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2023年3月15日(水)

7時15分、起床。今日は時間外保育はなしの日。11時半に降園なのだが、わたしとツマコは仕事で迎えに行けない。そこで、わたしの父に来てもらうことになった。

ねじ丸が帰ってきてからすぐ食べれるように弁当を作っておく。

朝メシ。弁当を作る日はパンになりがち。

8時40分、ねじ丸と家を出る。雲ひとつない快晴。

今日はわたしのルートを計算してくれる人が休みだった。それで代わりに社長の奥さんのNさんが計算することになったんだが、不慣れなルートということもあって、最後に弁当の合計数が合わないという沼にハマった。それで出発がかなり遅れてしまった。大慌てで弁当を積んだから、どこか間違ってないか心配だ。

、、、丼が一つ足りなかった。会社に電話を一本入れてからコンビニで代用の丼を買う。今日の丼はカツカレー。コンビニでカツカレーはラスイチだった。

昼メシ。『伊集院光の深夜の馬鹿力』を流しながら蕎麦をすする。

『小津安二郎日記』、読了。空いた時間にちょぼちょぼと読んでいたからけっこう時間がかかった。ますます小津安二郎が好きになったなぁ。わたしが敬愛するブコウスキーと小津安二郎の共通点があることがわかった。簡単に言うと「諦観」と「ユーモア」である。ふたりとも、どこか諦めていて、それでいてありふれてろくでもない日常を笑い飛ばしている感じがある。そこが発見できたことは大きな収穫だ。

14時35分、退勤。

ほうれん草を茹でて鰹節をかけて醤油を垂らしたやつが無性に食べたくなったから、帰りにコープに寄る。原液カルピスとパンも買っておく。

15時、帰宅。父にお礼をしつつ、見送る。

父が洗い物を片付けてくれていた。あとガスコンロもすこし掃除してくれていた。だから洗濯物ものを片付けるだけで済んだ。

入浴。ねじ丸は今日も入らなかった。明日こそ入ってくれ。

幼稚園から持ち帰ったねじ丸の作品集をみる。わたしも絵描きの端くれとして、多いに刺激を受ける。褒めるとこしかない。

18時、ツマコ帰宅。今日は定時で帰れたみたい。

18時半、三人で夜メシ。鰹節は家にあると思っていたが、なかった。痛恨のミス。

ツマコ、入浴。

ツマコの同僚が一人辞めるらしい。ここ一年だけでもバタバタと人が辞めている。わたしの見立てでは医療現場としてはすでに崩壊していて、まさに沈むタイタニックといった感じ。わたしは職場を変えることを強く勧めているが、本人は辞めたいといいつつもなぜか腰をあげない。辞めたあとの生活費の心配を理由にしているが、ツマコを近いところでみているわたしからすると、理由はもっと根深いところにあるのではないかと思えてならない。宮台さんが言うところの「日本人の劣等性」に関わっている気がする。昨日年金が払えねぇと言ったやつに説得力はないかもしれないが、ツマコよ、数ヶ月は凌げる貯金はあるし、失業手当も申請すればもらえる。ねじ丸の面倒は基本的にわたしがみてるわけだから、あとはあなたの気持ち次第だ。

21時半、布団に入る。

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