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今、0〜2歳の子育てが辛いと思っている友へ
赤ちゃんができた!
という嬉しさも束の間、地獄のような子育てが始まる人がほとんどだろう。
いつ死ぬか分からない、見てないと死んじゃうかもしれない。
そういう生き物が子どもだ。
そういう精密機械のような子どもを扱う時、人間というのは非常に神経をすり減らしてしまう…。
これは経験しないと分からない辛さなのだが、0〜2歳までの子育てはゴールのない真っ暗なトンネルに迷い込んでしまったかのように、子育てはなんでこんなに辛いんだろう…って思うこともあるだろう。
友人は今、この佳境のさなかにいる。
そんな友人に向けて、僕らがやってきた子育て術をちょっと紹介しよう。
嫌いな家事は思いやりをもってやってあげる
夫婦といえども苦手なものはある。
だからそこで、僕らは苦手な家事は自然とやる習慣をつけた。
残っていたらやる。
いつもやってないからやる。
それは分担ではなくて、思いやりだ。
「あっちも大変だろうな。」
これをすると見えてくるのが
「いつもやっているはずなのに今日は家事をやってない。おかしいな?」
と思って、怒るのではなく率先して自分が家事をする。
このような文化が家族の中で形成されたのはありがたかった。
文明の利器に頼る
僕ら夫婦がお互いに口を揃えていったのが文明の利器に頼るということだ。
機械に頼るなんて…とか言うかもしれないが、高性能な機械は圧倒的な時間を作り出してくれる。
これをライフハックというのだが、そのライフハックの中で一番コスパが高かったのが食器洗い乾燥機だ。
食器洗い乾燥機はなめていたが、水道代は大幅に減るし、20分以上時間は短縮されるし、手で洗うよりキレイだし、除菌もできる。
大変なのは設置が大変なことくらいだが…なんと今や食器洗い乾燥機は2万円くらいで買える時代だ。
時間がないと叫ぶくらいならこういう自動化できるライフハック家電品は絶対に買っておいたほうが良いだろう。
お互い100%になれる充電時間を作る
僕は無意識にやっていたが、お互いの充電時間を作るのは大切だと思っている。
妻は子どもができた時、3週間で仕事に復帰した。
その間は慣れない僕が仕事から帰ってきたら子育てをして、料理をして、寝かしつけをしていた。
その間、妻はじっくりと働ける。
まぁ、こんなに時間をたっぷりと作るのは普通だと難しいのかもしれないが、1時間でも2時間でも良いから
「思いっきり遊んできなさい!」ってお金でも渡して、子育てを交代し、ストレスをパーーーッとはらせる瞬間を作ると良い。
「子どもはお母さんじゃないと嫌」という習性がどうしても強いものだが、数時間、もしくは1日くらいならなんとかなる。
その間は男が育児を頑張る。
大変だーー。辛いーー。って思うかもしれないが、その辛さを味わうことが、お互いの幸せを育んでいる幸せの瞬間だと後々気づくだろう。
大変だったよね。ありがとうって言う。
これはぜひ奥さんに言ってあげてほしい。
むしろ、これだけでも全然違う。
狭い部屋に一人っきりで残されて、いつ終わるか分からない子育てで、夜も眠れない日々を過ごし、疲れ果てている。
そんな境遇に共感を示す。
それだけでも気持ちが全然違うのだ。
忙しさは変わらないかもしれないが、まったく違う。
間違っても「俺だって忙しいんだよ!!」って言わない。
忙しいのは奥さんだって分かっている。だから何も言わずに子育てをやってくれていたりするものだ。
「忙しかったよね。」
「大変だったよね。」
「いつも助かってるよ。」
この言葉を言うことで相手もこちらをねぎらってくれるのだ。
このお互いに正のスパイラルに乗るのがとても大切なのだ。
無理して制限しない
子育ては制限を極力しないほうが良いと思う。
知り合いのママさんは
「私なんか哺乳瓶を捨てました!母乳でやっていこうって決めてからめっちゃ楽になりました。母乳をあげる時も、「もういいや」って出しっぱなし。そしたら勝手に飲むし、私は寝れるんですよね。旦那には部屋に入ってこないで!って言って締め出しておきました」
そんな感じでいろいろ我慢しているものがあるのだと思う。
それを開放的にするだけで思いっきり楽になる。
制限をつければつけるほど苦しくなるのが、子育てだ。
「なんて親だよ」って思われようが、なんだろうが、苦しくなる考えを手放さないと逆に子どもを痛めつけてしまう。
まぁ、いっかって思えることが最重要だと育ててきて思う。
何かしら参考になれば幸いだ。
とにかく、子育てをしているだけで偉いのだ。
未来につながることだ。よく頑張っている。
だからこそ、困ったら言って欲しい。
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