ADHDの僕が妻と夫婦を続けられる理由
僕はADHDと呼ばれるタイプの人間。
だけど、そう診断されたのは大人になってから。
28まではADHDとは知らなかったのだ。
ADHDは多動性というものがあって、間違いなく僕の中にはこの多動性がある。
何かしら大きな身振り手振りが入るし、貧乏ゆすりをしている。
人が話してる時は鼻や爪をいじってたりする。
いや、意識して止めることはできるけど一瞬しか止められない。
集中が途切れるとまた戻ってしまう。
無意識化にはその行動が植え付けられてしまっているかのように。
昨日、妻と「僕が最初から裏表のない人で良かったね!」みたいな話になったのだが
これがADHDと診断されるのが結婚した後だったらどうなっただろう?
僕には弟のような存在ができた。
顔も声も行動もどことなく似ていて波長も合うのでそう呼び合うようになったのだが
彼の場合はADHDというのを知ったのは結婚してからだった。
そのせいで奥さんがどうしても理解できず別れてしまったと。
まるで別人がやってきたようだとは感じていたようだけど、それは実際に会ったこともあるし、間違いなく感じてもいた。
ADHDと知ってしまうと良くも悪くも次なる行動をする。
なぜか?
自分の可能性を諦めたくないからだ。
それは僕も同じだ。
だから、自分自身をある程度見定めていこうとする。
そうすると今までとは何かしら違う行動をする。
僕の場合は昼寝を許容したり、いろいろなところに手を出すこともある程度許容したり、逆に意図的に絞ったりという行動をした。
それは自分に優しくするためだ。
その行動の変化が結婚前に妻には見せられていた。
だから、お互い納得のもと結婚できたのだ。
しかし、弟くんの場合はそうは行かなかった。
結婚してから自分の特性を知ってしまった。
そうすると相手も行動の変化を強要される。
それがカサンドラ症候群発症のキッカケになるのだろう。
僕たち夫婦は4年も経つが円満に過ごしている。
毎日ハグもする。(これは妻がマタニティブルーになっていた時の名残。詳しくはマタニティブルーになった妻を夫として支えるベストな対応法を読んでほしい)
ただ、それは自分という存在を知っていたから続いている縁なのかもしれない。
そう感じたら、早い段階で自分と向き合うことが大事なんだなと思う。
【僕がやっているメディアや、ウェブサイト】
├ソルティーのブログ
├コンテンツ作成支援メディア
├教員支援メディア
└コミュニティスペース本拠地
全力で教員支援の活動を無償で行っています。記事の購入代や、クリエイターサポートで応援していただけると本当に助かります! どうぞ、応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m