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[決算カンファレンスコール] $TTD The Trade Desk Q2 2022

オペレーター

皆様、本日はザ・トレードデスクの2022年第2四半期決算の電話会議にようこそ。それでは、司会のクリス・トスにフロアをお譲りします。それでは、司会のクリス・トスにお願いします。

クリス・トス -- インベスター・リレーションズ担当副社長

ありがとうございます。皆さん、こんにちは。トレードデスク2022年第2四半期決算電話会議を開催いたします。本日の電話会議には、創業者兼CEOのジェフ・グリーンと、最高財務責任者のブレイク・グレイソンが出席しています。

当社の決算プレスリリースは、当社ウェブサイトthetradedesk.comのIRセクションに掲載されています。冒頭に、歴史的な情報を除き、Q&Aでの議論や当社の回答には、特定のリスクや不確実性に左右される将来見通しに関する記述が含まれている可能性があることにご留意いただきたいと思います。特に、マクロ経済の減速、当社が事業を展開する様々な地域におけるCOVID-19の流行による潜在的影響、および当社プラットフォームにおける広告費用に影響を与えうるサプライチェーンの混乱に関する当社の見込みは、すべて変更される可能性があります。これらのリスクのいずれかが顕在化した場合、または当社の仮定が正しくなかった場合、実際の業績は当社の予測または将来の見通しに関する記述に含まれる内容から大きく乖離する可能性があります。

当社のプレスリリースに記載されているリスク要因や、最新のSEC提出書類をご参照ください。当社は、GAAPベースの財務情報の報告に加えて、非GAAPベースの財務情報を補足的に開示しています。GAAP指標と非GAAP指標の調整表は、当社の決算プレスリリースに掲載されています。GAAPベースの業績と合わせて非GAAPベースの業績を開示することで、当社の経営成績をより有意義に表すことができると考えています。

最後に、2022年10月4日(火)にニューヨークでアナリスト・デーを開催する予定であることをお知らせします。このイベントはウェブキャストで配信され、当社の投資家向けウェブサイトでもご覧いただけます。それでは、創業者兼CEOのジェフ・グリーンにお電話をお回しします。ジェフ?

ジェフ・グリーン -- 創業者兼最高経営責任者

クリス、ありがとうございます。プレスリリースでご覧いただいたように、第2四半期は非常に好調な業績となりました。売上高は前年比35%増で、マクロ経済の不確実性にもかかわらず、競合他社を上回り、市場シェアを拡大し続けました。今年上半期、マーケティング担当者はオープン・インターネット上での意思決定データ駆動型広告に、これまで以上に急速にシフトしました。

そしてその結果、The Trade DeskはオープンインターネットやコネクテッドTVのデフォルトDSPとして、ますます欠かせない存在となっています。今年の上半期を通して、私たちのビジネスで最も励みになったのは、クライアントとの共同事業計画(JBP)を新規に締結し、拡大したことでしょう。この傾向は、当社がいかにして市場で勝ち残ったか、そしてなぜそれが将来への楽観をもたらし、どのような市場環境でも実行できるという自信を与えてくれるのか、多くを語っていると思いますので、本日はこの点について述べたいと思います。共同事業計画(JBP)とは、当社のプラットフォームへの支出を増やすことを目的とした、大手ブランドとの複数年にわたる長期契約のことです。

多くの場合、これらの契約はブランドの代理店とのパートナーシップと協力のもとに結ばれています。ですから、私たちが上流工程に進み、CMOやブランドのマーケティング担当者からより直接的なコミットメントを得るようになったとしても、それは私たちの貴重な代理店との関係を犠牲にしたわけではありません。第 2 四半期には、多くの業種をカバーする JBP を記録的なスピードで新規に締結し、拡大しました。例えば、世界最大級の自動車メーカーやテクノロジー企業との新規契約や、世界的な大手CPGとの契約の大幅な拡大がありました。

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日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

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