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アイスランドの自然が教えてくれたこと

2017年にアイスランドに行ったときの話をします。

気候変動を食い止めたいという思いが強くなったきっかけでもあります。


なんて美しいんだ

初めて自分の目で氷河を見ました。

見えないくらい先まで続く氷河は、今まで見たどの光景にも例えることのできない、とても独特で魅力的な景色でした。

見たこともない大きさの氷の河。氷河とはよく言ったものだと思いました。


でも、現地の人の話を聞くと、氷河は数十年前よりもだいぶ後退しているそうです。そして、このペースだと今見えている部分の氷も数十年後にはないと…

氷河と夕焼け

衝撃的でした。

たしかに、氷河や北極の氷がとけてるという問題はよく耳にしますが、「これが現実です」と目の前に突き付けられたときの衝撃はかなりのものでした。


【アイスランドで見た自然】

アイスランドでは、他にも自然の雄大さに触れる機会がありました。

大陸プレートのちょうど境目が地上から見れる場所。

プレートの狭間

北米大陸プレートと、ヨーロッパ大陸プレートのちょうど間を歩いてきました。

学校の授業で習った「プレート」を体感する日が来るとは。


そして、地表の穴から温泉が吹き上がる「間欠泉」。

“地球が生きてる”

と感じました。

アイスランド間欠泉

これだけのものの触れて、自然の雄大さや偉大さを感じないわけにはいきません。

そして、火山の国とも呼ばれるアイスランドは、地熱を活用してエネルギーを自給自足しています。

地球に生かされているのだと感じ、自然が、地球がより一層好きになりました。


だから、この自然を次の幾世代にも守り続けていきたいです。

小川と広大な大地

これが気候変動や再生可能エネルギーに今もこだわり続けるひとつの原動力になっているのだなと思います。

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