いのちだいじに+α/日記
1度大きな病気になったことがある人は、健康に対して気を使うようになる。
うつ病を経験している自分も例外ではなく、社内評価や預金残高を増やすことより睡眠時間を気にするようになっていた。ドラクエで言うところの「いのちだいじに」。それでも社会人としての責任や役割を果たさなくてはとがんばっていた。
自分では「ここぐらいまでなら大丈夫だろう」と考えていたが、それが限界ギリギリだったりして、たぶんアレ以上踏ん張っていたらもっと悲惨なことになっていただろう。自分のことを客観的に見るのは難しいと改めて実感した。
そういうときは自分のことを見てくれる人が必要だ。家族や恋人に友人。自分の場合は心療内科の先生だったが、それでも十分だろう。
メンタルが弱ったり、窮地に陥ると、視野が狭くなり、人の言葉を素直に受け取らず邪推してしまいドツボにハマる。
ただ今回はそうはならなかった。今はそういう人のおかげで平穏を満喫できてる。ピンチのときにこそ人を頼る・信用する。これは今回得た教訓だ。
何ヶ月か先に社会復帰をしたところで、健康に気を使い「いのちだいじに」という方針は変わらない。ただ自分の周りにある縁も大切にしないとなと改めて思った。
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