の面談における私の一番の気づきは、この上半期にはソリューションメンバー1人ひとりのライフスタイルの変化が多かったのだということです。
個人的な話まで掘り下げて面談をしていきますので、当たり前のことかも知れませんが、新卒で入社しているメンバーもキャリア採用メンバーも、社歴が重なれば重なるほど、ただただ仕事に夢中になっていた時期から変化が生まれてきます。
20代前半で入社し、仕事のこと、お客様のことに夢中になって過ごしてきた頃から、自らの人生やパートナーのことも考える時期にきているメンバーが多いからこそ、私も仕事のこと以外の話やプライベートでの自らの経験談を多く語った面談でもありました。
1人ひとりの成長は仕事面での成長と、1人の大人としてパートナーを見つけ、結婚し夫婦となり、そして子どもが生まれ家庭をつくるという成長も応援していける会社でありたいと改めて感じた今回の面談でもありました。
ソリューションメンバーが安心して仕事でお客様に夢中になり、プライベート面でも充実し、安心して自らの将来を描ける会社にしていけるようにしていきます。
また、今期の下半期スタートの10月より、直属の上司が1ヵ月に1回の面談を実施していきます。
より、日々のメンバーの変化に対して適切なフィードバックをすることにより、各自が目指すべき目標や役割、そして会社に対する貢献内容を確実に実行できるようにしていきたいと考えております。
やはり、1人ひとりの成長が会社の成長に直結するからこそ、1人ひとりの仕事面もプライベート面もサポートし、1人ひとりが誇りを持てる会社にしていくことが経営者としての一番の喜びになりますので、私はそれをソリューションメンバーと築き上げていきます。
決意表明のようになってしまいましたが、改めて、社員の状態、状況を確認することで自分自身の役割ややらなければならないこと、やりたいことも再確認できた時間になりました。
読者様もぜひ、定期的な社員面談をして、いまの社員様に向き合ってみてはいかがでしょうか。きっと学びや発見があるはずです。
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