SOLTILO TIMES Vol.026 4月号 2nd
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特集企画「クローズアップSOLTILO」
特集企画「クローズアップSOLTILO」は、SOLTILO株式会社に関わるテーマを毎月1つ取り上げて、深く掘り下げご紹介いたします。
本田圭佑選手スペシャルインタビュー【後編】
【前編】をお見逃しの方は<こちら>のバックナンバーからご覧いただけます
AFRICA DREAM SOCCER TOUR:2017年12月よりアフリカで現地の子ども達を対象にした無償のサッカースクールを提供。さらに社会見学や職業体験の機会も提供している。
ー SOLTILOについて
(つづき)
さらに本田選手は、“カンボジアやウガンダにクラブチームをもっている”と周りの人に言えることはすごく自分にとってプラスになっている、と教えてくれました。
『僕がサッカースクールをはじめた理念につながるんですけど、もともと貧しい子ども達に夢を与えたいという思いがあったので。だから、カンボジアやウガンダでクラブをもっているという事は自分がやり始めた理念をちゃんと行動に移しているとすごく評価してくれるんですよ。一貫性があると言ってもらえるんです。特に外国で評価されますね。』
『みんなの貢献はでかい』 と言ってくれた本田選手の言葉、これは全社員に伝えたい!現場で指導しているコーチや日本から遠く離れた海外スタッフ、みんなにとって大きな励みになるんじゃないかな・・・
SOLTILO Angkor FC:2016年12月から運営しているカンボジア(1部リーグ)のプロサッカークラブ
Bright Stars FC:2017年9月から運営しているウガンダ(1部リーグ)のプロサッカークラブ
ところで、スクールを立ち上げた頃はそれこそまだ会社も小さかったので、本田選手と社員の距離も近く、全社員が集まって交流する、なんてこともよくありました。
しかし会社が大きくなってグループ会社も立ち上がり、本田選手も全員の名前と顔を把握できないほどに社員が急増。また、本田選手はSOLTILO以外にも自身が代表を務める会社を立ち上げるなど様々な事業に取り組んでいます。
そうなると必然的にSOLTILOとの交流も少なくなり、SOLTILO社員としてはどこか不安な気持ちにもなるわけです・・・“SOLTILOから気持ちが離れてしまっているのかな”、と。
読者の皆さんの中にも “本田選手って色んなことやっているけど結局名前を貸しているだけなんじゃないの?” なんて思った方もいるかもしれません。
そこで! “ぶっちゃけ、今SOLTILOのことをどう思っているのか?” 本田選手に聞いちゃいました。
『スクールを始めた2012年から今までの8年間の中で、僕は今が1番SOLTILOのことを考えていますよ。』
先ほどまでの落ち着いた口調とは違って、声のトーンも強くまるで反論するかのように主張した本田選手。
『スクールをはじめた頃は、正直ビジネスというものを何も分かっていなかった。でもそれを理解できるようになってからは、SOLTILOのことを経営の面からもより深く見ているというのが現状で。
SOLTILOの藤井社長とも毎週連絡を取り合っていて、新型コロナウイルスの影響でこういう対策・対応をしていかないといけないとか、財務状況がどうなっているとか、細かいところまで把握している。
なかなか会えないとか、メッセージが届かへんとか、ちょっと俺がフェードアウトしているように感じさせてしまっているかもしれないけど、経営者としてはこの8年の中で一番SOLTILOのことを考えて、どういう状況なのかを手に取るように理解しているのが今ですよ。』
“経営者として今が1番SOLTILOのことを考えている”
すとんっと腑に落ちたこの言葉。外からは見えづらいかもしれないけど内側からSOLTILOを支えている、それが今の姿であり、経営者=本田圭佑なんだなと。
ー 教育について
さらに“教育”についても話をしてくれました!
