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[決算カンファレンスコール] $MKC McCormick (MKC) Q1 2022

ケーシー・ジェンキンス

おはようございます。最高戦略責任者兼IR担当上級副社長のケーシー・ジェンキンズです。本日の第2四半期決算説明会にご参加いただき、ありがとうございます。この電話会議に合わせて、ir.mccormick.comにスライドを掲載しました。

今朝は、会長兼CEOのLawrence Kurzius、社長兼最高執行責任者のBrendan Foley、執行副社長兼CFOのMike Smithが出席しています。この電話会議では、一部の非GAAPベースの財務指標を参照します。これらの非GAAPベースの財務指標の性質およびGAAPベースの業績との調整表は、今朝のプレスリリースおよびスライドに記載されています。完全な情報については、当社のプレゼンテーションをご参照ください。

本日の発表文には、見通しに関する記述およびその他の将来予想に関する記述が含まれています。実際の業績は、さまざまな要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おきください。当社は、新たな情報、将来の事象、その他の要因にかかわらず、将来予想に関する記述を更新または修正する義務を負うものではありません。詳細は、スライド2の「将来予想に関する記述」をご覧ください。

それでは、ローレンスに議論を引き継ぎます。

ローレンス・カージアス -- 会長兼最高経営責任者

皆さん、おはようございます。ご参加いただきありがとうございます。まず、ブレンダンを今朝の電話会議にお招きしたいと思います。ブレンダンは、グローバル・コンシューマー・ビジネスの社長としての継続的な役割に加え、新たに社長兼COOに任命され、世界中のビジネスに対する責任を負うことになりました。

ブレンダンには、社長兼COOとして世界中の事業を統括してもらいます。パンデミックやその他の不安定な状況を含め、McCormickの長期的な業績は業界トップクラスであり、財務目標も達成または超過達成しています。第2四半期の業績は、予想を上回るコスト高やサプライチェーンの課題、中国におけるCOVID関連のロックダウンによる大きな混乱、ウクライナでの紛争など、グローバルで一定の課題があったものの、売上・利益ともに予想どおりとなりました。第2四半期に入り、これらの状況はさらに悪化し、当社の売上及び利益に悪影響を及ぼしました。

第2四半期の業績についてより詳しくご説明する前に、5ページ以降、それぞれについてご説 明いたします。他の業界と同様、高いコスト・インフレとサプライ・チェーンが継続的な課題となっています。コスト上昇の圧力を部分的に相殺するために、当社は複数の価格政策を実施し、予定どおり再 び値上げを行いました。インフレは引き続き高騰しており、それに応じて今後の価格改定を調整しました。

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日々更新されるカンファレンスコールの日本語訳を読めます。これからも同じ程度のペースで更新を続けていきますので、米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用ください。

日々更新している米国株のカンファレンスコールの日本語訳を読むことができます。 米国株式市場の一次情報にあたっていく手掛かりとして是非ご活用…

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