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未経験から年収1000万を超えた方法!


どうも、関西人エンジニアです。
今回は、業界未経験だった僕が、年収1000万を超えたやりかたを紹介しようと思います!

この記事を読めば、未経験の状態からフリーランスになり
まとまったお金を稼ぐための道筋が見えます
興味のある方はぜひ、最後まで読んでみてください!

僕の経歴はこんな感じ

・小学生時代→成績良い方だった!
・中学生時代→部活の影響で、勉強の成績はどん底
・高校生時代→友達と遊びまくっていて、勉強の成績はどん底
・高校卒業後、3年間ぷー太郎
・外国語の専門学校に入学→英語は少しできるようになった
・業界未経験でエンジニアに

はい、少しでもアピールしたくて小学生時代の話を入れてしまいましたが
どこにでもいる凡人です笑

こんな僕ですが、3年間の実務経験を積み、フリーランスエンジニアになれました
いまでは2つの案件を任せてもらえ、月に130万ほど稼いでいます

これだけ聞くとかなり怪しいですよね笑

ですが冗談抜きで、いまIT業界は乗りに乗っています
コロナの影響もほとんど受けることなく、むしろコロナ禍だからこそ
リモートワークの推奨で発展の一歩を辿っていま
そんなウハウハなIT業界ではあるものの、なんと日本ではエンジニアの数が不足しているというかなりおいしい状況なんです

僕の周りでも、この話をすると「フリーランスエンジニアになりたい」という人も多く、中には実際にフリーランスエンジニアになり年収700万を超えた人もいます

今回の記事はこのような人向けです
🤚フリーランスを目指しているが具体的な道筋が見えていない人
🤚IT業界に興味がある人
🤚業界未経験だけどプログラミングに興味がある人
🤚自由に働きたい人
🤚在宅ワークしたい人
🤚お金持ちになるならなんでもやるって人

こういう人は全力でサポートしたいと思ってます!
僕にもできたので、絶対皆さんもできます!

本題に入る前に先に断っておきますが、

すぐに稼げるようにはなりません!

僕自身、3年はかかりました

巷では「3か月でフリーランスエンジニアに!」とかよく見かけます
なれるかなれないかで言うと、短期的な寿命で良いならなれると思います
しかし、長期的にかつコンスタントに稼ごうと思うと、最低でも2年の下積みは必要だと思ってください

フリーランスエンジニアには即戦力が求められます
実力不足だとすぐに淘汰されてしまうのが現実です

短期的に結果が欲しい方は、対象外になるので続きは読まないことをお勧めします

はい、前置きがかなり長くなってしまいましたが、

実際にこうやったら稼げるようになりました!

1:IT業界について調べる
2:フリーランスの仕組みを調べる
3:なりたいエンジニア像をイメージする
4:就職先を探す
5:SES企業に入社する
6:1年半 開発経験を積む
7:スキルアップのため転職 1年間開発経験を積む
8:フリーランスになる
9:半年で案件2つ獲得

少し掘り下げて、それぞれのステップの詳細を紹介しますね

1:IT業界について調べる

IT業界と一言で言ってもかなりたくさんの種類があります
僕はまずそれぞれの特徴を理解し、IT業界のどの分野に進むか決めました

ざっくり分けるとこんな感じです
■インターネット・Web業界 
 インターネット上でサービスを提供する企業
 Google, Amazon, Facebok, 楽天などがここに分類されます

通信業界 
 いわゆる5Gがこれ。電話・インターネット回線など通信を扱う業界
 NTTドコモ, ソフトバンク, KDDIなどがここに分類されます

■ソフトウェア業界

 PC・スマホで動作するアプリを作る業界

■ハードウェア業界

 PCやスマホといった物理的なものを設計・開発する業界
 Apple, DELL, Panasonic, 富士通など

■情報処理サービス業界

 企業が抱える課題や悩みをITの力で解決していく業界
 NTTデータ・富士通・日立・NEC・IBMなど
 この業界は更にSIerとSESとに大別される

この中の狙い目は「情報処理サービス業界」です
実は、IT業界の中で最も就職難易度が低いんです
文系でIT業界未経験だった僕は、一番確実な情報処理サービス業界の道を選びました

情報処理サービス業界の構造はこんな感じ

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顧客となるのが、課題を抱えている企業です
課題を抱える企業は「こんなシステムがあったらええのにな〜」という具合で、所望のシステムを作ってくれる会社を探します
そこで名乗りを上げるのが一次請けの会社

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この一次請けの会社がいわゆる「SIer」と言われている会社です
SIerはSystem Integrationの略で、クライアント(課題を抱える企業)からプロジェクト(作って欲しいシステムの要件)を受注し、クライアントの要望に応じて、システム・アプリ・ネットワークの開発から運用まで一貫して担当します

