[決算カンファレンスコール] $MKC McCormick Q3 2022
ケーシー・ジェンキンス
おはようございます。最高戦略責任者兼IR担当上席副社長のケーシー・ジェンキンズでございます。本日の第3四半期決算説明会にご参加いただき、ありがとうございます。この電話会議に合わせて、ir.mccormick.comにスライド一式を掲載しました。
今朝は、会長兼CEOのLawrence Kurzius、社長兼COOのBrendan Foley、そして執行副社長兼CFOのMike Smithが出席しています。この電話会議では、一部の非GAAPベースの財務指標を参照します。これらの非GAAPベースの財務指標の性質およびGAAPベースの業績との調整表は、今朝のプレスリリースおよびスライドに記載されています。コメントにおいて、一部のパーセンテージは四捨五入されています。
完全な情報については、当社のプレゼンテーションをご参照ください。本日の発表文には、見通しに関する記述およびその他の将来予想に関する記述が含まれています。実際の業績は、さまざまな要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おきください。当社は、新しい情報、将来の事象、その他の要因の如何にかかわらず、将来予想に関する記述を更新または修正し公表する義務を負うものではありません。
詳しくは、スライド2の「将来予想に関する記述」をご覧ください。それでは、ローレンスに議論を引き継ぎます。
ローレンス・カージアス -- 会長兼最高経営責任者
皆さん、おはようございます。ご参加いただきありがとうございます。第3四半期の売上高は、予想通り前年同期比3%増となりました。これは、キッチンベーシックの売却による1%の減少、インドの低採算事業とロシアのコンシューマー事業からの撤退による1%の減少、その他すべての数量およびプロダクトミックスの2%の減少があったものの、価格設定による10%の増加を反映したもので、恒常通貨ベースでは6%の売上増となりました。
第3四半期の基本的な成長は、当社の幅広いグローバルポートフォリオの強さ、ならびに不安定な事業環境を背景とした戦略および価格対策の効果的な実行を反映しています。2019年をパンデミック前の基準として、第3四半期の売上高は、消費者向けおよびフレーバーソリューションの両セグメントにおける事業の持続的な勢いを反映し、7%の恒常通貨による3年間の複合年間成長率(CAGR)で増加しました。利益面では、調整後営業利益が 12%、恒常為替レートベースでは 11%減少し、調整後 1 株当たり利益も 14%減少しました。当四半期、サプライチェーンにおける課題は継続し、制約のある一部の原材料の回復には予想以上の時間がか かっています。
フレーバーソリューション分野では、高い需要に対応するためのコスト増が続いています。一方、コンシューマ製品分野では、高騰した消費動向から予想以上に早く需要が減速したため、最適なオペレ ーティング・レバレッジを確保できない状況にあります。サプライチェーン全体では、在庫水準の管理と非効率性の排除に引き続き注力しています。そのため、サプライチェーンコストの正常化には予想以上の時間を要し、当四半期の売上総利益率と利益 実現を圧迫しています。
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