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関東民の霰提督が日帰りで舞鶴リアイベに行ってきた話

 怪文書を書いて♡と言われたので初投稿です。

舞鶴の感想を話していたYoutubeライブのコメント(抜粋)

 なお怪文書要素はありません。

この記事の目的

 艦これ×舞鶴コラボ、最高でしたね。

 私は夜行バスでの日帰り旅行をキメてきたのですが、時間が制限される中でもめちゃくちゃ楽しむことが出来たので、事の顛末を書いていこうかと思います。

 なお、下記の配信で喋った内容と8割ぐらい同じです。動画の方が都合のいい方はどうぞ。


自己紹介

 那智Perthが好きで、大体その3人を中心に艦これをやっています。

 リアイベ参加歴は関東圏を中心に、よみずい、ズイパラ、レッパラ、新春ライブ、うなフェスに参加。
 街ぐるみでのコラボは今回が初めてでした。


第0章 舞鶴に行くまで

 忘れもしない2022年4月、艦これ×呉コラボが開催され、Perthの描き下ろしイラストも投下されました。

 Perthのパネルなんか今後いつお目にかかれるかわからない。めちゃくちゃ見に行きたい……と思ったのですが、じゃあ行くか〜〜😋😋という訳にもいきませんでした。

壁になっていたのは3つ。

  • 呉への生き方がわからない

  • 時間があるか怪しい

  • お金がない(致命傷)


 リアイベ、普通にお金がかかります。私みたいな、行くからにはコラボフードを食べたりグッズを買ったりして楽しみたい人間なら尚更です。弾丸旅行で呉に行っても楽しめないのでは………


 そう思って呉に行かないことを決めました。現地ではしゃぐ提督のツイートを横目に、このPerth可愛いな……ってことをツイートしてました。これはこれで楽しかったのですが……

 もう少し工夫したら行けたんじゃないか、Perthのパネルを見て、シールを貰いに行けたんじゃないか、そう思いながら月日が過ぎ……




2022年10月

 草田草太先生の訃報が届きます。推しは推せるときに推せというオタク界で使い古された格言が、重く響きました。

 そして、Perthは呉が最後の描き下ろしになってしまいました。

 コラボ後にシティプラザすぎやさんも閉店しており、このパネルがどうなってしまうのかはまったく分からない状況。

 行っとけば良かったな……あのパネルの横で浮かれてピースするオタクになっとけば良かった……

 ということがあって更に月日は流れ……




2023年4月1日

 遂に舞鶴C3機関C2機関のコラボが発表されました。めでてえ〜

 なんといっても、舞鶴は霰の生まれ故郷です。
 霰のパネルが置かれるかもしれない……あと普通に霰の生まれ故郷に遊びに行きたい。

 一応、霰に描き下ろしが来たときのために、舞鶴への行き方とか交通費とかは調べておくか……
 う~ん……グッズやライブ込みだと足りるか微妙だな……行けるのかな……
まあ霰の描き下ろしなんか来ないと思うけど……

 これまでの経験からして、霰はそう頻繁に供給がある子でもありません。描き下ろし、来るのかな……




~リアイベ前日~


 描き下ろしが来ました。本当に!?!?!?!?


 霰のイラストが最後に供給されたのは2018年4月、改二実装時です。そこから5年半もの間、描き下ろしがなかったので……正直来るとは思っていなかったのですが……


 やっぱり、どう見ても霰の描き下ろしです……


 このツイートを見たのが午後4時ごろ。その後の時間はずっとのこと、そして舞鶴に行くかどうかを考えながら過ごすことに。

 霰に会いに行きたい。でもお金がない(またか)。どうする…?

どうしよう……

 行くことにしました。

舞鶴行きてえ~と考えている霰提督(男性)のイラスト

 最後の最後は霰の顔を思い浮かべながら俺はこの子に会いに行けないのか……)って悩んでいました。冷静になって振り返るとこれ絶対行っちゃうやつだな……

 足りないお金はカードで埋めることにしました。何を隠そうTCGオタクでもあり、家には不要なレアカードがそれなりにあります。そういうカードとサプライを幾つか売り、資金とすることに決めました。

そう何度も使える手ではない

 遊ばないカードをいつまでも手元に置いとくより、誰かに遊んでもらったほうが良い、という気持ちもあり、もともとダブつきが気になってはいました。いつか自分で使いたかった気持ちもあったけど……

 これが舞鶴コラボ前日の夜です。


 余談ですが、ボカロのオタクでもある私にとって、この日はもう2つのゲキヤバ供給があった日でもありました。

 1つ目はプロセカ3周年ソング

 あのじんさんによる作曲です。

 ヤバ〜journey(2周年ソング)からもう1年ってマジ?

