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新規事業未経験の私が新規事業に3ヵ月取り組んでみての学び


最近の私

お久しぶりです。3連休、まとまった時間が取れたので久しぶりにnote書いてみます!最近は業務の繁忙期間+社内ダブルワーク+新規事業研修で絶賛スリリングな毎日を過ごしていました!そんな中でも今日は4月から取り組み始めた新規事業研修で学んだことを書いてみようと思います。

新規事業研修とは?

 私が4月から社内で受講している新規事業研修では一年間かけて新規事業創出の手法を学びながら一人一つ新規事業を考える研修です。講義ではアイデア発想や顧客インタビューの方法など細かく学習します。今年度末にある審査で最後5組までに残ると継続検証の可能性が見えてきます!この研修に業務として無料で参加できるので会社には大変感謝です

研修での学び

それではさっそく7月までで印象に残った項目書いていきます!

①新規事業は最初に選んだ市場が大切

まず最初に、4~5月に叩き込まれた考え方です。研修開始当初は参加者思い思いの事業案を考えるのですが、ほとんどの事業案、研修講師の方から厳しいコメントいただくことになります。どれだけ課題があっても市場として伸びていない場合、世の中に求められないため、事業が伸びないです。自分も研修の講師の方に次のステップに進んでよいと言われるアイデアを考えるまでに20アイデアぐらい失敗してます。そのため、海外の成功事例や規制緩和などのトレンドをいち早くキャッチアップして事業を考えていく必要があります。

②誰でも思いつく領域は自分の100倍優秀な人がすでに考えている

サウナ、アニメ、漫画、フィットネス、旅行など誰でも着想できそうな事業領域はすでに先人が検討して、解決が難しい課題しか残っていない。
この考えも研修期間通じて意識しています。確かに、自分もサウナ好きですが日本にサウナ利用者なんて星の数ほどいるしその人たちが感じる課題も大体同じです。そうではく、他の人は知らないけど、自分しか知らないような事項を探すことが大切になります。そして大体の場合は業務にある場合多いです。(もちろん、深い尖った趣味を持っている場合等もあります)
確かに今年に入っていくつかスタートアップのピッチを見ましたが大体起案者自身が業界への理解がある場合がほとんどでした。

③競合比較、すべて競合に勝てるプロダクトはない

 競合比較をする際に営業の資料だと、他社の製品に△やら✖がついて自社のサービスだとすべて○みたいな資料が良くあります。(営業的には問題ないです)ただ、新規事業において、競合比較で他社にすべての項目で優っていることはあり得ないです。その場合は、競合比較のセグメンテーション、ターゲット、ポジショニングが間違ってます。競合にどのように勝つか、それはできることを取捨選択することに等しいです。自社のサービスはこれができるけど他社のサービスはできない。その分自社のサービスはこの分野はできない、のように戦略的に取捨選択して他社と比較する必要があります。自分もこの講義を受けたときは非常に衝撃を受けましたし、印象に残っている項目でしたので記載させていただきました。

これから

新規事業に取り組むこと自体、初めての学びが多く非常に楽しいです。
ただ、研修もそろそろ折り返しで、自分よりも進んでいる人が多くいらっしゃいます。その方たちとの違いとして圧倒的に行動量に尽きると思ってます。仕事が忙しいとか言い訳せずに、ここから加速して取り組んでいきたいと思います! 



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