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健康寿命は「大腰筋」を鍛えて延ばす。正しい鍛え方は信頼できる人から教わりましょう。


「サルコペニア肥満」を予防することで、姿勢のよい、健康なからだを維持することができます。

サルコペニアとは

サルコペニアとは、加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを言います。
2016年10月国際疾病分類に「サルコペニア」が登録され疾患に位置付けられています。


サルコペニアになると、歩く、立ち上がるなどの日常生活の基本的な動作に影響が生じ、介護が必要になる事もあります。


疾患の重症化や生存期間にもサルコペニアが影響するとされ、様々な診療においてサルコペニアが注目されています。


わたしは大丈夫?

65歳以上の高齢者15%程度がサルコペニアに該当すると言われています。
2019年で高齢者人口が3,589万人で、そうすると500万人程度の方がサルコペニアとなります。


サルコペニアの割合は、
加齢に伴って増加すること、
女性よりも男性で高くなることが特徴です。


未だ若いから大丈夫?

筋肉や筋力は40歳頃から減少し、70歳を超えた頃に自覚し始めます。


ただし、筋肉は運動と栄養により改善を期待することができます。


もし
「手足が細くなった」、
「重たい荷物が持てなくなった」、
「椅子から立ち上がりにくい」などの症状がある場合は医師に相談する事と近くの信頼できるトレーナーに指示を仰ぎましょう。



体幹を支える「大腰筋を鍛える」

大腰筋は上半身と下半身を繋ぐ筋肉で、立ったり歩いたりするときに使われます。
ふだん意識することのない筋肉ですが、腹筋や下半身の筋肉と共に鍛える運動で強化しましょう。


大腰筋は大腿直筋と共に股関節を屈曲させる最も重要な筋肉です。


大腰筋は
第12胸椎から第4腰椎の椎体・肋骨突起、第1~第5腰椎肋骨突起から起始し、腸骨筋と共同腱によって大腿骨小転子に停止します。


動き
仰向けに寝て、大腿部を体幹へ近づける。
レッグレイズなどが効果的です。


簡単な動作ですが、間違えば腰を痛めることもあります。注意しましょう。


健康寿命は「大腰筋」を鍛えて延ばす

#楽しくなければ人生じゃない
#楽しくなければ続かない

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