 曲は良いし、PVは相変わらずクオリティが高く、バチバチにエモくてすごい。最高


 2つ目がポケモン×初音ミクプロジェクト

 既にポケモンの18タイプにちなんだ18種の初音ミクのイラストが発表された後で、今後はボカロ界のトップランナーたちがポケモンにちなんだ曲を発表していくそうです。今まで発表された2曲にはポケモンの効果音BGMが取り入れられており、聞いていて新鮮な感じがします。
 1曲目の「ボルテッカー」がそういう凄い曲だったのもあるんですが……

 マジで何だこのメンツ
 よく知らない人のために説明すると、ボカロ界の高橋留美子吾峠呼世晴鳥山明尾田栄一郎みたいなメンツです。たぶんそんなに誇張でもないと思う。
 それが1週間毎に?曲を出すプロジェクト?
 何が始まってるんです??

 提督としては、数年に一度あるかないかの「嫁の描き下ろしパネル」という一大事があり、ボカロオタクとしてこれも確実にボカロ史に残るレベルのプロジェクトを目の当たりにしている。

 かなり(オタク的な)限界に近かったです。



翌日。コラボ一日目です。

 物販がやばいという情報が飛び込んできました。初日はいつもより大変だったみたい。

 あと霰のパネルの位置が確定していました。駅だった場所とはなかなか物語性があります。いいなあ〜自分も早く行きたい……

 私にとってはこの日が準備期間です。用事を済ませつつ、物販やフードなど現地の情報を調べ、計画を立てていました。

 TCGのカードの売却も済ませました。さよなら……


 あとは準備をしてさあ行くだけだと思ったのですが

 はい。ポスターを入れる筒(ポスターケース)を家に忘れてきました

 そして現地でお会いした人に渡すお土産や明日のための食料は電車に忘れてきました。何やってんだ……

 取りに帰る時間はありません。筒は秋葉原でもう一度購入します。お土産や食料も買い直します。ようやく準備ができ、バスに乗る時間が迫ってきました。


 夜行バスの旅は今回が初めてで、着替えもアメニティも準備しないのは経験したことがありませんでした。そして前日のこの時間に秋葉原にいて、明日の早朝には京都に着いてるらしい。本当に?なんかもう、まるで栃木県あたりに行くような……そんな気分でした。


 ふわふわした気持ちのまま初めての深夜バスに乗りました。で、初めてなので色々と予想外のことがありました。

 まず普通のバスの座席なんですね。これバス旅行で乗ったやつじゃん、ここで一夜を明かすのか……

 あと、「消灯」というシステムを知りませんでした。消灯されると休憩を除いてスマホとか一切使えなくなるんですよね。ブルーライトの光が迷惑なので、今思えば当然なのですが……
 興奮で寝れないのは分かりきっていたので、普通にバスの中でEOとかやるつもりでしたが、仕方ありません。せめて目を閉じて体力温存に努めます。

うーんテンションが高い

 1つ目、2つ目の休憩は外に出て空気を吸いました。3つ目、4つ目の休憩は席を立たずにじっとしていました。

 結局、2、3時間ぐらいしか寝られませんでした

 そしてこの高速バス、あるドラマを引き起こしてくれます。


これが始発で
その一本後がこれ。舞鶴着がかなり遅れる


 これは10月1日の京都発、舞鶴着のダイヤです。始発に乗れれば1.5時間ぐらい早く着くのですが……

 私の乗っているバスが京都に到着する時刻は、始発が京都駅を出る時間の10分後の予定でした。

 バスが頑張ってくれて、10分早く着いても、到着時刻=始発が出る時刻なので間に合いません

 京都駅が広く、馴染みがないことまで含めると、20分は早くなってくれないと厳しいだろうと思っていました。
 そんなに早くなることあるかな……まあ1本後の電車でも良いか……京都駅で時間開くけど、ゆっくり飯食べよ……

 そう思っていたのですが、私の乗ったバス、何と……25分巻いたのです。マジかよ

 京都駅に到着してすぐダッシュで乗り場に向かうことになりました。
 駅員さんに道を聞きながら……早朝すぎて閉まっている通路に惑わされながら……何とか始発の発車1分前くらいに乗ることが出来ました。

 デカい。これで舞鶴への滞在時間が1.5時間も伸びたのです。ありがとう運転手さん、ありがとう駅員さん……

 かなりの幸運で、舞鶴コラボ2日目(私の初日)は幕を開けました。

 電車で2時間ぐらいの移動です。高速バスであんま寝れてない上に、走って疲れていたので、まあ電車で寝るだろうと思っていました。絶対に寝過ごせないので、アラームを何重にも掛けました。

 寝れませんでした。早朝から物販やフードの情報あり、赤レンガパークさんからのツイートあり、私は私でスタンプラリーの場所、東舞鶴〜赤レンガパークまでどう行くかの検討などなど……そう臨戦態勢です。寝れるわけがありませんでした……
 ちなみに電車の8割は提督でした。

この時間にこれ??

