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SOLTILO TIMES Vol.025 4月号 1st

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SOLTILO TIMES 編集部からご挨拶

いつも「SOLTILO TIMES」をご覧頂いている皆さま、こんにちは!そして今回初めてご覧いただく皆さま、はじめまして!編集長Yです。

「SOLTILO TIMES」は今月号から大幅にリニューアルしたのですが、その経緯や思いは下記の本田圭佑選手インタビュー内で紹介しているのでここでは省略させていただくことにしまして・・・

この4月号を制作している最中も世の中がどんどん変わっていき、SOLTILO株式会社としてどんなことを伝えるのが一番良いんだろうと、ずっと考えていました。

絶対これだ!という答えが出たわけではありませんが、子ども達が学校で友達と会えること、子どもも大人もみんなで思いっきりスポーツができること、夢に向かう人たちが気持ちよく海外に飛び立てること、そんな日が早く戻ってくることを願ってこの「SOLTILO TIMES」を作り終えました。

是非、最後までご覧ください。


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特集企画「クローズアップSOLTILO」は、SOLTILO株式会社に関わるテーマを毎月1つ取り上げて、深く掘り下げご紹介いたします。

特集企画「クローズアップSOLTILO」

本田圭佑選手スペシャルインタビュー

ー はじめに

もともと社内報としてスタートした「SOLTILO TIMES(当時:ESTILO TIMES)」は、SOLTILO株式会社(以下、SOLTILO)の活動を分かりやすくお伝えするためのツールの一つとして、2017年4月より広報誌として発行してきました。

 主にSOLTILOが運営しているスクールに通う子ども達や保護者の皆さまをはじめ、日頃お世話になっている方々に向けて、国内から海外まで我々の様々な活動をお届けしています。

 情報を発信し続けて今年で3年目。会社の事業も拡大しSOLTILOとしてたくさんのチャレンジを続けている中で、“もっと多くの人にSOLTILOのことを知ってもらいたい!”という思いからこの度「SOLTILO TIMES」をリニューアルすることが決定。

 編集長の私を含めた「SOLTILO TIMES」編集部員の熱~い企画会議の末、“SOLTILOのことを知ってもらう上で、やっぱり産みの親である本田圭佑選手は外せないでしょ”、ということで本田選手へのインタビューを実施しました!

 “SOLTILOって初耳です”、“本田選手とどんな関係が?” という方にも、本田選手の思いや関わりを通して少しでもSOLTILOに興味をもって頂けたらうれしいです!

 また新型コロナウイルスの影響が拡大し続ける中、“本田選手のメッセージを通して少しでも多くの人に元気になってもえたら”、そんな思いもありこのリニューアル記念号となる本号で本田選手のインタビューをお届けいたします。 

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※ブラジルにいる本田選手にSOLTILO TIMES 編集部員がインタビューしている様子!いつもこんな感じで社内ミーティングをしています。


ー 新型コロナウイルスについて

インタビュー当日、ブラジルにいる本田選手とは通話アプリで話します。本田選手は社内ミーティングの際はいつもビデオをONにしてくれるのですが、顔が見えるのは話しやすいですし緊張もちょっとだけほぐれるので個人的にはありがたい。

ちなみに、
“社内の人でも本田選手と話すときに緊張するんですか?”
とよく聞かれるのですが、私はめちゃくちゃ緊張します!

“本田圭佑”と話しているから、というよりボス(BOSS)として話をしているからなのでしょうね。筋が通っていないこと言ったらやっぱり突っ込まれますし、想定外な回答がくることは本田選手あるあるなので、いつも頭はフル回転。

『お、みんな本当に久しぶりな顔ぶれやね。』

 こちら(編集部員全員が参加)に気を遣ってくれたのか、自ら話しやすい雰囲気を作ってくれる本田選手。疲れているだろうにも関わらず、嫌な顔一つせずいつでも誰に対してもこういう対応ができるのは、さすがプロフェッ・・、ケイスケホンダ。

『コロナの件、選手としては本当にたまったもんじゃないですよ。』


 インタビューをしたのは今年3月中旬、新型コロナウイルスの影響で本田選手がプレーしているブラジルでも2週間の試合の延期が決定したタイミングでした。(その後無期限の延期が発表。)

『中断期間の2週間、どこでコンディションを維持するかっていうのはものすごく難易度が高いんです。特にチームスポーツはやっぱりチームで練習しないとコンディションが維持できないので。』

 ブラジルでも複数の人がいるようなジムには行ってはいけない指令が出ているとのこと。さらに本田選手が懸念しているのは、2週間の中断期間後のことだそうで、

『そこからさらに2-3週間後にリーグをはじめてくれるのであれば良いんですけど、僕はおそらく中断後すぐに試合をするんじゃないかと思うんですよ。

で、どうなるかと言ったらそこで出来の悪いやつは叩かれるリスクがあるわけですよね。そういう緊張感で自宅待機させられるっているのは、これは本当にプロの世界でも生半可なものじゃないなって。』

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※現在本田選手が所属するボタフォゴ(ブラジル)のホームスタジアム


ブラジルより先に新型コロナウイルスが流行した日本でも自粛が続いており、多くの子ども達が学校に行けない状況になってしまいました。こうした日本の状況を本田選手はどう見ていたのか?もし本田選手が子どもの立場だったらどう思うのか?


