見出し画像

[決算カンファレンスコール] $MA Mastercard 2023Q2

オペレーター
おはようございます。本日、カンファレンス・オペレーターを務めますオードラと申します。それでは、Mastercard Inc. 2023年第2四半期決算カンファレンス・コールへようこそ。

インベスター・リレーションズ部長のデヴィン・コーさん、会議を始めてください。

デビン・コー
ありがとうございます、オードラ。皆様、おはようございます。2023 年第 1 四半期決算電話会議にご参加いただきありがとうございます。本日は、最高経営責任者のマイケル・ミーバックと最高財務責任者のサチン・メーラが出席しております。

マイケルとサチンのコメントに続いて、オペレーターが質疑応答の列にお並びいただけるようアナウンスいたします。その後、質疑応答の列にお並びいただけます。

この電話会議に付随する業績発表資料、補足的な業績データ、スライド・デッキは、当社ウェブサイト(mastercard.com)の投資家向け情報セクションでご覧いただけます。

また、このリリースは今朝早くSECに提出されました。

本日の決算に関するコメントは、特に断りのない限り、非GAAPベースの為替変動を考慮しないものとします。本リリースおよびスライドデッキには、非GAAPベースの指標とGAAPベースの報告金額との調整表が含まれています。

最後に、決算発表に詳しく記載されているとおり、本日の電話会見にはMastercardの将来の業績に関する将来予想に関する記述が含まれていることをお伝えしておきます。実際の業績は、これらの将来の見通しに関する記述とは大きく異なる可能性があります。将来の業績に影響を与える可能性のある要因については、決算発表の末尾および最近のSEC提出書類に要約されています。本通話のリプレイは30日間、当社ウェブサイトに掲載されます。

それでは、マイケル・ミーバック最高経営責任者(CEO)に電話を移します。

マイケル・ミーバック
ありがとう、デヴィン。皆さん、おはようございます。

まずは全体像から。

当社の勢いは第2四半期も続き、純収入は前年同期比15%増、営業利益は同16%増(いずれも為替変動の影響を除いたベース)となりました。個人消費は引き続き底堅く、体験や旅行への支出は引き続き注目されています。

マクロ経済面では、引き続き多くの要因を注視しています。

第一に、労働市場全体は賃金の伸びを含め引き続き堅調であり、消費者は信用と貯蓄に支えられている。これらは個人消費の重要な要素である。

第2に、インフレ抑制に向けた中央銀行の取り組みは進展の兆しを見せている。にもかかわらず、インフレ率は依然高止まりしており、多くの国で金融引き締めの時期にある。経済成長は今後も国やセクターによって異なるだろう。

販売台数の動向を見ると 国内の数量成長は引き続き健全です。

ここから先は

23,419字
日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

日々更新している米国株のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?