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もっと早く知りたかった新築一戸建てのあれこれ(③エアコン位置)

新築一戸建てで後悔する原因は、以下の2点。

①平面の間取り図で考えているから、立体の部屋、家を想像できていない
②実際の生活をその家でしていない

この合わせ技で完全に設計時に頭から抜け落ちてしまいがちなのが、エアコンです。

埋め込みの天井カセット型エアコンを導入する方は別として、ほとんどの人は壁付けのエアコンを家ができてから、購入し、引越し前後に設置します。

この時に問題になるのは以下の4つです。
①天井高
②窓から天井までの距離
③部屋の角から窓までの距離
④エアコンの大きさ
さらに窓にはカーテンがつきますので②は実際はカーテンレールから天井までの距離です。(私は実はカーテンは付けなかったのですが、その話はまた別で)

少なくとも私は部屋の間取りを設計している時にこの①~④なんて何も考えていませんでした。

だからこそ声を大にしてアドバイスします。
エアコンをどこに設置するのか想像して想像して想像して、どのエアコンを付けるかも調べて設置できるかも考えて、設置場所を絶対に決めておいた方がいい!

なぜなら部屋の中でエアコンはかなりぱっと見の印象を取ります。
それが不格好に、へんな場所についていたらせっかく色々と考えた間取りが台無しです。

エアコンの位置を決めるということは、エアコン用のコンセント位置も決まるという事です。我が家のリビングの一番大きなエアコンのコンセント位置は失敗してしまいました。

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本来ならエアコンの下にコンセントをもってきたかったのですが、設計時はなんとなーくしか考えておらずコンセント位置をこちらにしてしまったのです。アクセントで色を変えたクロスを貼った面ですので白のコンセントが目立つこと目立つこと・・・

これを見た皆さんにはこのような失敗をしてほしくありません。

だから間取りやら色々と考えることが多くて大変でしょうが、エアコンの機種選びまで同時に進めるべきです。
そうでないと後になってそのエアコンは考えていた場所に設置できないという事が起きてしまいます。

あとせっかくの新築の外壁にいきなり穴を開けるのがエアコン設置工事です。信頼できる業者に頼むことも非常に大事です。(私は仕事柄知り合いの信頼できる職人に、直接お願いしました)

※エアコンの性能調べについては別記事
エアコン選びの記録(リビング)
エアコン選びの記録(子供部屋)
エアコン選び(ダイニング)




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