『ウイルスの得体が何者なのかが何となく分かってきてはいるものの、今回の政府の対応は仕方ないと思うんですよね。もう未知の体験に突入してしまっているんで。

当然ながらうちのスクールも致し方なかった決断の中で2週間休んで、そしてようやくスタートして。(※)

僕が子どもの立場だったら、病気にさえかからなければ暇で仕方ないと思う。子どもにとって我慢できるのは、2週間が限界だと僕は思っています。』

(※ SOLTILOが運営するサッカースクール「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」(ソルティーロ ファミリア サッカースクール)は、感染拡大に伴い今年3月2日~3月15日まで国内スクールを全校休校に。その後一部再開するも4月6日~30日まで再度国内全校休校中。※4月10日現在)


 本田選手は東日本大震災や熊本地震などの震災の復興支援に力を注いでいます。サッカーを通して多くの人々に元気や勇気を与えようというその思いは今も変わらず、誰よりも強い思いがあるのだと思います。

『本来であれば、日本が震災に見舞われたときもやっぱりスポーツがエンターテイメントの中心となって人々を勇気づけてきたというのは間違いないと思うんですよ。

でも今回はその肝心なスポーツが出来ない。深刻な状況ですよね。

人々の元気の源となっているエンターテイメントが、今動画くらいしかないんじゃないですか。

だから影響力のある人たちが最低限できる範囲の中で、唯一できる活動として、僕もTwitter等では色々発信させてもらっています。』 

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※本田圭佑選手Twitter(@kskgroup2017)


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※2012年:SOLTILOのスクール第1校目である上新庄校(大阪)に本田選手が訪問した際の様子


ー SOLTILOについて

そして話題はSOLTILOについて。

 本田選手のインタビュー紹介の前に、“SOLTILOってなんぞや”という方に簡単に自己紹介させていただきますね!

SOLTILOオフィシャルサイト
https://soltilo.co.jp/

 2012年5月、本田選手は“サッカーを通して夢を持つことの大切さを伝えたい”という思いのもと、自身の地元である大阪にSOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLを開校しました。現在は国内外に約70校を展開し約5,000人の子ども達が通っているのですが、このサッカースクールを運営しているのがSOLTILOです。

 そしてSOLTILOはサッカースクール以外にも、スポーツ施設の運営や、カンボジアとウガンダでプロサッカークラブの運営もしています。その多くが本田選手の思いから立ち上がったものであり、本田選手の思いに共感したスタッフが現場で事業を支えています!

 なお今更ですが、SOLTILO=ソルティーロ と読みます。スペイン語の“太陽(SOL)”と“スタイル(ESTILO)”を組み合わせた我々の概念を表現する言葉です。SOLTILOは太陽のように唯一無二の存在であり続け、光り輝く未来を目指し、スポーツを通して世界中に夢や希望を与え感動させ続けたい、と考えています。

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※2020年4月現在:国内外約70校を展開し約5,000人の子どもが通っているSOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL


さて、簡単に自己紹介をと言いながらついつい会社のこと書き連ねてしまいました。本田選手インタビューに戻ります!

“そもそも、どうして本田選手はサッカースクールをやろうと思ったの?” という質問をよくいただくのですが、この答えはSOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLの理念に繋がります。

スクールを開校してから今年8年目ですね、と話を振ると本田選手自ら理念について話をはじめました。

『理念は何一つ変わっていないんですよね。“夢を持つことの大切さを伝えたい”という想いでスクールをはじめて、それは今も変わっていないと思うんですよ。やっぱりスクールを開校してから8年経つ今、SOLTILOのことを考えていても、理念って大事なんやなって改めて思います。』


 この理念が大好きだという声を社内でもよく聞きます!この理念に共感して入社したSOLTILO社員も多いのではないでしょうか。もちろん私もその一人。

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※2020年4月現在:千葉県(幕張)、福岡県(福岡)、東京都(清瀬)、石川県(金沢)の4施設でスポーツ施設を運営


そして読者の皆さんの中にも気になっていた方がいるかもしれませんが、我々SOLTILO社員として聞きたかったこと!

“SOLTILOの今後の展望についてどう考えているのか”
本田選手は話を続けます。

『SOLTILOは日本の会社なので日本のために活動するというのは当たり前なんですけど、やっぱり世界に目をむけてやっていかないといけないと思っています。

もともと、サッカーをする機会がなかった子ども達にも夢を持つことの大切さを伝えたいという思いがあったので。

やっぱり中長期的にみた時に、勇気を持ってこの理念を遂行しようとすることが、SOLTILOがさらに成長していく唯一の方法ではないかなと。

僕は期待と危機感両方を持ちながらSOLTILOのことを考えていますよ。』

<つづく>

***

本田圭佑選手のインタビュー【後編】は、4月20日(月)配信の「SOLTILO TIMES」でお届けします!