 そんなこんなで、あまり休めないままではありますが、無事に東舞鶴に降り立つことができたのでした。

それは則巻アラレ

第1章 物販

 東舞鶴駅、ほとんどの提督は改札に急いでましたが、私はポスター撮影に勤しんでいました。

この可愛さはどうよ

ちょっとだけ霰の話をするんですが、まずこの笑顔が良いですよね……

にっこにこである

 推しの笑顔は最高。そして、普段は感情を表に出さない子の笑顔は輪をかけて最高です。
 霰は普通のボイスでは口数が少なく、感情の起伏も少ない方なのですが、季節ボイスだと司令官や霞と絡んで、嬉しそうな声や心配そうな声を聞かせてくれます。

これを……霰に? ……あむっ……おいしい。司令官……ありがとう。嬉しい……です。

ホワイトデーボイス

 こういう、ちょっとした感情の動きを追うのが楽しかったりするのですが……

今回の霰はというと……


見て この目を輝かせて笑っている表情を

めちゃ笑顔~~~!!

 オタクとしては普段の表情と何が違うんだろ〜って色々と考えてしまいます。霞ちゃんとか司令官とか、同行者がいてこの顔なのかな〜とか、生まれ故郷に帰ってこれて嬉しいのかな〜とか、鎮守府の外に遊びに行くといつもこんな顔してくれるのかな〜とか。正解はありません


 あと、やっぱり私服ですよね。

何回でも貼る

 サンタ服も改二の制服も膝丈のスカート帽子。今回は膝丈のワンピース帽子。ここまで安定感があると、「こういう服が好きなのかな〜」と思います。
 艦娘には、色々な服を着こなすお洒落さんもいますが、こういう好みがはっきり分かる子素晴らしいですよね。霞や朝潮は把握してるんだろうな……この服も用意してくれてたりして……


なぜか危険な感じがする

 足元。指が細くて爪がきれい。そしてふくらはぎが細い……!

 なんというか、いちばん少女っぽさを感じるところでした。普段見てる自分の足と違いすぎるぜ……


もう少しお付き合いください

 手元。帽子の縁を両手できゅっと掴んでいますどうでしょうか。皆さん、現実でこうしてる女の子がいたら少し気になりませんか。
 普通、ここに手をやる子供はあまりいないんじゃないでしょうか。子供の両手といったら、何かを持つか、指差すか、身振り手振りか……

 私はここに霰の個性を感じました。   
 何でここに手をやっているんだろう。そういうがあるんだろうか。き、気になる〜!


いや〜……(感無量)

 ……はい。可愛いですね……もちろん29日の時点で全身絵まで公開されており、こういうことも考えてたのですが……

 改めて可愛いですね……

 こちらも良かった。


 さて、今日の目標はこうなっていました。

 売り切れのリスクが高いので初手物販は確定。その後は時間と待機列の様子を見つつシールポスカを回収し、制限時間を見ながらスタンプラリーを攻略するという予定を立てていました。

 東舞鶴を出て、歩いて赤レンガパークに向かいます。途中商店街のアーケードが見えて行きて〜となったのですが今回は行けそうにありません。


 地図を頼りに進むと、ほどなく赤レンガが見えてきます。
 入口近くに割と大きめの列があったので、(おっここが物販かな?)と思い、
「ここが物販の列ですか……?」
と聞いたらタンブラーのみの列で危機一髪でした。下手したら1時間とかタンブラーに並んでる可能性あった。

 到着した本物の物販待機列は整理された直後のようで、そこまで長い列のようには感じられませんでした。
 その場に座り込んでる提督が何人かおり、疲れもあって私も座りました。流石に元気ハツラツとはいきませんでしたからね……

 列が動かないことを見越して座ったのですが案外早く(20分ぐらい?)動き出し、慌てて立ち上がって追いかけることになりました、ご迷惑をおかけした……

 並び始めてすぐの頃、近所を散歩しているご夫婦がスタッフの方に「何のイベントなの?」と聞かれていたのか印象に残りました。異様な光景なんだろうな……

 昨日の物販はかなり停滞していたようですが、この日は割とすぐに八島丹山さんのテントやひゅうがカレーのテントを通り抜けることができ、今日は何かが違うと思わせてくれました。

 待機列ですることはTwitterを使った情報収集ぐらいしかなかったのですが、遊撃隊の朝雲さんと山雲さんも遊びに何度か来てくれて、退屈する時間はありませんでした。艦これもそんなにできなかった

 さて、物販の建物近くに来ると入口が2つあり、ひとつはスタッフさんと艦娘スタンディの出入り口になっていました。

私がそこに差し掛かった時、見てしまいました。ガラス扉越しにこちらを見て、くすくす笑っているような表情の白雲ちゃんのスタンディを……


この子がガラス戸の向こうから私達を見てたんだ……


 白雲ちゃん、こんなにたくさんの人が早朝から列に並んでいたら、きっと面白がってくれる子だと思うんですよね。絶対朝早くに起きてくるタイプの子だし。
 正直この「ガラス扉の向こうからこっちを見てくすくす笑う白雲」概念、今回の艦娘スタンディの中でもトップクラスに好きでした。すぐ定位置に運び出されたので写真がとれなかったのが残念です。俺だけの思い出だ……


 さて、やっと物販会場についてお品書きを受け取り、確認したことが2つ。霰の誤字が直っているかと、物販で何が残っているかです。

 まずは誤字について。一日目のお品書きは、一部の商品名に、ではなくと書かれている誤字がありました。

 間違えやすい子たちなのはよくわかっています。だからこそ公式には間違えてほしくなかったというのが本音でした。しーちゃんそういうとこあるのは分かってるけどね。ともあれ直してくれてありがとう……C3機関やC4機関もなくなってました。

