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クリスマスの祝福

今から約2026年前
ひとりの男の子がベツレヘムに生まれました。

彼は30才を迎えたある日
のちに山上の垂訓と呼ばれる説教を行いました。
その言葉は愛と正義と力に満ちたものでした。

彼はイスラエルを支配する支配者層である
宗教家達の多くの偽善を大胆に暴きました。

そして宗教家が決めたルールに適しない
社会から締め出された立場の弱い人達や
障害をもつ人達に寄り添いました。

当時のイスラエルは支配者に従わない人は
社会システムから締め出されていたのです。

彼は宗教エリート達と命をかけて戦い

宗教によってがんじがらめにされて
支配者達の監視と管理の恐怖政治の元に
怯えていた人達に希望と解放をもたらしました。

しかし彼は宗教家の恨みを買い
ありもしないことで悪口を浴びせられ

当時ローマの究極の処刑法である
『十字架』にかけられました。

完全な冤罪(えんざい)です。

その十字架の壮絶な苦しみの中で
彼を死刑に売り飛ばした宗教家達が
彼に向かって悪意をもってこう言いました。

「他人は救ったが、自分は救えない。
キリスト、イスラエルの王さま。
今、十字架から降りてもらおうか。
われわれは、それを見たら信じるから。」
マタイの福音書 15:31-32

宗教家の決めたルール
支配者の決めたやり方

その基準に従う人は認め
従わない人は排除してもよい

これは今のパンデミックの
ニューノーマルと同じです。
(現代では国レベルではなく地球規模ですが)

支配者達が決めた新しいルール

科学的根拠の全くない
新型コロナやマスクやワクチンや
ソーシャルディスタンスに従えば認められるが

従わない人達は白い目で見られ
社会から次々と締め出されていく

まさに恐怖によって支配される宗教社会です。

彼はこの宗教と命をかけて戦ったのです。
そして恨みを買って十字架にかけられました。

しかし

この壮絶な苦しみの十字架の上で
冤罪によって彼を死刑に処した宗教家達が
目の前に来て彼を罵ったとき

彼は呪いの言葉を一切吐き返さずに

天を見上げてこう祈りました。

「父よ。彼らをお赦しください。
彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」
ルカの福音書 23:34

なんという崇高な祈りでしょうか。

この祈りは

' 自分を排除した彼らの罪のために
身代わりとなって罰を受けるから
私の命に免じて彼らをお赦しください "

という意味です。

聖書は宣言します

「ここに愛がある」

この祈りの中に

神の捧げ尽くす愛が
完全に現れたのです。

神は歴史上唯一

『イエス・キリスト』

として人となって地上を歩まれ

宗教に縛られ

恐怖によって管理され

支配されている人達に
希望と解放をもたらしました。

そしてその支配を作り出していた
宗教家達のおぞましい罪でさえも

身代わりとなってその代償を背負われ
彼らの赦しを願ったのです。

それは本当に正しい
神の救いの方法でした。

神の正体は捧げ尽くす愛です。
僕達はこの愛で神に愛されています。

今日あなたの中に自分の基準で
人をさばく心はないですか?

僕にはあります。

自分の思った通りにする人は認め
思った通りにならない人は拒絶したい心

自己中心の心
コントロールの欲求

自分を良い人間に見せたい偽善の心

聖書は言いますが
この心がそのまま宗教家の心なのです。

これはすべての人間関係の不和や争いの原因です。

この心のまま影響力を持ち、上の立場になればまた新興宗教が生まれ、思った通りにしない人々を十字架にかけることでしょう。それは人類の歴史が証明しています。

宗教家の偽善を暴くことは正しいことです。
しかし人をさばく心は罪です。

神はこの人類の罪のために
十字架にかかったのです。

そして宗教から人々を解放し
立ち返るべき神の愛を教えてくださったのです。

たとえ僕達の罪がどれだけ深くとも
今日も十字架の愛で愛されています。

神は絶対に見捨てることはありません。

むしろ僕達が自分の中にある宗教家の罪の心を素直に認め、悔い改めて十字架の神の愛を受け取ることを願っています。

救いの御手は
すでに差し伸ばされています。

準備して良い人間になってから
十字架の前に行く必要はありません。

罪人のまま十字架の前にへりくだり
心から神様にごめんなさいすればいいんです。

そうすれば
神はその罪を赦し
祓い清めてくださいます。

神の愛を信じ受け取ることは
宗教ではありません。

宗教からの解放です。

クリスマスの今日

神の捧げ尽くす愛に心を留めて

神の祝福を
受け取ることができますように。

最後にイエス・キリストの
神の言葉をプレゼントします🎁

"すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。"
マタイの福音書 11章28~29節

メリークリスマス🕊
聖なる1日をお過ごしください。

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