“本田選手は今SOLTILOのことをどう思っているのか?”
“失敗を繰り返してしまう大人はどうしたら良いのか?”

さらに盛り沢山な内容となっている本田選手のインタビューをお楽しみに!


座布団無しフチ無し

「SOLTILO仕事人」は、毎号1人ずつSOLTILO株式会社で働く社員のインタビューをご紹介します。“普段どんな仕事をしているのか”、“どんな思いを持っているのか”、SOLTILOを支えている“仕事人”をお届けします。

社員インタビュー「SOLTILO仕事人」

SOLTILO株式会社
国内スクール事業部 部長
太田亮

世界中で活動するSOLTILOグループの魅力をお伝えする新連載「SOLTILO仕事人」、第1回は国内スクール事業を統括する太田亮の登場です。

2012年5月に発足し、関西、関東を中心に全国各地に展開している子ども達向けの「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」(ソルティーロ ファミリア サッカースクール / 以下、SOLTILO)。現在は国内約60校、約5000人の子ども達が通っています。「サッカーを通じて夢を持つことの大切さを伝えたい」という理念のもと、サッカーの技術に限らず、幅広く活動しています。


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太田は、てっぺんを見すえている。「ミッションは、日本一のサッカースクールにすることです」。設立から8年を迎えようとしているスクールは、一貫してSOLTILOグループの中心的プロジェクトであり続ける。

大黒柱の太田は「スクールの中身と経営の両面をスタッフと共有しながら、常にいい方向に向かうように進めていくかじ取りをしています」と語る。現在、すでに日本有数の規模、約60校。日本ではフランチャイズ制のスクールが多いが、異例のほぼすべてを直営展開する。

その理由を太田は「現状、フランチャイズは関西のすぐ目が届く2校だけ。想いや考え方が、フランチャイズで伝わりにくくなるのではという懸念もあり、現状はほぼすべてが直営です」と説明する。同時にフランチャイズ展開校とは、常にコミュニケーションを取り、同じベクトルで歩んでいる。今後、フランチャイズでの拡大も視野に入れているが、哲学や質の担保が大前提だ。

全国展開だからこその強みも強調する。「子ども達は、自分の立ち位置を自分のテリトリー(スクールや所属チーム)ではかっていることが多い。そんな選手には『別のエリアのスクール生には、こんな選手がいたよ』などと伝えています。ここも、SOLTILOの魅力だと思います」。ここには、将来、たくましい人生を送るために不可欠な競争と刺激が多い。

太田の考える日本一の基準は2つ。「1つは校数や会員数で『日本一』。もう1つは、組織の中から日本のサッカー界にインパクトを残せるような選手を輩出すること。同様に、サッカー以外の分野に進んだ子どもたちにも、日本の中でインパクトを残せるように育ってもらいたいんです」。グループからはバルセロナと契約した安部裕葵が世界へ羽ばたいた。すでに「インパクト」を残したが、太田の野望は果てしない。

「何年後かは分からないですが、ワールドカップの日本代表メンバー全員が、どこかでSOLTILOの考え方に触れた選手たち、そうなってほしいんです」。そのころは、ほぼ間違いなく、本田圭佑は代表にいない。いろんな意味で「脱・本田圭佑」が今、太田の頭の中にある。

「SOLTILOのスクールというと、まだ皆さん、本田圭佑プロデュースという認識だと思うんですが、この立ち位置を逆転させたい。いつか『SOLTILOに入ってみたら、あの本田圭佑がかかわっていた!』という順序にしたい。というか、してみせます」

Jリーグのグルージャ盛岡で働いた経験も持つが「この会社はまだ、何も成し遂げていない。だからこそ、チャンレンジできる」。のびしろを感じつつ、SOLTILOグループで全力投球する。

「北海道から沖縄まで、どこに行ってもSOLTILOというスクールがあって、子どもたちに、全国どこに行っても、質の高い教育を提供したいと考えています」。本気で日本一を目指す太田。

その情熱は、ともに取り組むコーチ陣を通し、約5000人のスクール生へと注がれている。

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Company Profile

SOLTILO株式会社《SOLTILO Co., Ltd.》
〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3丁目34-15 伸栄第1ビル4F
TEL:06-6170-2106  FAX:06-6170-2108
MAIL:contactus@soltilo.com

SOLTILO株式会社オフィシャルサイト
https://soltilo.co.jp/


ー企業理念
スポーツを通して世界中に夢や希望を与え感動させ続ける

ー事業概要
■サッカースクール(国内・海外)
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL
■施設
ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA
■施設
SOLTILO PARK 福岡西
■施設
東京都清瀬市・下宿地域市民センター
■施設
金沢大学SOLTILO FIELD
■プロサッカークラブ(海外)
SOLTILO Angkor FC
■プロサッカークラブ(海外)
Bright Stars FC

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