 続いて品物について。WILLERさん関連の品が全部、WILLERさんの物販の方に移動してました。そっちにもお目当てがあった私は物販を2つやらなきゃいけなくなったんですが……
 ここで物販を相互出来そうな方が見つかりました。私は公式物販のおつかいを頼まれ、WILLER物販の方にお使いを頼ませていただくという……とても助かりました。完売のリスクを減らしつつ時間短縮をすることができ、かなりプラスになりました。

 物販のレジでは買った品物を一つずつ確認してくれるのですが、スタッフさんが「霰“さん”のTシャツ」「敷波“さん”のトート」とさん付けで呼んでくださっていたのが良かったです。
 割と“”とか“霰ちゃん”て呼びがちじゃないですか……?そんなリスペクトのある呼び方は聞いたこと無かったぞ……
 ちなみに私が買ったのは霰と書いてあるグッズ全部でした


 物販が終わってみると、建物内に入ってからが結構長かったなという印象です。フォロワーと会う約束があり、終わる時間の目算をお伝えしていたのですが、かなり後ろ倒しになってしまいました。スタンプラリーの台紙を譲渡していただくというありがたいやり取りでした。神か……

 そんなこんなで、11時過ぎには物販の用事を済ませることができました。やった~!

 タイムラインを見る限り、1日目の物販にかかっていた時間は6〜7時間。私は短くなっても5時間はかかる……と覚悟していたのですが……なんと3時間以内に終えることが出来ました。しーちゃん、スタッフの皆さんありがとう……

第2章 シール

次はどうしようか……

① WILLERさんのレストランバスでローストビーフ丼+プリンを食べる。
  
霰のポスカが1/2でゲットできます。

② コラボフードを食べてシールを貰う。
  
霰のシールが一食につき1/3でゲットできます。

③ スタンプラリーをやる。
  
霰のクリアファイルが手に入ります。


 私が選んだのは②のシールでした。この時点でシール付きの店舗は3/4がシール切れ。残る1店舗にはができていました。ここで出遅れるとシールを逃すかもしれない……まあ1時間から1時間半もあれば買えるだろう……


 これが大きな間違いでした。結論から言うと2時間半並ぶことになりました。フォロワーや周りの提督と話しながらで、退屈しなかったのは不幸中の幸いでした。

 念のため書いておくと、HiBiKiさんに罪はありません。明らかに、回転率を上げられるタイプの店ではありませんでしたから。呪うべきは私の判断ミスでした。おそらくほぼ待ち時間無しで提供されていたローストビーフ丼を優先すべきでした。並ぶ前に先頭近くの提督に何時間並んだか聞いておけばよかった。あるいね1時間で損切りしておけば……

 損切りできなかったのは、赤レンガパーク内でのシールの入手手段が物販かフードの二択に限られていたというのが大きかったですね。物販は終えていたので、選択肢がありませんでした。結果論にはなりますが、午後4時頃でもシールが残っていて、しかも列が半分以下になっていたので、スタンプラリーを終えてから並んでも良かった……



 そうしているうちに13時半を回り始めてていました。まずい。スタンプラリーは17時までで、観光込みで3時間を見込んでいました。ライブで人が少なくなっているとはいえ、間に合うのか……しかも、今までお会いした3人の提督は口を揃えてスタンプラリーが大変と言っていました。特に北吸浄水場が鬼畜らしい。

 そんな話をしながら並んでいると、ついに私の番が来ました。ここで霰のシールを逃すわけにはいかない。3種類とのことだったのでクロッフルを3つ注文し、出来上がりを待っていると……

 小学生ぐらいの男の子が稲木ちゃんのシールを持ってこの子はなんていう子なの?と質問してくれました。この子は稲木っていう海防艦で、小さいんだけど役割があって……みたいなことを話しました。興味持ってくれるの嬉しかった……

 クロッフルはアイス、クロッフル、ドリンクがセットになっていました。なかでもドリンクは清涼感があり、甘さもちょうどよく好みの味でした。ワッフルも熱々とは行きませんでしたがちゃんと美味しかったです。

これを3つ食べた(ドリンクは変えた)

  ただ、スタンプラリー終了のプレッシャーがあった私にはあまり余裕がありませんでした。大急ぎでドリンクを飲み、クロッフルを片付けました。シールは3種コンプリートできました。霰のシールゲットです!


 残っていたのはローストビーフ丼(霰のポスカ)とスタンプラリー(霰のファイル)ですが、まずはスタンプラリーを終わらせないといけません。フォロワーから受け取った台紙、絶対に完成させないと……

 最初に向かったのはレンタサイクルでした。 

 スタンプラリーをかなり簡単にしてくれそうと思って前日には目星をつけていました。さながら装甲破砕ギミックです。

 とはいえ前日の赤レンガパークさんのツイートによれば午後3時までは予約で埋まっているとの話でした。受付の方に聞いてみると……

 なんと残っていました。スタンプラリーの勝ちを確信した瞬間でした。

 私は普段の移動にもよく自転車を使っています。スタンプラリーの行動圏内において自転車がどれほど活躍するかはよく知っていました。まず、移動時間はおよそ半分になります。そして重い荷物を荷台に置けるため、体力消費も少なくなります。勝ったのでは?


