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土作りphase1:土壌清掃と現況確認

phase1-1:土をふるいにかけて石とゴミを取り除く

ただそれだけの作業なのだが、これが地味に大変
3時間×5日=15時間ほどかけて終わりました

幅1.1m×長4.3m×深0.3m=1.42m3

全体を深さ30㎝程までふるいにかけて
バラを植える箇所はさらに30㎝深く広く綺麗にしました
改良材投入と増土をして表土面を既存から10㎝高くする予定なので
全体は深さ40㎝ バラ植え個所は深さ70㎝まで綺麗になる

phase1-2:土を均して容積確認

石やゴミを取り除いた分体積が減るので、
どれくらい増せばいいのかを目視で確認
計画高-15㎝といったところでした

バラを植える場所にいぼ竹を刺しておく

・全体面積=幅1.1m×長4.3m=4.7m2
・改良深さが0.4mなので、全体体積は4.7m2×0.4m=1.9m3
・表土に3㎝厚でマルチングをするので4.7m2×0.02m=0.14m3をマイナス
・1.9m3-0.14m3=全体有効体積1.76m3
・マルチング厚を控除すると厚12㎝分の土が不足している
・4.7m2×0.12m=0.56m3
全体有効体積1.76m3のうち0.56m3分の土が不足している
という事が分かった

phase1-3:土壌酸度の測定

不足体積をなんの資材で補っていくか
その指針を定めるために現状の酸度を測定した

シンワ測定㈱製:土壌酸度計A72724で測定

結果はpH6.0 弱酸性土壌という事が分かった
バラは6.2~6.5 一般的な草花も6.5前後が適切酸度
という事なので、若干酸性が強いという事になる
一般的な日本の土壌は酸性に傾いているはずなので予定通りとなる
むしろこれから土壌改良していく上では好都合、資材が選びやすくなった

土作りphase2以降に向けて

pHを0.3~0.4上げる(アルカリに寄らせる)資材を選択しつつ
堆肥などの改良材と増土を投入して、0.56m3(容積560L)分の土を物理的に補う必要がある
木酢液や米ぬかなどの土中微生物に作用する資材も使うタイミングなども検討

バラを植え付けるのは来年5月~6月
草花などを植え付けるのは早くても2月後なので、焦らず情報を集めて検討していきます

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