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INTJ 10の特徴 ~その3~


① 前提からひっくり返す

(例)
性格診断をやっているとき、質問の内容に当てはまるかどうかではなく、曖昧な質問文に文句が出る。
「でも、この質問文なら状況によってこうも解釈できるから定義が曖昧過ぎて質問が機能してなくない??もっと状況を固定できる質問をだな・・・」

② 「間違ってる事は間違ってると言うべきだろう」思考

決して見下しや優越感からではない。仮にそう思ってたら逆に黙るか、同意しかしなくなる。
訂正するのは議論が正しくない方向に行ってしまう事を避けたいから。
その場のなんとなくの雰囲気に流されたような結論ではなく、ちゃんとした真実を相手と一緒に突き詰めたいから。
逆に自分が間違っていたら言ってほしい

③ 「科学的か、さもなくば形而上学的か」の両極端

エンターテイメント性、共感性などが薄い
(例)
「死ぬとどうなるんだろうね~!」
INTJ「心肺機能が停止して呼吸が止まり、瞳孔が…」
「そういう事じゃなくてさ!」
INTJ「あぁ、死について取り扱ってる先哲は沢山いるね。私が思うに死とは…」
「もういいわ…」

④ 客観的事実と可能性への囚われ

「こういう事実があるなら、それはこう機能する可能性もあるのではないか?」

⑤ 人の顔や名前が覚えられない

そもそも人の顔をちゃんと見ていない。
「誰か?」よりも「何か?」

⑥ 相手が嫌いだから議論を吹っかけているわけじゃない

むしろ自分と対等な議論ができる能力を相手に認めてる
相手に期待しているがゆえ
その淡々とした態度に詰められていると思われてしまう

⑦ 完璧主義故に全てを伝えようとしてしまう

全てを話そうとして話が長くなる傾向にある
それを相手が理解できるはずだと自分と同等の能力を期待してしまう
思考がイメージ先行型なので要点をかいつまんで話すのが無理
自分のなかではまとまっている
(例)
自分でも説明が難しいから難解複雑なプロセスを吹っ飛ばして結論を先に話してしまうから突飛な印象を与えてしまう
それを自分が一番理解しているから誤解させないようにと話がくどくなるINTJ「これはこうなって、そしてこうで…」
「話が長い!!結局何が言いたいの?」
INTJ「わかった、じゃあこういうことです。」
「え!それは極論だ!!」
INTJ「しってる…、だからそれに至ったプロセスを話してたんだけど長いと言われたから、、」
「あきらめるなよ!短くする努力をしろよ!」
INTJ「…。」

⑧ 褒められることが苦手

褒められるというのは一種の評価である。自分の事は自分が一番考えてきたのでどんな評価をされようがあまり響かない。「知ってる。」となる
自己客観視が自己肯定感に繋がっている節がある。また、「私の深さを真に理解した上で褒めているのだろうか」という傲慢さも存在する。「褒められてしまう(相手に理解されてしまう)ような自分ではまだ未熟だ」という謎の反骨精神もある。

⑨ 1から100の可能性を感じる

1から1を学んでそれを100回繰り返して積み重ねて100にしていくのが普通の人
INTJは1を知ると100の可能性を瞬時に感じ取る。しかしそれは非現実的で、かつ言語化は出来ない
そして自分でも100すべてを把握することはできていない
Niによる直観の働きによって今まで自分が積み上げてきた思考体系に組み込み、ぼやっとしたイメージで把握する。1を積み上げて100にするという確実性や実用性に欠けるが、一気に舞い込んできた100を自分の中でしっかりと咀嚼する時間が確保できれば非常に効率的な学習能力となる
100舞い込んできたうちのどれだけを確実なものにできるかがINTJの勝負

⑩ 「こうなるだろう」という先見の明が発達している

しかしそれは自分の中にしか根拠がない
その予測は自分の中で体系化してきた知識と経験によるものだから
どれだけ自分の先見の明で戦って、業務などを効率的なものに改革しようとしても経験を積んできた人との主張に軋轢が生じて体力を使ってしまう
理想論的過ぎるがゆえに相手から生意気だと思われがち
INTJ「それってこうしたほうがいいんじゃないですか?」
「それだとこういう危険性がある!」
INTJ「それを冒してでもこうする方がメリットが大きいんじゃ…」
「うるさい!今までこれで問題が起きなかったんだ!お前には経験がないだろう!いいから従え!」

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