 少し余裕の出来た私は、霰のポスカが貰えるWILLERさんのローストビーフ丼を食べに行きました。すると、なんと売り切れ

 私がクロッフルの列を先にして時間を使わなければ……売り切れる前に来れたのに……

 悔やんでも仕方ないのでWILLERさんの物販に向かいます。ここの特典でも霰のポスカが貰えることは知っていました。残っていたのはポスター用の筒と由良さんのタペストリーだったので、由良さんのタペストリーを購入して特典を貰いに行くと……

 3種類あるはずのポスカの山が、2種類しかありません。裏向きになっていて、誰が残っているのかは分かりませんでした。

 スタッフのお姉さんが親切にもポスカの表を向けて見せてくれました(もうほとんどの人がライブに向かい、人が少なくなってましたからね)。

 すると……

 稲木ちゃんと夕雲ちゃんでした。霰のポスカはありませんでした

 私が!!クロッフルの列を先にして!!!時間を使わなければ!!(再放送)

 仕方ないので稲木ちゃんのポスカを貰いました。
 もう霰のポスカを自引きする手段はありません
 Twitterで交換依頼を出しました(反応してくださった方ありがとうございます)。

 残すはスタンプラリーです。もうすぐ14時。終了の17時までまで3時間ちょっとしかありません。自転車があるとはいえ、なるべく急ぎましょう。


第3章 スタンプラリー


西舞鶴行かなくていいの!?優しい!というのが初見の印象だった

 スタンプの場所はこんな感じです。8箇所ですが、1箇所はスタート/ゴール地点にあるので、実質7箇所を回ればクリアー。

 前評判の段階では、きついのは東郷邸(遠い)と北吸浄水場(坂がつらい)。疲労した状態でこれらを攻略しようとすると、時間を余計に消費しそうだったので、先に攻略することにしました。


① 東郷邸

 まず向かったのは東郷邸

 Twitterなどで北吸浄水場の坂がやばい、自転車殺しだとたくさん言われてましたが……ここの坂も結構やばかった
 確かに北吸浄水場のほうが長さも急さも上なのですが、ここの坂もママチャリにはかなりしんどかったです。後に回さなくて良かった……

 東郷邸に着くと、スタッフのお兄さんが私のまっさらな台紙を見て「今日買われたんですか〜?」と気さくに声をかけてくれました。

「今から急いで自転車で回るんですよ、折角なので東郷邸は中まで見ていこうと思います〜」と返して東郷邸に向かいました。


朝日さんとの相性の良さよ


 いや良かったですね東郷邸……

 私は割と、明治から昭和初期に建てられた邸宅が好きです。格調高さを感じるというか……長崎のグラバー園の邸宅なんかも好きですね。

 東郷邸の中に入ると、まず洋室の天井の高さに驚きました。そして立派な家具の数々。

私でも知っている海戦

 東郷平八郎という、とても偉いお爺さんのお家として見ていたのですが、豪華というより格調高い感じがして、痺れるカッコよさがありました。

この長机の異様さは凄かった

 さて、東郷邸から出ようとするとまたお兄さんが声をかけてくれました。たぶん気にかけてくれたのでしょう。

「あと2時間を切りましたから、頑張ってくださいね〜」

……はい??

 状況をもう一度確認しましょう。14時前に赤レンガパークを出て、東郷邸で1つ目のスタンプを押し、せっかくなので東郷邸を(それなりにしっかり)見てきました。今は14時すぎ。スタンプラリーは17時まで、のはずでは?

 話を聞くと、今日はスタンプラリーが16時に終わるみたいでした。いや、そんなことある??

 焦りましたよね。急に制限時間が1時間減りました。あと2時間弱で残り6ヶ所を周り、ゴールに帰らないといけません。行けるか……?とにかく次のポイントに向かいましょう。急いで


② 北吸浄水場

 急ぎ気味に北吸浄水場の坂まで自転車を漕ぎました。

 さて、この坂をどう攻略するかですが……

 経験上、重い荷物+自転車の場合、自転車は下に置いていくべきではありません。荷物を荷台に置き、(肩への負担を軽減しつつ)自転車を押していき、帰りは自転車に乗って楽をしながら降りる。
 これが一番早いと思います。 

 そして私、とんでもなく焦っていました。坂の1/3ぐらいまでは、自転車を押しながら坂道ダッシュしました。当然バテて、荒い息をしながら頂上のお兄さんに台紙を渡すことになりました。

