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統計検定2級に合格した方法とCBT方式で思ったこと(過去問と全然違う!)

お久しぶりです。統計検定2級をCBT方式で今日受けてきて受かったので、何故統計検定を受けたか、自分の勉強方法ともう一度受けるならどうするか、CBT方式で思ったことの4本立てで書いていこうと思います。

勉強前の自分の状態

理系大学の情報学部一年(新2年)で統計学は2年から学校で扱うのでノータッチの状態。微積や大学受験レベルの確率などはできる状態。


何故統計検定2級を受けようと思ったか

春休みが暇だったので(コロ助のせいもあり・・)2年からはじまる分野の予習をしようと思い色々調べてみたら、データサイエンティストになるために必要(必ずではないが)だという記事もあり、なら取っとくか〜って感じの緩い気持ちで受けようと思いました。


自分の勉強法

自分は勉強期間1日2時間を3週間ほどやりました。3週間と言ってますが、毎日勉強したわけではなくサボってた日もありますし、2時間以上勉強した日もあります。まず⓪として微分積分(数Ⅱレベル)と確率(A)レベルはないと苦労する、わからない箇所が出てきます。統計webに復習用のページがあるのでそこで復習してください。⓪ができている前提で①に移ります。

①統計webを一通り読む

まずはみんなお決まりの統計webを一周読みました。これは必須だと思います。本などでもいいですが、無料で例が多く読みやすいので自分は統計webをお勧めします。練習問題はしっかり解き、例題は答えを見る前に解く手順を予想してから答えをみるようにしていて、しっかり計算などはしてません。メモなどは一切取らずに読み切りました。3、4日かかったと思います。統計web↓

②統計学演習を解く

記事で過去問だけでは問題演習が足りないと書いてあり問題集を買って勉強しました。例題は全問解き、練習問題は半分くらい解きました。これに1週間位かかりました。統計学演習↓

③過去問をひたすら解く

ここからは過去問をひたすら解きました。どこにも書いてありますが、過去問が一番点数をあげるのに最短、最適です。自分は初めて解いた時は45%程度しかとれませんでした。ただ違う年、月の過去問を解いてるうちに合格基準の60%を取れるようになっていきました。過去問を一周するのに4日位かかりました。1日2回分を目安にやりました。過去問↓

④統計webを読み返す

ここで統計webを読み返して、過去問を通してわかった大事な公式、よく使う公式をメモしていきます。めんどくさい人はこの記事を見るのがいいと思います。↓

⑤試験まで過去問を解く

あとは過去問を何周もするだけです。ちなみに自分は二周と少ししかしてないので何周もとは言えませんが・・笑


もう一度受けるとしたらどう勉強するか

正直あまり変わらないと思います。

CBT方式なら②は例題だけを解き、苦手な範囲を後から少し解く位ですかね。あとで説明しますがCBT方式で②がめちゃくちゃ役立ちました。あとはもっと古い過去問も解きます。コレもあとで説明します。

ただ、筆記試験だったら②を飛ばして進みます。正直②は過去問解いてて、あまり要らなかったなと思いました。公式テキストがあるのですが評判がすごく悪いです。しかし、自分は統計検定2級を受かりたいならいいテキストだなと思いました。確かに読みづらさは若干ありますが、出るところをまとめられてて②よりこっちを自分はやります。


CBT方式について

試験開始してすぐ「えっ」という反応をしました。何故なら全く想定してない問題が次々とでてきたからです。過去問をやっていてほぼ同じような問題、問題の順序、問題数はわかっていたつもりだったので度肝を抜かれました。次々と変な問題(過去問とは違う傾向の問題)が出てきました。その理由はCBT受験は古い問題からもランダムで出題されるからです。なので最近の過去問しか解いていない自分は全く出来ませんでした・・・とはなりませんでした。理由は②で色々な問題に触れたおかげで変な問題が出てきても解き方を知っている状態でした。なので②は結局とても役立ちました。

CBT方式を受ける方は過去問は古いものもやったほうがいいです。しかし公式過去問は高いのでこちらをお勧めします。


最後に

長々と読んでいただいてありがとうございました。

一人でもこの記事を読んでくれた方が受かることを願っています。

質問はtwitter(@hiphop_prog)までお願いします!

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