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[決算カンファレンスコール] $DOCU DocuSign, Inc. Q4 2022

オペレーター

皆さん、こんにちは。DocuSignの22年度第4四半期および通期決算説明コンファレンスコールにご参加いただき、ありがとうございます。[念のためお伝えしておきますが、この電話会議は録音されており、電話会議終了後、ウェブサイトの投資家情報セクションから再生することが可能です。

それでは、財務担当副社長、ロジャー・マーティンに電話をお繋ぎします。どうぞよろしくお願いします。

ロジャー・マーティン

こんにちは、DocuSign 2020年第4四半期決算説明会にようこそ。私はDocuSignの財務担当副社長、ロジャー・マーティンです。本日の通話には、DocuSignのCEOであるDan Springer、そして当社のCFOであるCynthia Gaylorが参加しています。第4四半期の業績に関するプレスリリースは本日発表され、当社の投資家向け情報サイトに掲載されています。

さて、本日の電話会議における当社の発言には、将来の見通しに関するものが含まれていることを、皆様にお伝えしておきます。これらの将来見通しに関する記述に関連する仮定および予想は合理的であると みなされますが、これらには既知および未知のリスクおよび不確実性が内在しており、実際の結果や業績とは大きく異なる可能性がありま す。特に、デジタルトランスフォーメーションのペースや、パンデミックの結果など、顧客の需要に影響を与える要因に関する当社の見込みは、現時点における当社の最善の予測に基づくものであり、従って、変更される可能性があることをご承知おきください。本通話の内容とともに、当社がSECに提出した書類に記載されているリスク要因を読み、検討してください。将来予想に関する記述は、現時点における当社の仮定および予想にもとづくものです。また、法律で規定されている場合を除き、将来の事象や新たな情報に照らしてこれらの記述を更新する義務を負うものではありません。

この電話会議において、当社はGAAPベースの財務指標と非GAAPベースの財務指標を提示します。非GAAPベースの財務指標には、株式報酬費用、従業員の株式取引にかかる雇用者給与税、買収無形固定資産の償却費、社債の割引および発行 費の償却費、買収関連費用、戦略投資の公正価値調整、リース関連資産の減損、ならびに必要に応じてその他の特別項目は含まれていません。

さらに、当社は非 GAAP 型の加重平均株式数、フリー・キャッシュ・フロー及び課金額に関する情報を提供しています。これらのNon-GAAP指標は、当社のGAAPベースの業績と切り離して考えたり、代用したり、優越したりすることを意図したものではありません。当社の業績を分析される際には、すべての指標を考慮されることを推奨します。当社の非GAAP財務情報、最も直接的に比較できるGAAP指標、およびこれらの数値の定量的調整に関する情報については、本日の決算プレスリリースをご覧ください。このリリースは当社ウェブサイト(investor.docusign.com)に掲載されています。

それでは、ダン・スプリンガーに電話をつなぎたいと思います。ダン?

ダニエル・スプリンガー

ありがとうございます、ロジャー。皆さん、こんにちは。本日は、四半期および通期の業績についてご説明します。また、「Agreement Cloud」のビジョンを実現するための重要なセールスポイントや最近のイノベーションについても詳しく説明します。最後に、23年度の重点分野について説明します。

まず、当四半期について、いくつかの所感を述べたいと思います。第4四半期の総売上高は前年同期比35%増の5億8,100万ドル、非GAAPベースの営業利益率は18%でした。売上高は前年同期比25%増でした。海外売上高は前年同期比55%増。当四半期の新規顧客数は約 6 万人で、前年同期比 31%増となりました。また、第4四半期の純ドル維持率は119%と引き続き好調で、これは過去の実績の中でも上位に位置します。

通期では、売上高は45%増の20億米ドル超、請求額は37%増の23億5,000万米ドル超となりました。また、28万人以上の新規顧客を獲得し、通年で117万人以上の顧客となりました。これらの結果は、マクロ的な課題の中で、チームの揺るぎない献身と、COVIDから生じるビジネスの必要なシフトを反映しています。また、あらゆる形態や規模の企業にとって、契約ワークフローのデジタル化に対する追い風が続いていることも示しています。

もちろん、22年度には、当社の成長ストーリーに貢献する2つの明確な章があったことを認識しています。震災のピーク時には、緊急の必要性から購入が大幅に加速され、その需要に対応するために営業が集中しました。この動きは、'22年度の前半まで続きました。

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日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

日々更新している米国株のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用…

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