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INTJとINFJの10の共通点 ~その12~


① 参加者ではなく観測者でいたい

遠くから見ていたい。感情に埋もれたく無い。
何らかの意思が対象の純粋な状態を変化させてしまうのではないかという不安。
ありのままを観測して、それをマイワールドへ持ち帰って再度思考したい。

② 自分ではなく相手が心地よいと感じる場を提供したい

感情が共振する部分が大きいため。
相手が機嫌が良いと自分も心地よく感じる。
負の感情に飲まれたくない。
自分だけが楽しい状況になっていないか気を遣うのが疲れる。

③ ぼーっとしている

往々にしてこの姿を「何を考えているかわからない」と怖がられるが、実際何も考えていない。
しかしぼーっとしている最中に突然何かが閃くことがある。
その閃きは自分でも何なのかよくわからない曖昧なものなので、消えてしまわないよう具体化するために思い立ったようにフロー状態に入る。
閃きが起きるには継続思考という能動的な態度ではなく、思考しない時間が必要なのである。その意味では彼らは常に考えてると言えるのかもしれない。

④ 具体的なものから抽象的なものを取り出す癖がある

人間に興味があるので個人に興味がない。
現象に興味があるので事例に興味がない。
「どうであるか」よりも「どんな感じか」

⑤ 自信を得る基準は他者からの評価や賞賛ではなく自分

自分が満足できるかどうか。

⑥ 王道を避けがち

当たり前のことを羅列されても興味が惹かれない。
それ以外の細かいことや、周りと差がつく知識、王道に至る原理基盤が知りたい。
しかしそもそも王道の能力が欠如してる為、結果的に効率が悪くなりがち。

⑦ 表現を変えて何度も同じことを言う

閃いたことのニュアンスを正確に捉えたいという自己満足。
思いついた輪郭を正確になぞりたい。曖昧な表現で取り逃がしたくない。
情報や結論だけ知りたい人にとっては回りくどいと感じる。

⑧ 何度も絶望しながらそれでも世界に期待するのをやめられない

現実そのものに対しては諦めが大きい。
裏を返すと自分への期待がやめられない。
「私はもっと世界を面白く使えるはずだ」

⑨ 何かの話をしている途中で別の話が思いつく

「あ、○○と言えば・・・、ん?まてよ、ということは・・・。あ、そういうことかぁ。」
マイワールドの脈絡を介して導き出した結論に自己解決。
至った結論はもちろん相手にとっては突飛なものなので1から話すのが面倒。「何でもない」で逃げがち。
結局自分との対話になる

⑩曖昧な表現が理解できない

マイワールドの脈絡の中に棲み付きすぎていた為、「自分語」が形成されてしまっている。
世の中の常識的な感覚や暗黙の了解的な認識を共有していないため、具体的な説明が無いと意図や意味を汲み取れないことがある。
自分の中の妄想理解を排するために再確認する癖がある。



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