台紙を渡した後、「息整えててもらって大丈夫ですよ〜」とお声がけいただきました。優しい……

イナギチャン

 それにしても北吸浄水場、めちゃくちゃ景色がいい場所でしたね。

絶景

 公開中の北吸桟橋と護衛艦「せんだい」、そこに立っている艦娘パネルとたくさんの人、

 対岸の護衛艦やクレーンまでよく見えます。あと海風がめちゃくちゃ気持ちいい

 ここで10分ぐらい休憩しても良かったのですが、先を急ぎます。ブレーキをかけながら下に降りていきました。


③ 北吸桟橋

この画角すき

 ここのパネルのロケーション最高ですよね〜

 まずこの護衛艦がめっちゃ格好いいです。実物の護衛艦をこの距離で見たのも初めてでした。良い〜

 パネルと護衛艦のツーショットと、護衛艦を正面から撮った写真と、まいちゃんの写真を撮りましたが、もっと堪能したかった〜というのが本音でした。屋台も気になったし、桟橋そのものも気になった。護衛艦は後ろからも撮りたかった……


④ 赤レンガ博物館

 まだ3時すぎなのに音頭の場所取りをしてる提督がたくさんおり、ガチ勢凄いなと思いました。博物館がちょっと気になりました。スタンプを押して次です。

⑤ しおじプラザ

 道に迷いました。大体あっちの方角〜で行こうとしたらしおじプラザの向かいの半島に行ったりしました。どこに行っても提督がいて惑わされました……

 到着したしおじプラザはけっこう風が強く、スタンプを押すのが大変そうでした。

 ここまで急ぎ気味に動いていたのもあって、この時点でスタンプはあと3箇所で、残りは1時間ほど。かなり余裕が出てきました。

⑥ 元北吸駅

 しおじプラザから北西に向かい、元東門駅か北吸トンネルに向かおうと自転車を漕いでいると……

 はっきり見えました。霰の後ろ姿が。
 霰のパネルは配置が特徴的なので、後ろ姿でも分かってしまうんですよね。



ついに対面か……


後ろから近づいて正面を見ると……



あっ!



いたーっ!!霰!!!霰です!!!
んちゃ、とかは言いません!!!


うおおおおお

浮かれすぎて那智とPerthのグッズを抱えて写真撮ってもらいました。(周りに提督もいなかったのでスタッフの方にお願いしたところ、快く撮ってくださいました。ありがとうございます!)

なんだこの腹肉

やった〜!!

舞鶴に行く前から、これだけはやろうと決めていたことでした。やりました


パネルの配置場所も、なかなか楽しい場所に置いてもらったと思いました。


電車を待っているかのような

 ここは昔、駅があった所。そして霰のモデルは舞鶴で生まれた駆逐艦です。霰が女の子として昔の舞鶴にいたら、この駅を使うこともあったんじゃないか……そして今回のイベントで再び帰ってきたんだとしたら……

 遠い昔の舞鶴で、海軍施設に行く電車に乗りながら、ホームに立っている制服姿の霰に目を奪われて、声を掛けようか逡巡したり、思わず追いかけたくなってみたり……そういう思い出を作りたい人生だった……

あと、霰のうしろには公園があります。

遊具で遊びたくなってる女の子

 画角によっては駅名標が消え、さながら「公園に遊びに来た霰」になるわけです。これもとても良かった。

 霰はもう、公園で遊ぶ年には見えません。海防艦ぐらいの小さい子達を連れてきたのか、それとも大人に連れられて遊びに来たのか。いずれにせよ少女と公園の相性はとても良いです。一粒で何度楽しませてくれるんですか!?


やっぱり足元もかわいい

……ということで元北吸駅のパネルも沢山楽しんだのでした。


⑦ 北吸トンネル


地図を確認して自転車を走らせると、いました。ラスボスが。

たぶんラスボス

 (君のお陰でこんな遠くまで来たんだよな~!)という、いろいろな感情が混じった複雑な気持ちになりました。

さて、スタンプを押した後、自転車に乗って北吸トンネルを通り抜けることにしました。

 そう、スタンプラリーの残り時間は、この時点で30分以上残っていました。なにかアクシデントがなければ絶対に間に合う時間。せめて北吸トンネルを楽しんでいこう。


この先に何があるのか

 北吸トンネルはちょっとおもしろいトンネルです。レンガ造りになっていて、明かりはランプのような物が壁に取り付けられており、なんとも雰囲気があります

 この、レンガ造りでランプの灯るトンネル……何かに出てきそうだなと思いませんか……?

 私は剣と魔法の世界に繋がってそうなトンネルだなと思いました。ランプの灯るレンガ造りのトンネルって、魔法学園の入り口とか魔王の城みたいな感じがしませんか。
 しかも顔に風を受けながらスピードを出して箒やじゅうたん(のつもりの自転車)で通り抜けていくんです。
 ファンタジー好きなオタク心がくすぐられる瞬間でした。
 楽しみ方として正解だったのかわからないけど、結構楽しかった


⑧ 赤レンガパーク

 さて、北吸トンネルから赤レンガパークに向かおうとすると……霰のパネルの前を通りますよね

 さっき試して無かった画角を試すいい機会です。もう何枚か写真を撮りました。

遊具をバックに顔のアップ。これもすき

 ちなみに霰のパネル、冬月や川内と同じようによく倒れるパネルでした。艦これのスタンディは重石がないので、後ろからの風に弱いんですよね……

背後からの風に弱い

 霰の後ろの公園には、ちょうど海風が吹き込んできます。私がいた短い時間の中でも3回ほど倒れてました。夕方なので海風さんの押し倒す力が強くなってたのもあると思います。
 倒れる瞬間を撮れなかったのが少し残念でした。

