平成の最後に。

あと数時間で、「平成」という一つの時代が終わろうとしている。そして「令和」という一つの時代が始まろうとしている。

平成を13年しか生きていない私からすれば、元号が変わるという発表直後、さらには新元号が発表された日でさえ、正直その重要性が全くなくて、関心もなかった。

でも今日、テレビをつければどのアナウンサーも「平成から令和へ」なんてことを言っている。Twitterでも、Instagramでも、みんなの話題はなにかとその話に。

こうして私の平成最後の日は過ぎていった。

あと数時間。ここまで来て、私はやっとその重みを少しずつ感じている。

時代に区切りがつく。

歴史の授業でぼうっと聞いていた「時代」の変わり目が迫っている。それはあまりに人間的でないようにも思えてしまう。けれど、そういうものなのだと思って今は飲み込めた。

平成を振り返る、というより、ここで一区切りつく「私自身」を振り返ってみようと思った。

私は今までの人生すべてを平成で生きてきた。これまで、いじめられたり、不登校・過食嘔吐になりかけたり(結局救ってもらった)、自傷してみたり、自分に対してすごくいろんなことをしてきてしまった。

気持ちが落ちてしまうことがあって、そんなときは人にあたってしまって。

何度も何度も死んじゃいたいって思ってしまった。それを何度も人に言ってしまった。

受け止めてくれた人がいて、本当に安心させてくれて。そんな人たちと出会えた。

最近、どんどん酷くなっちゃって、本当に申し訳ないことばかりなのに、それでも関わりを持ってくれている、そんな方に出会えた。


令和になっても私は私。

1日じゃ、1時間じゃ、変われない。

これから自分がどうなるのか分からない。

もっともっと酷い人間になっちゃうかもしれない。

でもすごく好きな人たちが私にはいます。

私が一方的に、好いている方たちがいます。

大切な存在がいます。

だから、

頑張って生きようと思ってます。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

新しい時代が良い時代になりますように!




そりつり.

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