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結婚のもやもやについて考える

昨日、世田谷区立男女共同参画センター
らぷらすさん主催のゼミ、

「結婚のもやもやについてみんなで考える」

に参加しました。

ゼミの講師は、広告業界で働くかたわら
SNSでフェミニズムや社会問題について
発信されている笛美さん。

わたしは、笛美さんのInstagram
ずーっと拝見していて、
社会に対する問題提起や違和感、
モヤモヤを発信されていて
いつも共感することが多く、
元気と勇気をいただいていました…!

なので、笛美さんの話を
実際に聴けるまたとない機会、
そして、テーマがまた、
私のもやもや項目ベスト3には入る

「結婚」

で、この日を待ちわびていました…!!

笛美さんの講座1時間、
参加者同士のトークセッション1時間の
計2時間のゼミでした。

前半の笛美さんの講座では、
日本の結婚制度や政策をはじめ
笛美さんの婚活のエピソードも
聴けたのですが、
わたしと同じ年齢ちゃうか、
と思えるくらい同世代で
(ちょっと表現ヘン笑)
もやもやポイントに共感しかなかった。

※わたしは、結婚する方・結婚している方、
恋愛している方を否定しているわけでは、
決してありません!!

わたしは、10代の頃から
子育てや結婚に興味がなかった。
子どもは別に嫌いじゃなくて、
可愛いなと思うけど
子どもよりも何より動物が好きで
動物を見ると愛おしい気持ちになり、
“愛おしい”という気持ちは、
動物から学んだと言っても
過言ではないかなと思ってる。
と、こんな感じで動物の話になると
ついつい熱くなることが多め🤭
それくらい好き。

結婚についても、結婚より
ドラマでよく描かれている
(10代の頃からドラマ好き)

都会のマンションで、
ひとり暮らししてバリバリ働く女性

を観ると、

めっちゃ素敵~!
こんな素敵な大人になりたい!

という憧れがあった。

それは、過去のnoteで何度か書いている
「わたしはできない人間」
からの気持ちで、
(今ではこれは、もはや気持ちではなく
“呪い”やったなと思ってる…)

自身の能力と財力で生活している女性

が、私にはとびきり素敵で
かっこよく見えたのもあると思う。
女社長とか、
うっひょー!って思ってた。笑

そして私は、素敵な男性が現れると
素敵やなあと思うし、
長年の推しもいるんですが🫶笑
元々あまり恋愛体質ではなく、
恋愛していない時間の方が
人生の大半占めている。
でも恋愛してなくても日々楽しくて。
だから、“恋愛至上主義”
の風潮にある社会に対しても
結婚同様、モヤモヤすることが多かった。
(これについてもまたどこかで語りたい)

大学卒業し就職してから、
笛美さんが講座でまさに仰っていた

婚活ブームが到来し、

“結婚しないと負け組”

彼氏いなくても楽しい、
結婚してなくても幸せ、
の発言は、

“負け組の遠吠え”

とされる風潮になって

結婚願望ないっておかしいんかな…
おかしいと思われたくないなあ
何より、負け組って思われたくない!

と私もその風潮に流され、
恋愛していい人と出会って
結婚しなきゃ!と思って
頑張った時期が20代半ばにあった。
まあ、続かずすぐ断念したけど🤣

笛美さんにも
めっちゃ共感してもらったんですが、
(笛美さんと話をする機会が後半の
参加者の皆さんとのトークの中で
あったんです~!!!🥹🥹🥹)

当初はモテコーデと言われていた
女子アナ風ファッションに挑戦してみたり、
(ぼやっとした記憶やけど
シフォンブラウスとかゆるふわパーマとか)
料理上手は婚活において必須で
(私は料理が得意ではないので、
これがまたさらに私の
自己肯定感を下げる要因にもなった)
男性が喜ぶ料理ランキングの
当初1位だった

肉じゃが

これは作れるようにならなと、
思い、頑張ろうとしてた時期もあった。

(でも実は内心、

“食べたかったら自分で作れや!”

