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日本とわたしを見つめる宿

雪が降り続く日々、大寒のころですね〜。
冬土用真っ只中で、心身のケアには最適な時期。
ゆっくり、ゆったり、まったり〜、冬眠をイメージすると
いいですね。

止まる時も大切。
止まるトキをしっかり味わったら、
節分からの春、スムーズにスタートできるというものです。

新しい自分を発見したくて? 
なんだか節目を味わいたくて、
2023年をひとりでいろいろ物思いに耽ろう、
日本を感じよう〜、
とかいろいろ思ってずっと訪れたかった京都のMOKSAへ
行ってきました。


モクサ、とは”モクシャ” というアーユルヴェーダの哲学
Vedaのモクシャからきているそうです。
モクシャとは「解脱」とか「悟り」とかという意味。

で、モクサMOKSAは Rebirth HOTEL
(生まれ変わりのホテル)という意味なので一度行きたいな〜、と
思っていたので念願の〜、ひとり旅❤︎

結論、ジャパニーズビューティとはこのこと!
何もかも美しく、美しい時間と空間を味わわせていただけました。

私は煎茶、台湾茶が大好きで、(実は煎茶マスターでもあります)
お願いすれば台湾茶を淹れていただけます。(担当のスタッフの方が
いらっしゃる場合に限りますが)
運良くその時間を頂戴できました。

季節を感じるお庭からの光と、
お茶の香りと、お手前と、瞬間が重なる時が止まったような時間
でした。・・・

こじんまりしていますが、十分なお庭は
季節ごとに表情を変えることが手に取るようにわかり、

モネの庭、より、日本人の私たちには心落ち着くのではないかしら。

瑠璃光院の庭をデザインされた方がつくられたお庭だそうです。

「身土不二」をたっぷり五感でじわじわと受け取り、
誰かがいない(おしゃべりをしない)おひとり様・ソロ活は
一つ一つのことやモノにしっかりと集中できるところが
何倍もお得だったりするなぁ〜、なんて思ったのでした。

器もステキ
京都や丹波の日本酒
もちろんタンスクレーパー


丁寧につくられた素材を存分に活かしたお食事も、
私には好みで、
薪火を眺めながらのディナーは火のエネルギーを、
オリジナルの作家さんたちの器に土のエネルギーを、
水、風、空・・・、5つのエレメントすべてが織り込まれて
またいちいち感動。
朝食も美味。

平飼い卵かけごはん最高!

オールインクルーシブで飲み物の心配もしなくてよくて
そこも○。

時には、贅沢のように感じるこんな時間をつくるのは
人生においてとても大事だ! と心底実感。

贅沢でしょうか?
私の血肉となり人生の厚みや糧となる経験と学びこそに
投資をすべきではないでしょうか。

お金も時間も、こういう来世まで魂がもっていけることに
活用していきたい。

それこそが自分自身を紡いでいく大切な糸になるからです。
学びと経験、そこに自分の中の宝物をみつける手がかりに
なると確信しています。

あなたもぜひ〜

merci


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