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私が“次世代リーダー”に伝えていること【情熱社長倶楽部】VOL.182

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

今年の漢字が発表されましたね。

ウクライナ侵攻やワールドカップなどの出来事から
「戦」に決定したということで、共感された経営者の方々も
多かったのではないでしょうか。

私もこの1年はたくさんの挑「戦」をしてきたなと、
そんなことを考えながらニュースを見ていました。

最近は多くの経営者の方々と、
来年の抱負やテーマをお話する機会がありますが、

2022年の流行語大賞、
サッカー日本代表のワールドカップテーマや、
映画ONE PIECEの主題歌から引用から、

「新しい景色」「新時代」という言葉を
用いる方々が多いと感じています。

変化せざる得ない環境から落ち着いたからこそ
今までのやり方やあり方から、
更なる変化を求められていることは事実です。

その中でも、最近特にご相談をいただくのは、
「次世代リーダーの育成方法」です。

具体的には、入社して4年から5年が経ち、
ある程度の業務を任せらせるようになってきたり、
組織やチームのリーダーや、部課長を支える役割を
担っている方々の育成です。

求められていることは、まさに
「会社を創る側の人財」へのステージアップです。

私は現在、弊社のクライアント様を限定に、
次世代リーダーの方々への研修を実施しているのですが、
一番伝えているメッセージは

「今より1つ上への、視点の切り替え」です。

仕事や組織に対して、今よりも少しだけ上に
視点の切り替えが出来るようになると、
今まで見えていた景色と違うものが見え、

ここまで働き続けてきた皆様だからこそ、
新たな役割を担うことの必要性を感じてくれるはずです。

もちろん、明確な評価制度やキャリアステップに沿って
成長してもらうことも大切ですが、

“社員1人ひとりの可能性を広げる”という意味では、
「視点を切り替えて、新たな世界を見せる」ことも、
企業の大きな役割の一つだと考えています。

また、ただ「視点を切り替えろ!」
と伝えても響くはずがありませんので、

大切なことは、次世代リーダーの方々の
今おかれている立場や葛藤を理解し、

今後期待していることと共に、
視点を切り替えるメッセージを伝えることです。

そのためにもまずは、企業としてこれからの未来を描き、
来年はどのような1年間にするのかを
明確にする必要がありますね!

2022年の残りの半月は、そのような未来に目を向け、
“次世代リーダーの活かし方”を考えてみてはいかがでしょうか?

社員の皆様と共に、新しい景色を見るための環境を
創り上げていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎


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