 こんな、次いつあるかわからない晴れ舞台で倒れちゃうんだなあとも思いますが、そういう、完璧じゃないところまで含めて嫁艦の良さですよね。
 私も嫁艦が大事なところでカットインを出してくれない場面を何回も見ました。それも可愛い……

狙いは合ってた

 あと、スタッフのお姉さんとお兄さんが、倒れないようにと重石を置いてくださっていました。隣のコンビニで買ってきたと思しきお茶とか、雨よけのテントのポールとか。それでも倒れてしまっていたのですが……

 当然のことなのかもしれませんが、大切にサポートされているな……という感じがして良かったです。



 さて。いよいよ霰のパネルに別れを告げて赤レンガパークに向かいました。最後のスタンプを押して頂き、クリアファイルをもらい、スタンプラリー完了です。締切である16時まで残り20分ほどでした。間に合った〜!

 やはり自転車の存在は大きかった。終わってみれば余裕のあるゴールでした。良かった……自転車が借りられて…… 

もはや戦友

 あと、残り時間を教えてくれた東郷邸のお兄さんにも感謝しないといけません。残り時間を知らなければ、北吸浄水場や桟橋、元北吸駅でのんびり過ごしてタイムアウト、の可能性は十分にありました。
 何気ない会話だったかもしれませんが、霰のTシャツを着ているオタクにも話しかけてくれる親切なお兄さんで助かりました。


 さて、無事にスタンプラリーが終わり、残すは音頭と、霰のポストカード(交換)のみです。自転車を返し、物販もコラボフードもほとんど売り切れていて、何をしようか考えていたのですが……良いものがありました

 この八島丹山さんのホルモンうどん、Twitterでかなり評判になっていました。霰を看板娘にしてくださっていますし、お腹も空いていますし、ぜひ食べましょう。


 ……想像してください。自転車とはいえ合計10キロほど移動してきました。坂道ダッシュもやって、少し疲れています。

 朝は時短のためにコンビニ飯、昼はシールのためにクロッフル。それ以外は何も食べられてませんでした。

 しかもスタンプラリーを無事に終え、霰のグッズは全て手に入れられそうです。この満足感やりきった感

 そんな中で食べるホルモンうどん。

いや〜最高でしたね……箸が止まりませんでした

 ホルモンは脂が多めの処理になっていて、ジャンキーにうどんと絡んで最高でした。甘辛いタレの味付けもばっちりです。とにかく美味かった……本当に……

 あと、食べている途中に遊撃隊の方が通ったのですが、家族連れの中に提督たちの真似をしてカメラを構え始めるお父さんがいて、家族の中に笑いが巻き起こっててなんか和みました。こういう感じで地元に愛されるイベントになって欲しいなあと思います。


第4章 その後のもろもろ

 艦娘音頭までまだ時間があり、音頭会場の前の赤レンガ博物館に行きました。とても良かったです。

 中に入るまでは、赤レンガの博物館、だから赤レンガ博物館なんだろうと何となく思っていました。そうではなく、レンガに関する資料が収められた博物館でした。
 レンガの歴史は思ってたよりも深いし、レンガで作られた建物も思ってたよりも多いんだなと思いました。ベルリンの壁はレンガ造らしいです。
 舞鶴にあったというレンガ窯の再現がありましたが、ちょっと思いつかないような構造でした。あと、東京駅の復元に関する展示も、ドキュメンタリーを見ているようで面白かったです。

 しかし、一番良かったのは舞鶴海軍工廠で作られた艦船についての展示でした。まず、建造された艦艇の一覧を、年表の形で紹介するパネルがありました。当然、そこに霰の文字がありました

 そして、霰進水記念に作られたマッチケースと、絵葉書(複製)が展示されていました。

「駆逐艦霰進水記念」と書かれている

 これを見て、どんな気持ちになったか

 私は史実の駆逐艦霰を、Wikipediaの記事か、艦これwikiの記事でしか知りませんでした。 

霰は1937年(昭和12年)3月5日に起工。同年11月16日に進水。空母飛龍と同日附の進水である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

舞鶴海軍工廠で1937年11月16日進水、1939年4月15日就役。

出典: 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki

 そこに書かれているのは、遠い昔の海軍の話です。現代を生きる私にとっては、史実に疎いというのもあって、どこか遠い国の話のように感じられていました。確かに実在したんだろうけど、今ひとつピンと来ない。霰という駆逐艦が、存在したんだなあ……というぐらいの感覚でした。この展示を見るまでは。


 私にとって、舞鶴海軍工廠で作られた船として霰の名前を見られ、進水記念で作られた品を2つもこの目で見られたのは、とても特別な体験でした。

 駆逐艦霰は確かに存在した。色んな人の期待を背負って建造され、任務につき、北方で沈んでいったんだと、絵葉書ライターケースが、私に、どうしようもない説得力を持って訴えかけました。誇張抜きで感動しました

