満ちている途中。

朝のニュース番組を見ていたら倉科カナさんがご出演されており自身が出られる映画(三日月とネコ)について番宣をされていた。
その中で、「欠けているのではない。今は満ちている途中」という台詞があることが紹介されていた。
その言葉で少し救われたような気持ちになった。
私自身、日々生きていて何かが欠けていてそれにより満足のいく結果にならないと感じることが多い。
けどそれはきっと、できるまでやればいいってこと。
少し話は逸れるが、私は趣味が読書であり古い本を読むことが多い。そうした作品の中には戦争という大きな出来事や国家による強烈な抑圧など劇的なことがなく緩慢に同じような毎日が続くことが辛い、といったことが書かれている。
それを読んでいて、果たして本当にそうだろうかと思う。同じような日々が長く続くということは、以前はできなかったことに再び取り組める機会が多いということ。それは、希望でしかなくないか?
話は逸れたが、朝のニュースに心を動かされました。

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