一次請けの会社に開発者が潤沢に揃っていれば問題ないのですが、そうもいかないのが現状
一次請け会社は、開発業務を支援してくれる人材の紹介を二次請け会社に依頼します

同じ要領で、二次請け会社に開発者が不足している場合は、更に三次請けへという感じでどんどん仕事が流れていきます

この二次請け・三次請けのような技術者をSIerに対して派遣する会社SES会社なのです

SESは、System Engineering Serviceの略で、技術派遣サービスです。
SIerと半年などの期間を設けて契約を交わし、SIerが受託したプロジェクトのチームの一員として、開発を支援する技術者を派遣します
派遣されたエンジニアは客先(SIer)に常駐して仕事を行います
大体が期間を終えても契約延長となり、案件自体が終わるかよほどのことがない限り契約が切られることはありません

2. フリーランスの仕組みを調べる

では、フリーランスの仕組みを見ていきましょう

実はIT業界のフリーランスは、自分で自分を宣伝し、仕事を獲得しなくていいんです
多くのフリーランスエンジニアは、エージェントと呼ばれる会社に登録し、自分のスキルにあった案件を紹介してもらいます
今の僕もエージェントに仕事を紹介してもらっています

この仕組みを知った僕は、あることに気づきました
感が良い方はお気づきかと思いますが
「フリーランスの働き方」と「SESでの働き方」が全く同じなんですね

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フリーランスになることを目的としていた僕は、SESの会社に入社することを決めました
というかこれ、かなりお勧めします(理由は後に説明します)


3. なりたいエンジニア像をイメージする

次にみなさんがなりたいエンジニア像をイメージしてください
ひとえにITエンジニアと言ってもたくさんの種類があります

エンジニアの種類は、ざっと上げるとこんな感じ
■システムエンジニア
 いわゆるSE。主な仕事内容は
 ・お客さんの要望を実現できるよう設計書を作成
 ・予算の管理
 ・プログラマーにプログラムの作成を依頼し、進捗を管理

■Webエンジニア
 インターネット上で動くシステム(Webアプリケーション)を構築するITエンジニア
 僕はこれです

■ネットワークエンジニア
 Webアプリケーションを動かすための土台を作るエンジニア

■データベースエンジニア
 Webアプリケーションが利用するデータの貯蔵庫を構築するエンジニア

■プログラマー
 プログラム言語を使って、プログラムを組み上げるエンジニア

■テスター
 上記のエンジニア達が作ったシステムにエラーがないかどうかをチェックするエンジニア

■社内SE
 自社のシステムの構築を担当するエンジニア

■セールスエンジニア
 営業担当と一緒に顧客のもとで打ち合わせをし、技術的なアドバイスで顧客の課題を解決できるエンジニア

■フィールドエンジニア
 実際に顧客先にいってシステムを設置したり、不具合を解決するITエンジニア

どうでしょうか
めちゃくちゃ種類ありますよね笑

それぞれが完全に独立しているということはなく
場合によっては、プログラマーでもあり、Webエンジニアでもあるなんてことはよくあります

僕自身、これらを兼務することがほとんどで、いま担当している案件も↓の範囲のタスクをこなしています
・テスター
・プログラマー
・データベースエンジニア
・ネットワークエンジニア
・Webエンジニア
・システムエンジニア

4:就職先を探す

なりたいエンジニア像がイメージ出来たら就職先を探しましょう!
僕の場合は、SESかつWebアプリケーションの案件を持っている企業に就職することに決めました
そして就職エージェントを使って就職活動をしている中、さらなる情報が入ってきます

情報処理サービス業界のシステム開発は、主にウォーターフォール型で進められ、その工程には、上流工程下流工程と呼ばれるものがある

はい?ですよね
当時の僕もそんな感じでした

システム開発にはいくつか開発手法と呼ばれるものがあり、その一つがウォーターフォールと呼ばれる手法です
ウォーターフォール型は、このような開発工程になります

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V字でよく表され、左上から右上に向けて工程が進んでいき
各工程は次のように上流と下流に区別されます

■上流工程
 ・要件定義:顧客の要望を整理
 ・基本設計:要望をシステム上で実現するための設計を行う
 ・詳細設計:どうプログラミングしていくかを設計する
■下流工程
 ・コーディング:プログラミングをする
 ・単体テスト:詳細設計の通りにシステムが動いているか検証
 ・結合テスト:基本設計の通りにシステムが動いているか検証
 ・総合テスト:要件定義の通りにシステムが動いているか検証

これらが完了して、初めてお客様に納品ということになります

一般的に上流工程はSIerが担当し、下流工程はSESが担当することが多いです

5:SES企業に入社する

僕は、三次請けのSES企業に入社しました
本当は二次請けがよかったんですが、未経験で雇ってくれる会社がありませんでした。。

SES企業の良いところは、お給料をもらえながらスキルを身につけられるところです
少しでも技術力をつけてくれた方が、SIer企業からオファーがきやすいので、SES企業では研修期間が長めに設けられていたり、研修材料が豊富にあったりします
個人的には、独学で勉強するぐらいならSES企業に入っちゃった方が効率的だと思っています

