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[決算カンファレンスコール] $HON Honeywell International Inc. (NASDAQ:HON) Q1 2022

司会

こんにちは、お待たせしました。ハネウェル2022年第1四半期決算コンファレンスコールへようこそ。それでは、本日のスピーカー、投資家向け広報担当副社長のショーン・ミーキム氏に会議を引き継ぎたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ショーン・ミーキム

シャノンさん、ありがとうございます。おはようございます、ハネウェル社の2022年第1四半期決算についてご説明します。本日のお電話は、会長兼CEOのダリウス・アダムチェック、上席副社長兼最高財務責任者のグレッグ・ルイスの3名でお受けいたします。また、上級副社長兼ゼネラルカウンセルのアン・マデン、上級副社長兼チーフサプライチェーンオフィサーのトーステン・ピルツも参加しています。

この電話会議とウェブキャストは、非GAAPベースの調整表を含め、当社のウェブサイト(www.honeywell.com/investor)でご覧になれます。ハネウェルはまた、当社の投資家にとって興味深かったり重要であったりする情報を開示する手段として、またレギュレーションFDに基づく開示義務に従うために、当社のウェブサイトを使用しています。したがって、投資家の皆様は、当社のプレスリリース、SEC提出書類、公開電話会議、ウェブキャストおよびソーシャルメディアに加え、当社のIRウェブサイトを監視してください。

本プレゼンテーションには、世界および当社事業に関する当社の現時点での最善の見解にもとづく、将来の見通しに関する記述 が含まれていることにご留意ください。これらの要素は、経済情勢や事業環境の変化を含む多くの要因に より変化する可能性があります。そして、そのような見地からこれらを解釈することをお願いします。当社の業績に影響を与えうる主要なリスクや不確実性は、Form 10-Kによる当社の年次報告書およびその他のSEC提出書類において明示されています。今朝は、2022年第1四半期の業績を振り返り、第2四半期のガイダンスをお伝えし、2022年通年の見通しについて最新情報をお伝えします。いつものように、最後に皆様からのご質問の時間を設けさせていただきます。

それでは、会長兼CEOのダリウス・アダムチクに電話をお繋ぎします。

ダリウス・アダムチェック

ショーン、そして皆さん、おはようございます。それではスライド2をご覧ください。まず最初に、私たちは何百万人ものウクライナの難民に思いを寄せています。そして、平和的な解決を早く見たいと願っています。私たちの最優先事項は、この地域の従業員とパートナーの安全と安心であり、緊急のニーズに応えることです。このように、当四半期は、サプライチェーンの制約、インフレの逆風、世界的な情勢不安など、厳しい状 況の中で非常に好調な業績をあげることができました。私は、このような力学を克服し、最終市場の継続的な回復を活用するために、私たちが規律正しく行動したこと に満足しています。

このような困難な状況にもかかわらず、当社は第1四半期のコミットメントを達成もしくは上回り、調整後1株当たり利益は前年同期比1%減の1.91ドルとなり、ガイダンス範囲の上限を約0.01ドル上回りました。既存事業売上高は前年同期比 1%増となりました。また、商業航空アフターマーケット事業、ビルディングプロダクツ事業、生産性ソリューション・サービス事業、先端材料事業、経常的なコネクテッド・ソフトウェア事業のすべてが2桁の既存事業成長を達成しました。これは、2021年に需要の最盛期を迎えるにあたり、COVID関連のマスク売上が減少したことによる2%ポイントの影響により一部相殺されました。

強力な価格実現により、インフレカーブを先取りすることができました。セグメント利益率は前年同期比で10bps拡大し、ガイダンスレンジの上限を10bps上回りました。Quantinuum への投資の影響を除くと、マージン拡大率は前年同期比で 40bp となります。受注高と受注残高は、マクロの逆風にもかかわらず、第1四半期に加速度的に増加し、需要の勢いを示 しています。航空宇宙、HBT、光電子増倍管の好調に牽引され、当社の最終市場は回復を続けています。次のスライドで、受注と受注残の動向について詳しくご説明します。

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日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

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