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「250日連続投稿」を続ける私の方法【ストックを持つ】

noteへの投稿を始めてから260日が経過した。毎日欠かすことなく更新を続けている。

連続投稿を続けるためのコツを私なりにまとめてみたいと思う。

今回のコツは「ストックを持つ」ことである。

⑥ストックを持つ

私のように連続投稿を続ける人間にとっては、投稿が途切れるのは避けたい事態である。もちろん、連続投稿が途切れたとしても、誰かが困るわけではない。自己嫌悪に陥るだけだ。

しかし、連続投稿が途切れて自分自身にがっかりしてしまうと、緊張の糸がぷつりと切れて、投稿する意欲が削がれてしまう恐れがある。

何事もそうだが、一度「例外」をつくってしまうと、その例外は拡大解釈されがちである。たとえば、毎日のランニングを習慣にしていた人が、「今日は仕事が忙しいから」と休んでしまったとしよう。すると、「天気が悪いから」「気分が乗らないから」などと、さまざまな言い訳をして、サボってしまいがちだ。ひとたびサボり癖がつくと、それを継続するのは難しくなる。

そうした悪循環を防ぐためにも、私自身は連続投稿にこだわっている。一度休むと、そのままサボり続けてしまうことを自分がいちばんよく理解しているからである。

そうは言っても、毎日原稿を書き続けられるとは限らない。以前の記事で、執筆を「習慣化」することで更新を続けやすくなるという話をしたが、それでも仕事が立て込んでいたり、家族との予定が入っていて執筆の時間をとれない日もある。また、病気などの不可抗力で執筆できないこともあるだろう。

では、「書けない」という不測の事態に備えるために、どうすればよいか。

ひとつは、投稿間隔を長めにとることである。

「毎日投稿」は書くことに慣れていないと、かなりしんどいと思う。なので、3日に1度、1週間に1度などと投稿するペースを無理のない範囲で設定する。たとえば、1週間に1度の投稿であれば、何かトラブルがあったときでも、余裕をもって対応できる。無理をして頻繁に更新するよりも、自分のペースを守って投稿するほうが長続きするはずだ。

もうひとつの方法は、記事のストックを持つことだ。

記事の在庫があれば、緊急事態でも更新が途絶えることを防げる。体調が悪くて執筆が難しいときでも、ストックの記事があれば、とりあえず凌ぐことができる。

私も常に記事のストックをもつようにしている。増減はあるが、最低でも1日分、最高では7日分ストックを用意していた時期もある。仕事の繁忙期や出張の予定がわかっているときは、事前に記事を書き溜めておいて、仕事に支障が出ないようにしている。

ストックがいざというときのバッファーになるわけだが、それ以外にも、ストックを持つメリットは大きい。いちばんは心の余裕が生まれることだ。

ストックがないと、「今日も書かないと・・・」とプレッシャーがかかる。もちろん、プレッシャーが書く原動力になる面もあるが、これがいつも続くようだと、正直しんどい。ストックがあれば、「万一書けなくてもなんとかなる」という精神的余裕を得ることができる。

人はプレッシャーが過度にかかる状況からは、逃げたくなるものである。私の場合、「今日書かないと、ストックが1つ減ってしまう・・・」くらいのプレッシャーがちょうどよい。

ストックを持つには、時間的に余裕があるときに、複数の記事を書く必要がある。筆が乗っているときに、その勢いで複数の記事を書いてしまうといいだろう。

また、「記事を分割する」という手もある。

過去の記事にも書いたように、私は「最低1500字」という字数制限を設けている。テーマによっては、1つの記事が1500字を超えて、3000字くらいになるケースもある。その場合は、1つの記事で完結させず、「前編」「後編」などと分ける。そうすれば、1日で2つの記事を執筆でき、ストックを確保できる。

適度な「プレッシャー」と「余裕」をバランスよくコントロールすることが、noteを定期的に更新するコツである。

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