僕はこの研修期間でJavaについて教わり、2ケ月後にSIer企業の現場に参画しました

6:1年半 開発経験を積む

SES企業で研修を終えたら、いよいよ開発現場に参画です
初めての実務でかなり緊張しましたが、実際に世の中で動いているシステムのコードを見ると、わくわくしたのを覚えています

参画した現場の人たちは良い人ばかりで、
・Javaでの実用的なプログラミングの仕方
・Webアプリケーションがどういう仕組みで動いているのか
・Webアプリケーションを動かすために使われているツールについて
・開発したシステムを世の中に送り出すリリース作業と呼ばれるもの

など、独学では到底学べない実用的な部分を手取り足取り教えてもらいました

7:スキルアップのため転職 1年間開発経験を積む

1年半の間、開発経験を積んだ後、僕は転職することにしました
理由は、フリーランスになるためには上流工程の経験も必要だと思ったからでした
あいにく、僕が就職していた三次請けの会社では上流工程ができる案件をもっていませんでした
2社目のSES企業は割と大きい会社だったので、上流工程ができる案件をいくつか持っていました
そして僕は上流工程から下流工程まで全工程を1人で担当できる案件に参画し、ウォーターフォール型の全工程の業務経験を積むことができました
かなり忙しくはありましたが、その分力もついたと実感しています

8:フリーランスになる

さあ、開発経験をゴリゴリにつけたら、いよいよフリーランスです!
僕も満を持してフリーランスになるために
案件を紹介してくれるエージェントに話を聞きにいきました

元々フリーランスになることを決めてはいたのですが、実際に独立する瞬間は正直不安がありました
・案件は滞りなくあるのだろうか
・そもそも案件を獲得できるのだろうか
・今の技術力で大丈夫なのだろうか

しかし、実際に話を聞くと一瞬でそれらの悩みは吹き飛ぶでしょう!

👉案件を紹介する前にどういったキャリアを今後築いていきたいのか聞いてくれる
👉案件は毎月更新されていて、紹介できる案件数を心配する必要はない
👉2年半の実務経験があれば、紹介できる案件の幅が広いこと
👉契約書の締結は企業とエージェント会社で結ぶため、契約紙面の精査をする必要がないこと
👉契約期間終了前月には、開発者自身に契約を更新したいか意見を聞いてくれる
👉案件を移りたい場合、契約期間終了前月から次の案件獲得のための面談を入れてくれる

などなど、エージェントの人はとても親切に教えてくれました

僕はその時6つほどの案件を紹介され、幸いにもすべての案件からオファーをいただくことができました

案件に参画するまでの流れは、SESの時と全く同じで、エージェントのスタッフ(SES時代は、SES企業の営業社員)と一緒に技術者を必要としている会社の方(SES時代はSIer企業の社員)と面談をします
そこでいままで培ってきた経験をアピールし、案件を獲得します
この時に下積み時代がない人は案件が取れずに路頭に迷うことになっちゃいます
そうならないためにも、少なくても2年は下積みすることを強くお勧めします

気になるお給料は、なんと月55万円でした(今思うとこれは少ない方です)
会社員時代、手取り20万円だった僕はかなり興奮しました笑

そして実際にフリーランスとして働いてみた感想ですが
全く違和感なくすぐにフリーランス生活に馴染むことができました
なぜなら、SESの時に経験してきた働き方と全く同じだったためです
それに加えSESで開発経験を積んできた人は、自社の社員ではないSIerの社員の方と一緒に開発業務をこなしてきています
これはすごいアドバンテージになっていて、見知らぬ人と協働で1つのものを作り上げるために自然とコミュニケーションが取れるようになってるんですね

この点からも僕はSESで下積みを作ることをお勧めしています

9:半年で案件2つ獲得

それから半年後、僕はもう1つの案件を紹介してもらいました
案件の大半は、毎月「140h~180h」の時間働いて「55万円」というように時間幅で契約しますが
中には1時間「4000円」というように時間単価での契約もあり、僕はこの2つのタイプの案件をかけ持つことで、月に130万、年間1000万を超えることができたわけです

実際フリーランスの方は案件を複数かけ持つことが多いです
働き方も自由ですから、副業禁止とかゆうよくわからない会社の規制に縛られることもないです

中には、半年がっつり働いて、半年休みを取るなんて方もいます
まさにフリーに働くことが可能になります

まとめ

かなり長尺にはなりましたが、僕が未経験からフリーランスになるまでの話をしてきました
いかがでしたでしょうか

正直かなりざっくりと説明したので、ここに書ききれなかった情報もいっぱいあります

僕のブログでは、無理なく確実にフリーランスエンジニアになれる方法や
IT技術の紹介などをしていこうと思っています

まだまだ未熟ものではありますが、少しでも僕と同じ道を歩もうと考えている人の役に立てれたらうれしいです

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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