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8月7日、今日地元は七夕祭り

「花束を投げ捨てて」以来久しぶりの投稿である。

音楽をどういう姿勢で続けていけば良いのか、という事をぐるぐる考えていて、そのことを僕なりに書いてみようと思う。読みづらい文章だと思うけれど、最後まで読んでくれたら嬉しいよ。

新型コロナが増えてきている。僕が住んでいる群馬県でも数日前に一日の感染者数過去最高になった。

知り合いの飲食店の人は「やはりコロナの影響は少なからずある」と話していた。僕がやっている靴屋も同様だ。なんとなく、人の入りが悪い。月給が決まっているお勤めをされている方はこのコロナ拡大をどう考えているのかわからないけれども、うちからしたら大問題だ。何せ、靴が売れなければ生活できない。靴というのは食べ物と違って、ただでさえ生活の中での優先順位が低い。雨が降れば、別に今日靴を手に入れなくてもいいやとなるし、暑ければ、別にこんな暑い日にわざわざ靴を取りに行かなくてもいいやとなる。

しかし、それでも履き心地にこだわり、靴に愛着がある人達は足繫く通ってくれる。そういうのを「靴好き」というのだろう。ありがたいです。

それでふと思ったけれど、僕は音楽に対してどうなのだろうか?

音楽好き、という事でいいのだろうか?

難しい事を抜きにすれば、ほとんどすべての人が音楽好きというジャンルに分類されるのではないだろうか。例えば、カラオケ大好きでーす、というのだって音楽好きなのかな。

もう少し考えると、音楽をやっていて大変だと思うことが多々ある僕は、純粋な音楽好きではないのかも知れません。

これは本当に変な話だけれど、純粋に楽しいだけだというのは、ある意味、軽い趣味という事になるのでは…。

靴の仕事をしていて、足を測ったり靴を直したりするけれど、決して楽しいわけではなくて、生活の為ご飯を食べる為にやっている部分の方が大きい。もちろん、自分の仕事に対して誇りを持っているし、たまにこの仕事で良かったーと思える時があるので、そこはかなり運が良い方だと思っていて。

だから、「仕事」というエリアに「音楽活動をしています」という事を引っ張っていった方が、毅然とした気持ちで音楽が取り組めるのでは、と最近思っています。

そう考えると、色んな側面がある音楽活動の中の苦手なフェイズに対しても、グッと踏みとどまって頑張れる気がしている。

誰にだって苦手な事がある。僕の場合、例えばライブハウスとかで初めての人とかと話をするのが苦手とか、そういった事だ。

とにかく良いモノを作りたい、良いライブがしたい、昔自分がライブハウスで感じたような多幸感を見に来ている人に感じてほしいそして自分も感じたい。

愛みたいに、与えながらに与えられる、そんな音楽活動をする為に。

そんな事を考えたりしています。

次のsolesのライブは、8月16日火曜日、越谷イージーゴーイングスです。

気になる方は、是非遊びに来てくださいね。

soles.from.japan@gmail.com
ここから予約できます。

今日の作業用BGM
Arlo Parks  「Hope」


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