本田選手といえば肩書の一つに“教育者”があるのをご存知でしたか?本田選手がとても大切にしているテーマであり、本田選手はいつも興味深くそして説得力のある話をしてくれます。
今回は“失敗を恐れない教育”について。
小さい子どもでも“失敗をするのが嫌だからやりたくない!”と、まだ何もやってもいないのに失敗を恐れることがありますよね。親として、大人として、子どもには新しいことに挑戦してほしいと思うけれど、どうしたら良いんだろうというのは悩みどころ。
早速、この悩みを本田選手に相談してみました。
『まず大前提として理解してほしいのは、人間っていうのは失敗を怖がる生き物です。子どもでも“失敗したくない”と思うのは人間に備わっている本能なので、失敗すると傷つくというような防衛本能が働くんです。
だからこそ、教育方針が“失敗を許さない”となったら余計に失敗に対して萎縮しちゃうんですよ。本能にプラスして教育で失敗を恐れちゃうので。なので “失敗を恐れない”ことが簡単には身に付かない前提で何をやらないといけないのかと考えた時に、
失敗をものすごく許容する、とことん失敗に対してポジティブに振舞ってあげることが唯一防衛本能を取っ払って、チャレンジャー精神をもつ人間形成を行える方法だと僕は思っています。とことん失敗したことに対して、褒めてあげるっていうことをやらないといけないんですよね。
みんなで徹底しないといけないんですよ。簡単なことじゃないです。
失敗したことがなぜ素晴らしいのか、と。失敗したことでうまくいかないことが分かったね、失敗した今がチャンスだよね、次こそうまくやりたいよねと、失敗は必要な過程なんだと、大事な時に失敗するより今失敗しておいた方が絶対良いよ、よかったなと。』
一方で、上司や先輩、チームのリーダーという方は人のマネジメントが求められますが、失敗を繰り返してしまうメンバーに手を焼くこともあるのではないでしょうか。
これまで多くの世界の舞台でみんなの先導に立ってチームを引っ張ってきた本田選手。サッカーカンボジア代表の実質的な監督としても活躍しており、サッカーの技術だけでなく人をマネジメントするという面でも力を発揮しています。
そんな本田選手は、失敗を繰り返してしまう大人に対してどうすれば良いと考えているのでしょうか。
『大人に関してはもう少し突っ込んだ話で。同じ事で何回も失敗してしまうというのは、やり方が分かっていないんですよね。だから失敗したことに対して怒る必要は全くなくて、やり方が分かっていないから何回も失敗するに決まっているんですよ。本人的にはうまくやろうと思っているけど方法を分かっていない。知識の問題なんで。
だから具体的なやり方を教えてあげないといけないですよね。感情論で責めると本人はいつまでたっても何で自分が失敗したのか分からない。で、その人は頭が悪いってなっちゃうんですよ、日本の場合はね。
知らないものはできないんで、自分だって何回も同じ失敗をしてしまう要素が誰にでもあるということを、頭に入れておかないといけないですね。』
ー 最後に
あっという間に約束の時間になりインタビューは終了。すでにブラジルは夜の遅い時間です。もっと話をしたいところでしたが本田選手の休息時間はさすがに奪えません・・。
実は今回のインタビューでは、こちらに紹介した以外にも本田選手からSOLTILO社員に向けた話がたくさんありました。もっとここをこうした方がいいと思う、こういうことにチャレンジしてほしい、といった具体的な提案や期待などなど。
かなりリアルでシビアな話だったのでさすがに公にすることは控えましたが(笑)
本田選手の思いから立ち上がり、その本田選手の思いに共感した我々スタッフが、スクールや施設の運営、クラブチームなど世界中で事業を展開しているSOLTILO。
私たちSOLTILOはこれからも本田選手と共に、 “スポーツを通して世界中に夢や希望を与え感動させ続ける” そんな存在であり続けたいと思います。
そしてこのSOLTILO TIMESを通して、それぞれ現場で働くSOLTILOスタッフの思いや活動の様子を、より多くの方にお届けしていきたいと思います!
「MONTHLY SOLTILO」は、SOLTILO株式会社の国内外事業における直近の活動レポートをお届けします。
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(日本国内)
卒業生インタビュー【後編】
SOLTILO TIMES 3月号でご紹介した、今年SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOLを卒業したスクール生のインタビュー【後編】をお届けします。※【前半】をお見逃しの方は<こちら> のバックナンバーからご覧いただけます
【大阪】上新庄校
山中 一輝(やまなかいっき)君
ー いつからソルティーロに通っていますか?
「年中の時(※)からです。」
※山中一輝君は2012年5月ソルティーロが初めて開校した際に入会された第1期生です
ー ソルティーロに通ってどんなことが成長しましたか?
「ボールを持った時にどうしたら良いかとかの判断が早めにできるようになりました。」
ー ソルティーロで一番思い出に残っていることは何ですか?
「(本田選手がスクールに来た時に)ボールにサインを書いてもらったことです」
ー 将来の夢は何ですか?
「サッカー選手になってワールドカップにでることです。確実にシュートを決められる選手になりたいです。」
【大阪】岩室校
原田 脩希(はらだ しゅうま)君
ー いつからソルティーロに通っていますか?
「小学3年生の時からです。」
ー ソルティーロに通ってどんなことが成長しましたか?
「周りに声をかけたり、サッカーを楽しむことです。」
ー ソルティーロで一番思い出に残っていることは何ですか?
「2018年のワールドカップが終わった後の練習で、ゴールが決まったら必ず有名なゴールパフォーマンスをする、というルールをやったときです。」
ー 将来の夢は何ですか?
