器用貧乏と強がり
多分、僕は器用貧乏なのだと思う。
前のブログで僕は「人を頼らない」ことを書いた。
自分で出来ることはほとんど自分でやろうとするというところがあるのだ。
仕事で、人任せにできないという人はよくいる。
つい自分でやってしまうという人の話をよく聞く。
僕もそういうところはあるのだが、
それとは少し違う。
初めてすることとか、わからないこととか少々難しいこと、
専門的なことなどをやらなければいけないときがあると思う。
そういうとき、僕は人にあまり訊こうとしないし、
人に頼むということを選ばない。
とりあえず、調べる。
ちょっと前までは本で調べていたが、
いまではググればたいていわかる。
そうやって、他の人に頼らず、自分で何でもやろうとするのである。
行動の最初の選択肢に「わからないことを人に訊く」「誰かに頼む」というのはめったにない。
そういう自分の性格を調べていたら、「器用貧乏」のことを書いた記事に出くわした。
それに器用貧乏の人の性格が整理してあった。
・物事にあまり執着しない
・好き嫌いが少ない
・損得勘定をあまりしない
長所として
・なんでもそつなくこなす
・物事の習得したり覚えたりすることがはやい
・頭の回転が速い
短所としては
・ハングリー精神がやや欠けやすい
・負けず嫌いになりにくい
・目標のために努力することにやる気がでないことがある
・これだけは絶対に負けないというこだわりがすくないので
そういうものをもっていない。
僕と照らし合わせてみると、ほぼ当っている。
ただ、これまで「器用貧乏」というラべリングはなかったがそんな性格にはある程度自覚があった。
ただ、そんな僕の性格を妻は別の表現をした。
「強がりなところがある」
というのである。
つまり、強がりであるために、
人に頼らず、何でも自分でこなそうとするというのである。
そして、
「そういう強がりな性格は、おそらく子どものときの経験の中で出来たものかもしれないから、それを突き止めてみたらどうか」
というのである。
それを突き止めるには、ヒプノセラピーがよいとのこと。
なかでもインナーチャイルドセラピーをやってみたらいいとのことで
ちょっと前から何度も勧められていて、でもなかなか取り組もうとせずにいたが
ようやくやってみることにした。
僕は、その子どものときの経験というのは、
先のブログで書いた、転校を繰り返した時の経験だろうと思っていた。
その中に記憶にない経験があるのかもしれなくて、それがヒプノセラピーによって
思い出すことになるのだろうと思った。
ところが、行き着いた原因となる経験はそれではなかった。
(つづく。。。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?