と思ってた。

でもこう思う私、世間的に

可愛げがないと思われるんやろなって

負け組の遠吠えに思われたくない、

とこの想いにも蓋をした)

今思い出したら我ながら
当時の自分に違和感と
嫌悪感しかない…。
「ちょっとキモイで、私」
って言いたいくらい。笑
あ、また自分のこと
呪っている、あかんあかん。

それで実際、恋愛した時期もあったんですが、

好意を伝えたけど実らなかったり

好意を持たれてちょっと困るなあ
と思ってしまったり
(話は逸れるけど、この想いから、
好意を伝えるって、大半は
相手を困らせるよねって
解釈に至ってる🙄
でも思わず言ってしまったりして
落とし所がわからずいる)

ついに憧れの君(笑)と、
これは進展するのでは!
となったところで、
自信がなくなって気持ちも冷めたり

と、数少なく浅はかではありますが
そんな経験を経て、

なんか恋愛すると
違和感やモヤモヤが募るんよなあ・・・・

と思ってしまって、
(あと同時に、これもよく
noteに書いてますが、
相手を好きになる前にまずは
自分を好きになることからやな、
との想いも生まれ、そこに注力して今日に至る)

風潮に流されていた前の
本来の自分に思い切って戻り、
30代に入っても変わらず
“おひとりさま”を満喫し続け
30代後半の今に至っている。

ときたま聞かれる

“彼氏は?”
“いい人いないん?”
“結婚は?”

の声も華麗にスルーしてきた(つもり)。

で、30代後半になってから、
そんな声はかけられなくなり
解放された気分になっていたけど、
ここ数カ月、

次は、

“ほんまにひとりで大丈夫なん??”
“老後どうするん?”

的なことを言われる機会が増えてきて、

“あれ、一人で生きていきたいっていう
この気持ち、おかしいんかな…?”

“ひとりで暮らしていくこと自体を、
私は舐めてしまってるんかな、
私って甘いんかな…”

と、またモヤモヤが募り出し…😶‍🌫️

そんなときに、笛美さんご自身の
ゼミの告知のストーリーが目に入り、
即申し込んで、昨日参加したんです。

と前置き?が長すぎた。

このゼミ、本当に学びが深くて、
笛美さんの講座はもちろん、
後半の参加者のみなさんとの
トークが学び深かった!!!

私みたいに独身の方もいれば、
既婚の方、パートナーがいらっしゃる方
など、バックグラウンドが様々で、
でも意見がぶつかることなんかはなく

主催者の方たちが安心安全な場づくりを
徹底されてることもあり
終始和やかな雰囲気で
もやもやを共感できたり、

確かにそれ考えたら、もやもやするー!

という新たな気づきもあった。

そして最後に、
各グループでどんな話をしたかを
シェアする時間があったのですが、
(3グループに分かれてのセッションだった)

あるグループの方が、

“結婚制度のメリット(※)を利用しての結婚なら、
恋愛対象者ではなく友だちでもいいのでは?
友だちよりも恋人の方が
ランクが上に位置付けされるのも
モヤりますよね、っていう話にもなった”

(※結婚には、経済的・精神的・制度上の
メリットがあると前半の講座で学んだ)

との話にめっちゃ共感して。
わたしの、恋愛に対する違和感、
そこ強い!って気づきがあった。

彼氏・彼女はじめとする
恋人のポジションが最強で、
格付けランキング1位みたいな、
しまいには、
自分の恋人は自分のもの、
的な位置づけになる・されることに
抵抗感があった。
また、男女の関係においてはすぐ色眼鏡で
見ようとする人が多いこと、
恋愛感情ないのに、周りが

◯◯君のこと、好きなんちゃうん~!!

って決めつけられたり
勘違いされたりするのにもモヤモヤやった。

恋人以外の、
恋愛対象となる性別の人とは
ふたりっきりでは
会ってはいけないみたいなのも

なんで?って思ってた。
(浮気や不倫を肯定しているわけでは決してなくて
絶対に恋愛感情になるみたいな決めつけにもやもや!!)

あとグループで話にもなったけど
最近不倫をテーマにしたドラマが多いのも
なんでやろう?
(と投げかけたのはドラマ好きのこのわたしです笑)

ああ、これについてももっと深堀したい。 

いつも以上に至らない文章なんですが、
ゼミを受けた直後の想いを書き留めたくて
急いで書き留めました。

乱筆乱文、失礼しました…🙇🏻‍♀️

最後に、昨日のゼミの詳細は
下記らぷらすさんのHPより、
ゼミ後の後記も掲載されてます。


参加させてもらって本当に良かったなあという
想いでいっぱいです。
こんな話、これまでできる人が周りにいなかったけど
昨日あんなにも共有できて嬉しかったなあ。
でもこういうモヤモヤをもっと話せる機会、
身近でも作っていきたいなと思いました。



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