 東京に戻った今でも、駆逐艦霰は確かに存在していた船で、その証拠が舞鶴にはある、そう思えるようになりました。

 気まぐれで立ち寄った博物館でしたが、ここでも霰を見つけられたような気がして、とても良い体験になりました。ここだけで、この旅行の達成感がぐんと上がったことは間違いありません。

 あまりに良かったので、お土産にポストカードを買って帰りました。


 そして、霰のポスカの交換の約束の時間が迫っていました。

 私は、ポスカ1枚に対してシールを2枚出すつもりだったのですが、それではレートが釣り合わないと、シールを1枚追加していただけました。それがなんとカレー機関のPerthのシール。Twitterのプロフィールで嫁艦を見てくださったそうです。

 いや、そんなことあります??アクリルボードは人づてに入手していましたが、まさかシールがこんなところで手に入るとは……

 そして、なんと……交換相手の同行者様が那智提督だったんです。


もっかい書くんですけどそんなことあります??
 
私、今までリアルで那智提督にお会いしたことがありませんでした。Twitter上でも10人見かけたかどうか……
 まさか舞鶴でお会いできるなんて……「那智さんはかっこいい」という気持ちを共有できてめちゃくちゃ嬉しかったです。

のポストカードとPerthのシールを交換して頂いて、同行者の那智提督にも会えた……

私は、霰のポストカードを自分で入手できなかったのがずっと引っかかっていました。今回のイベント最大の反省点と言っても良かった。ですが……そのおかげで、むしろ得がたいものを得られたような気さえします。本当に感謝しかなかった……

失敗すらほぼ帳消しになり、もはや完全勝利Sと言って良かった


 そして艦娘音頭が始まります。

 舞鶴市長、すごい

 舞鶴市長、登壇して最初に何をされたと思います?

 提督に「まーわって」コールさせたんですよ!?

 (事前に、すみぺとタニベさんが「まーわって!」コールの中で制服を見せてくれていました)

 いやいや、市長がまーわってコール煽ってくれることある??


 そしてMCは「皆さんの市長コールが癖になって来ちゃいました」でした。オタクの喜ばせ方を知り尽くしてないか??

 あちこちで話題になっているように音頭はキレキレでしたし、改二になりましたし、いやほんと……イベントに向いている人だなと思いました。よく知らないのですが、そういう経歴とかあるんでしょうか……?

 もちろんこの日の音頭でも市長コールを煽ってました。複数回。すごい

 あと素直にすみぺ可愛いと思いました。初めて生で見たんですよね……横にいた吹雪提督はすみぺが吹雪ボイスで喋るたびに限界になっていました。
 あと、ボカロのオタクもやっているので、音楽に合わせて身体を動かすとか、コールアンドレスポンスとか、そういうのは大好きです。

 艦これのリアイベ、チケットがなくてもこうして声優さんと会ってプチライブ的なものを楽しめるんですよね。ありがたいことです。楽しかった〜!

 こうして舞鶴イベントは幕を閉じました

 帰りの電車ではフォロワーと1時間以上艦これの話をして過ごしました。

 長時間ぶっ通しで、リアルで艦これ(ゲーム)の話をしたのは初めてだったと思います。ゲームの方も縛り攻略とかしちゃうぐらいには大好きですから、かなり充実した時間でした。

 ただ、体力切れかけでうつらうつらしてしまったのはよくありませんでした。生返事とかもしてた気がする。良くない……

 無事に夜行バスに乗ることができ、東京まで戻ってきて、ようやく無事に旅が終わり…………ませんでした

筒をバスの中に忘れてきました。何やってるんだか。音頭のMCで「家に帰るまでがリアイベ」って言われてたのに……(後で回収できました)


まとめ

 日帰りでしたが、めちゃくちゃ楽しめました去年の呉の時もこのぐらいはできたのかな~?

 皆さんの嫁艦が急にパネルになり、1日しか時間が取れないって時の参考になれば幸いです。レンタサイクルはいいぞ待機列には気をつけてな

 あと、艦これのリアイベとしては完全勝利だったのですが、舞鶴観光としては2割ぐらいしか見れてないと思います。舞鶴に前乗りしてた人から噂だけ聞いてるけど、全然行けてないよ!というお店や観光名所がたくさんあります。


 とりあえず八島丹山さんの本店にはお邪魔したいですし、弁天さんの串カツ唐揚げカレーのセットは食べそこねたので行きたいですし、とれとれ市場サカナテラスの海鮮も気になりますし、冬はが美味しいらしいじゃないですか。

そして、こんな情報も帰宅後にキャッチしました。

 ここ、田辺城資料館にいた霰には、情報不足で会いに行けませんでした。
 通年コラボの期間中には絶対に舞鶴に行きたいです。今度はリアイベではなく、舞鶴の名所や食べ物を楽しむために。もうちょっとだけ続くんじゃよ


 そんなところでこの記事を終わります。かなり長めの記事になりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました

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