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アンドレ・プレヴィンのジャズ

それなりにジャズを聞いてきたつもりでも、もの凄い人なのに名前も知らなかったなんてこともあります。今回紹介するのはアンドレ・プレヴィン。

シェリー・マンの『マイ・フェア・レディ』というアルバムの演奏で聞いていて「なんかピアノめっちゃかっこいいけど誰やねん?」と思ったらそれまで全く名前も知らなかった人でびっくりしたって話です。

私はクラシックには明るくないのですがアンドレ・プレヴィンはクラシックの指揮者としての方が有名なようですね。Wikipediaに「世界で最も著名な指揮者の一人に数えられている。」と書かれてるぐらいなので。でも聞いて頂けば分かるようにジャズピアノも超一流ですよね。すっげー。

プレヴィンは、ベルリンのユダヤ系ドイツ人の家庭に生まれた。プレヴィンの父は、法律家と音楽教師を兼ねていた[5]。ベルリン高等音楽院でピアノを学び、9歳でパリ音楽院に入学。ナチス政権を逃れて一時期フランスで教育を受けた後、1938年から家族に連れられアメリカへと渡り、1943年に合衆国市民権を獲得した[2]。プレヴィン自身は、混迷した時局やアメリカ亡命の渦中で出生証明が失われており、自らの生年について確実ではないとしている。

わりかし壮絶ですねー。Wikipediaでもやはりクラシックを中心に書かれています。しかし指揮者として名を上げる前にウェスト・コースト・ジャズで結構録音を残してます。クラシックで名を成した後に録音したジャズ作品も素晴らしいです。

ジャズを聴くようになってから10年ぐらい知らなかった人です。私の浅学の故とは言え、日本ではでウェスト・コースト、白人のジャズは、イースト・コースト、黒人のジャズに比して紹介されることが少ないのかなと思ったりなんだりという言い訳。



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