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時間に余裕がある生活ならでは

雑誌。

昔から雑誌を読むのが好きで、読書はしないわりに、雑誌で活字は読んでいた。

中田のあっちゃんに言わせれば、雑誌はオワコンだとか。
ウナギ下がりで発行部数が低下しているという。

確かに、ネット上のファッションや雑貨などを発信しているサイトはまるで雑誌だ。

antennaやWIRDE、ほぼ日といったサイトをよく見ているが、確かに雑誌のようなコンテンツのサイトだし、実際、雑誌好きの僕が好きでよく見ている。

それでも、紙の雑誌のほうが好きだ。

ノスタルジーというわけではない。ネットでページめくるのと紙のページをめくるのでは物理的なこと以外に何かが違っている。

今日は、去年買った、popeye 11月号の「コーヒーと旅の話」を読んでいた。

いろんなカフェやコーヒースタンドがでている。

雑誌のページは、ざっと目を通しながら、パラパラっとめくれる。めくりながらこれはというページを読む。
ページは細かいところも含め、全体が目に入る。
ネットはそうはいかない。ページの全体は一度には目に入らない。スクロールしていかないといけない。これが面倒。

新聞も同じようなことが言える。
実は新聞も好き。
でも新聞は日刊だから、毎日読むには情報量が多いのと、その情報は1日で過去のものとなる。その情報の紙があっという間に積み重なっていくので、30年以上配達での購読をしたことがない。

雑誌は、月刊か、隔週ぐらいがちょうどいい。

好きな特集のタイトルをみつけると買う。

雑誌のなかの広告のページがきれいなのでそれも意外と好きだ。

知識を蓄積する意味では、雑誌は書籍ほどではないけれど、雑誌をのんびりと眺めるというのは、余裕がある証拠のような気がする。

そんな時間を持つような生活を近頃してないなあ。




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