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性犯罪における男女の捉え方の違い
同僚の布袋さん(歌手の方ではない、七福神の方。前回画像参照)と昨今の性犯罪について議論する場面があった。
布袋さん(以下甲という)は、30代半ばの2児の父であるが、すでにオーバー50並みの落ち着きと図々しさを備えた青年とは言い難い風貌であり、自分では爽やかに笑顔を振りまいているつもりらしいが、ニヤついた小汚らしい印象しか与えないのが残念である。
先日、一人暮らしの20代女性のお客様(以下乙という)が、最近夜中にドアをドンドン叩かれて、ドアスコープから見ても誰もいなくて怖い思いをした、との話しをされていた。
乙が帰られた後に甲と私が交わした会話が冒頭に触れた議論の概要となる。
以下、抜粋してお届けする。
なうなう:やはり、女性の一人暮らしは怖いよね。最近、変な事件も多いし…。テレビモニターフォンなら防犯対策にもいいかもね。
甲:そうですか?いや~、世の中って女性に甘いですよねぇ。男の一人暮らしならそんなに心配してもらえないっすよ。
なうなう:でも、世間での性犯罪被害者は圧倒的に女性が多いし、やっぱり怖いと思うんだよね、
甲:男と女の関係なんて、実際のところはよくわからないじゃないですか。逆に、男だったら女の人から言い寄られたら悦んじゃう場合も有るし
なうなう:(?こいつ何言ってんだ?)あ、そう
甲:そうですよ。怖いというよりモテるってことじゃないですか
なうなう:(脳内真っ白)…あのさ、じゃあ、男の人に襲われたらどう思う?
甲:それは嫌ですよ、怖いです。
なうなう:それよ!その感情!その恐怖が女性側にはあるわけよ。
たとえ知り合いであっても何の感情も持っていない相手から付け回されたり、まして触られたりしたら恐怖と嫌悪感しかないでしょ。
女性が襲われても抵抗しなかったとか、叫んで助けを呼ばなかったとかの事実があると「同意して事に及んだのでは?」と言われたりするけど、怖くて動けないことの方が多いと思わない?
甲:…(しぶしぶ頷く)まあ、そうかもしれませんね。
ここで、二人の会話は終了した。
【今回の議論からの考察と戒め】
性犯罪の実情を想像する際、(女性を性の対象とする)男性の場合はご自分が
無理やり「カマ掘られる」場面を思い起こしていただきたい。
抵抗しようとすると「顔を殴られ」、馬乗りにされズボンを下ろされうつぶせにされ、無理やりその「穴」へギリギリと突っ込まれるのである。
出血しようが、泣き叫ぼうがお構いなし。
何なら、コトが終わると同時に首を絞められる可能性もある。
ここまでひどくなくても、満員電車の中で後ろに立ったおっさんが貴男の腰あたりに膨らみかけたイチモツをこすりつけて「フンフンッ」と鼻息荒くしてたら気持ち悪くない?悪いよね?
世の中の女性の多くはこういうことに耐えている。
幼少期から同じような目にあっている美少年たちはきっとこの気持ちをわかってくれてると思う。
みんな、もう少し想像力を豊かにして「相手の身になって」生きていけたら素晴らしい。
ではまた
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