「これから決める予定です!」
【宮城】スペシャル仙台校
浅岡 進考(あさおか ゆきちか)君
ー いつからソルティーロに通っていますか?
「小学5年生の時からです。」
ー ソルティーロに通ってどんなことが成長しましたか?
「前線の動き出し、背後を狙う動き、止めて蹴るの技術、です。」
ー中学生になってもサッカーを続けますか??
「続けます。」
ー 将来の夢は何ですか?
「海外でも活躍できるようなトッププレイヤーになることです。」
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL(カンボジア)
オフィシャルサイトをリニューアル!
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL CAMBODIA のオフィシャルサイトをリニューアルしました!
カンボジアではサッカースクールのみならず、地元の学校のサッカー部を設立してサポートするなど様々な活動を行っています。
そうした活動情報やスタッフ紹介などを分かりやすくまとめたオフィシャルサイトです。是非ご覧ください。
オフィシャルサイトは【こちら】
AFRICA DREAM SOCCER TOUR
オフィシャルサイトがオープン
AFRICA DREAM SOCCER TOUR のオフィシャルサイトがオープンしました!
ケニア、ウガンダ、ルワンダ、それぞれ各国でのチャリティサッカースクールの様子や、社会見学&職業体験の活動の様子も分かりやすくお伝えしています。是非ご覧ください。
オフィシャルサイトは【こちら】
Next Connect株式会社
★ネクコネインタビュー情報★
フットゴルフ日本代表/ 辻本 亮さん
アスリートのキャリアサポートや、スポーツ業界への就職支援を行なうNext Connect株式会社。学生の新卒就職支援やインターンシップ相談も行う傍ら、学生が夢を発表するイベント「Little You」も年に1回開催。本年9月の開催に向け、前回大会の出場者でもある辻本さんに貴重な経験談を伺いました。
■ インタビュー記事は【こちら】
■ Little You 2020概要は【こちら】
◎KSKグループ内の特別求人も現在公開中◎
■ NowDo学生インターン :詳細は【こちら】
■ HEROE 映像クリエイター:【こちら】
SOLTILO写真館
「SOLTILO写真館」は、一般の方からご応募いただいたお写真を毎月1枚ご紹介します。SOLTILO株式会社の理念に繋がる“スポーツ”、“夢”、“世界”、“教育”といったテーマの写真がたくさん集まる写真館を目指していきます。
今月の1枚
Twitterアカウント
北陸学生アメリカンフットボール 連盟 広報の (@HokurikuR) 様
撮影者:藤野種明さん
フラッグフットボール2019夏大会の1コマ♪ フラッグフットボールはアメリカンフットボールと同じルールで、タックルの代わりに腰に付けた紐を取る競技です!
ちなみにこちらのお写真は、金沢大学 SOLTILO FIELDで撮影していただいたそうです!躍動感が伝わってくる素敵なお写真ですね♪
※アカウント名および撮影者のお名前は承諾を頂いた上で掲載させて頂きました。
金沢大学 SOLTILO FIELD【公式】(@knzw_soltilo)
そして社内応募からも1枚ご紹介!今月は 金沢大学SOLTILO FIELDで撮影されたこちらの1枚。写真のタイトルは “自分の夢に向かって努力できる場所”。ゴールが決まった瞬間でしょうか!?うれしさがこちらまで伝わってくるお写真です♪
写真を大募集!『SOLTILO写真館』
『SOLTILO写真館』では読者の皆さまが投稿してくださった写真の中から毎月1枚、SOLTILO TIMES内でご紹介します♪
写真のテーマはSOLTILO株式会社の理念にも繋がる “スポーツ”、“夢”、“世界”、“教育” の4つ。
SOLTILO TIMES内でご紹介させていただいたお写真を応募してくださった方にはQUOカード300円をプレゼント!
4つのテーマに関わるお写真でしたら何でもOK♪ 是非皆さまからのたくさんのご応募をお待ちしております!
応募の詳細は【こちら】
Company Profile
SOLTILO株式会社《SOLTILO Co., Ltd.》
〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3丁目34-15 伸栄第1ビル4F
TEL:06-6170-2106 FAX:06-6170-2108
MAIL:contactus@soltilo.com
SOLTILO株式会社オフィシャルサイト
https://soltilo.co.jp/
ー企業理念
スポーツを通して世界中に夢や希望を与え感動させ続ける
ー事業概要
■サッカースクール(国内・海外)
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL
■施設
ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA
■施設
SOLTILO PARK 福岡西
■施設
東京都清瀬市・下宿地域市民センター
■施設
金沢大学SOLTILO FIELD
■プロサッカークラブ(海外)
SOLTILO Angkor FC
■プロサッカークラブ(海外)
Bright Stars FC
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