林の中の象のように

最近、映画見ましたか?

GW(がっつりワーク)期間が近いこともあり、お世間様的には
映画館チャンス!
みたいな時期ですよね。
ちなみに私が最近映画館で観たのはゲゲゲの鬼太郎のやつです。
その前は、たぶんコナン君のやつです。
あの、黒鉄の。そうそう、蘭姉ちゃんがついに人間を卒業した回の。
公開期間に間に合えばオッペンハイマーも見に行く予定です。


そんなわけで、今回は休みのお話。
好きでしょう、休みのお話。前向きになれそうですよね。
なれるわけじゃないのよ。
なによ前向きって。失礼しちゃうわね。ぷんすこ。
後ろ向きだろうが俯いていようが明日は来ちゃうんよ。

会社によって働き方や休み方ってまちまちだと思います。
業務によってやり方も異なるでしょうし。
法的なお話との兼ね合いもあるでしょうよ。

私の場合は㈪~㈯・5:00~19:00が業務となります。

待って、落ち着いて。スマホ置いて。そう、それ。置いて。
労基とか、あんまり、そう、うん。一旦、落ち着いて。
ちゃんと理由があるから。ほんとに。

以前もちょろっとご紹介いたしましたが、今は警備業務における「管制」と呼ばれるものを担当しています。ぶっちゃけそんなに立場がある役職とは言えませんが、それでも管理職に含まれます。あくまで弊社では。

何時(日程)
どこで(現場住所)
どの業者の(契約先業者)
どんな現場で(業務内容)
何人必要か(配置人数)

上記における管理と配置する人員の選定、及び人員への指示。
加えて現場監督や担当者との日程確認や人員数調整。
年末年始や連休期間の巡回警備の打ち合わせ。
災害防止協会や安全衛生協議会等の会議参加。

他にも人員変更に伴う作業印名簿の作成や新規現場での立会もありますが、大まかに内容はこんな感じです。

当然、業者さんや現場は1つや2つではありませんので、各現場すべてで行う必要があります。例年だと3月や8月は閑散期で現場数が少ないのですが、今年はなぜか4月の頭までは繁忙期に近い数でした。20現場くらいでしょうか。もうちょいあった気がします。たしか24くらい。

余談ですが4月は役所からの入札現場(交通誘導ではなく施設警備業務が中心です、詳しくは以前のどっかの記事にて)も始まるため、それはそれはバタバタしておりました。本当に。

大体の工事現場って㈪~㈯にかけて作業があります。弊社の場合はマンションの修繕工事や新築工事がほとんどですが、他にも街路樹の選定伐採や電気工事もあります。電気工事は夜勤もあります。隊員さんたちは本当に頑張ってくれています。

最近はこういった業界でも働き方改革なんてものも採用されている為、土曜は作業をしない現場もいくつかありますが、それでもほとんどが平日と同じように作業を行ないます。例えば足場を組む業者さんがお休みでも、建物の塗装や洗浄の業者さんは作業があって、警備員が必要になる。みたいな。

当然、土曜日に作業があれば警備員が配置されて、警備員が配置されれば管制の業務があります。上番報告と下番報告なんてものも関わってきますがこれに関しては割愛。


つまるところ

現場に出る隊員がいれば土曜日もお仕事があるってことです。
なんなら日曜・祝日も業務がある時もあります。
GWをがっつりワークといっていたのはそういう部分も含めてのことです。
ジョークや皮肉ではなく、事実です。
四六時中、朝も夜も問わず仕事の連絡が来ます。

そんな中で休みに何しようかなって考えられる余裕があるのって
めっちゃ重要なことだと思ってます。

どこへ行こうか
なにをしようか
何を着ていこうか

当たり前の休みの楽しみ方ができる心身の余裕。
つまり業務を行う上での余裕の作り方。
僕の課題です。最近本当に余裕がないです。
管制になって2年目ですが、どうにもミスが多いです。
ここ最近は特に多くて、バチバチ怒られています。



休みの話、好きでしょう?
私は、どちらとも言わないですが。


今回のタイトル、何の作品で引用されたものかわかる人はきっと同じ映画を見ているはず。いつか出会うことがあるのなら、その時の合言葉は「2501」で。

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