オリンピックと予想の妥当性:なでしこジャパンを通じて考える
こんにちは、スポーツファンの皆さん。
オリンピックの熱気に包まれる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
寝不足も厭わず、世界中のアスリートたちの活躍に胸を躍らせている方も多いのではないでしょうか。
私が特に注目しているのは、なでしこジャパン。
彼女たちの試合は、いつも心が躍ります。
私がなでしこジャパンのファンになったのは、2011年のことです。
当時アメリカに住んでいた私は、ドイツで開催されたワールドカップの決勝戦をバーで観戦し、その熱戦に心を奪われました。
さて、オリンピックともなれば、メダル予想が飛び交いますよね。
金メダルを獲得できるのではないか、という期待に胸を膨らませる瞬間は、確かにワクワクします。
しかし、私はいつもこう思うのです。
「これらの予想、一体何を根拠にしているのだろう?」
多くの場合、メディアの予想は甘く、現実とのギャップに失望することも少なくありません。
これは選手たちの問題ではなく、むしろメディアの報道の在り方に課題があるのではないでしょうか。
長年女子サッカーを見てきた私の経験から、選手やチームを評価する際の指標として最も分かりやすいのは、
「現在どのチームに所属しているか」
「直近で何試合出場しているか」
といった具体的なデータではないかと考えています。
なでしこジャパンメンバーの所属チーム
ゴールキーパー (GK)
山下杏也加:INAC神戸レオネッサ
平尾知佳:アルビレックス新潟レディース
ディフェンダー (DF)
熊谷紗希:ASローマ(イタリア)
北川ひかる:INAC神戸レオネッサ
南萌華:ASローマ(イタリア)
高橋はな:三菱重工浦和レッズレディース
古賀塔子:フェイエノールト(オランダ)
清水梨紗:マンチェスター・シティ(イングランド)※離脱
ミッドフィルダー (MF)
清家貴子:ブライトン(イングランド)
長谷川唯:マンチェスター・シティ(イングランド)
林穂之香:エバートン(イングランド)
長野風花:リバプール(イングランド)
宮澤ひなた:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
藤野あおば:マンチェスター・シティ(イングランド)
谷川萌々子:FCローゼンゴート(スウェーデン)バイエルンミュンヘン (ドイツ)からのレンタル
フォワード (FW)
田中美南:ユタ・ロイヤルズFC(アメリカ)
植木理子:ウェストハム(イングランド)
浜野まいか:チェルシー(イングランド)
バックアップメンバー
大場朱羽:ミシシッピ大学(アメリカ)
守屋都弥:INAC神戸レオネッサ
石川璃音:三菱重工浦和レッズレディース
千葉玲海菜:フランクフルト(ドイツ)
移籍加入したばかりの選手もいますが、女子で世界最高峰のイングランドリーグの選手もたくさんいます。
これに、U-20 や U-17 の戦歴も加えると、充実したメンバーである事はわかります。
なので、2011年の対アメリカのような圧倒的な差は存在しません。
メディアは往々にして過剰な期待を煽り、根拠に乏しい予想を繰り返します。
しかし、私たち視聴者も、ただそれを鵜呑みにするのではなく、本当にその情報が正確なのか、自分なりに検証してみる姿勢が大切ではないでしょうか。
オリンピックを楽しむ中で、こうした視点も持ち合わせることで、より深くスポーツを理解し、アスリートたちの真の実力を評価できるようになるのではないでしょうか。
生成AI で分析もできるので、このようなデータを沢山読み込ませる事で、専門ではない方のコメントより、信ぴょう性のある予想ができるのではと感じます。
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