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日本のメディカルアロマってなに?

こんにちは〜、今日もスタエフ「アーユルヴェーダアロマと子宮美人」
でおしゃべりしていたのですが、

アロマセラピーが本気だすとスゴイのだけど、
日本では、「いい香りのモノ」というくくりで終わっている人がものすごく多いね!的なお話。

そのように教育されてきたし、
目にするアロマ・エッセンシャルオイルは雑貨だし、
そりゃー雑貨っぽくしか捉えられないのが普通なのだとは思う。

私はもうかれこれ20年ぐらい前に
メディカルアロマセラピーを学ぶ というところから
アロマセラピーがスタートしました。

クラスなどではよくお話するのですが、

私は、子供の頃からアトピーに悩まされてきて、大人になるまでも治ったと思ったらまた出る、を繰り返していました。
で、ある時、
これ、治ってないやん! 体質改善的な、もっと抜本的なやり方が必要だ、
きっと。

これでは、あと30年ぐらいは生きるだろう中で繰り返し繰り返し病院へ行ったり
漢方やったり(様々なことをトライしてたので)のストレスを抱え続けるのは
イヤだ!! おかしい!!」
とハタと思ったのです。

それで、自然療法ちがうか?! と思いついたのが(知ってたのが)アロマセラピーだったのです。

その中でも 香りがいいな〜、というのでは積極性が足りないから
もっとパワフルな〜〜、 
医療的なアロマとかないものか〜、

と探していたら「メディカルアロマセラピー」的なものに出会ったのです。
これなら、もしかしたら〜〜〜〜❤︎
というところからなのです。

今日の朝焼け


そんな前から欧米では、エッセンシャルオイルをそのように使っていたのです。
そういう分野のアロマセラピーは存在していたのです。

日本の背景からしたら難しかった(今も)のでしょうね。

そこで学んだのは、
・直接原液を患部にぬる、
・飲む、
・座薬のようにソフトカプセルにいれて・・・・
などの使い方とメンタルへの処方でした。
(もちろん自己責任で、と教わりました)がそういうことができるエッセンシャルオイルを使っていたのです。

なので、卒業後世に出てみるとあまりに私たちとの使い方の違いに
カルチャーショックでした。
学びにきていた方々は医療従事者、産婦人科系の方が多かったのを覚えています。
これからそういう時代だ、と確信されていたようです。

エッセンシャルオイルの箱

そんなこんなで今に至るのですが、
数年前から日本でもメディカル的に使うアロマが少し認識されてきましたね。
が、まだまだだな~、とも思います。
それには日本の社会的なあり方の変化も必要なのかも・・・・。

しっかり基礎知識を学んで、
販売されている精油の何がどう違うのか、
その歴史的な背景なども知り、
なるほど!!そういうことか!  
と腑に落とす必要はあります。

誰かからいい、と言われるから、ということだけではなく。


そういう意味で、先入観が強すぎて一歩踏み込めない場合もあるのかな〜、
なんて。
そんな時に必要になってくるのが、
あなたのもっている感覚とセンサー
なのです。
これは身体が喜んでいるな、とか、これはなんか違うぞ、とか
そういう繊細な感覚で判断していくのです。

だからソルマは感覚、感性、心地よさ、をお伝えしたいのです。
そのためのアーユルヴェーダであり、SOLMAのアロマセラピーで、
自然との調和を学びながら実感、実践していって
元々ある人間に備わるその能力を発揮していけるようにご提供しています。


私も様々なブランドのエッセンシャルオイルを使ってきて、
今は信頼するいくつかのブランドさんと、日本産精油と共にいます。

日本でのメディカルグレードのエッセンシャルオイル、といっても
すべて世界中から集められた植物たちのエッセンス。

栽培してくれている人、
野生で自生しているもの、
それらを収穫する人、
蒸留してくれている人、
それを受け取り瓶につめる人、
そのすべての思いと共に販売する人、
そこから元にもどって栽培者や生産者の生活の糧となっていること、
その植物たちが生命力豊かに生きていく土壌や気候風土、
それを支える母なる地球、太陽、月、
植物が生きようとする力をいただいているという意識、
香りというカタチでも閉じ込められ、
エッセンスが閉じ込められた存在。

これらが、ただ香りで終わるはずがない。

ただ、この小瓶の中が全くもって純粋な蒸留物でないと私たちの心身魂を
ゆさぶりヒーリングを与えることはできなません。

この小瓶の中には目に見えないエッセンスになるまでの
途方もないエネルギーもが閉じ込められていることも知っていてほしい、と思います。

そうすれば、

それはもちろん私たちの肉体を癒し、
精神を癒し、 魂を癒し、
日常で起こる様々な小さなトラブルから、生命力が消えかかるその瞬間まで
壮大なヒーリングを与えてくれる存在になります。

アーユルヴェーダでもいいます。

植物に耳を傾け、その意思を感じとる修行をしなければならない。

こんなことを考え、日本におけるメディカルなアロマセラピーの意識が変われば
いいな〜、と思います。
薬草のようにお薬としての使い方、
マインドや感情を癒すという使い方(これらは深くリンクするので)、
エネルギーや波動などもっと高次なアプローチ、

こんなことまでしようとすると、その精油の完全なる純粋さが必要になる!
ということなのです。 
なにもこの症状にはこの精油が良い、というのがメディカル的アロマセラピー
ではない、とSOLMAは考えます。


ちょっと長くなりすぎたのでこのへんで。
Merci


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