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0131「時間取りすぎ問題」

早いもので今日で1月が終わる。今年の元日から始めたこの日記もなんとかひと月続けることができた(途中3日ほどサボった)。ひと月続けて分かったことやいただいた反響については明日の日記でまとめるとして、今日はこの日記を続けてきて感じた課題を書いてみようと思う。

課題はひとえに日記を書くことに時間をかけすぎていることだ。始めた当初の目標は1日分を30分以内で書くということだったが、おそらく平均すると一本書くのに余裕で1時間はかかっている。書いていること自体は楽しいし1時間かかること自体は苦ではないのだが、このままだといつか時間が取れなくなって続かなくなってしまう可能性が高い。それに1時間もかけて書いたようなクオリティの日記が出来上がってきている訳でもないところが余計に悲しい。

今日で言えばヘッダ画像を決めるのに10分くらいかかった。こういうのをパッパと決めていかないと書き上げ短縮へレベルアップしていくことはできない。嘘は書きたくないので曖昧な部分を調べる時間とかはどうしてもかかってしまう。だからこそ書くことを決めたりその構図を決めたり、言いたいことをすぐ言葉にできたりする能力を高めていきたいと思う。

ところで

この話の流れを無理やりサッカーに持っていくならば昨シーズンのJ1第33節で後半アディショナルタイムを取りすぎたことだろう。4分台で終わる予定のアディショナルタイムが19分もの長い時間取られてしまった。我ながらとても強引な話の展開だ。

なぜそんなことが起こったかはJFAの審判トップもされた川上徹さんが以下の動画で解説されている。

主審が誤ってアディショナルタイム中に発生したプレー中断時間をさらにアディショナルタイムに追加してしまったと。そりゃ試合終わらなくなるよな、、と思いつつ、4人もレフェリーがいるのだからなんとかならないのかとも思う。どうやら主審に対して申し入れがあったようだが聞き入れられなかったようだ。川上さんも副審がもっと強く試合を止めるべきだった旨の発言をされているが、主審であっても人間である以上ミスは起こり得るので、副審でも第四審でも、自身が正しいと思うことを正しい方法で示すことができたらよかった。

私は大学で学んだことはほとんど忘れてしまって後悔しているタイプの人間だが、教養課程の社会心理学か何かで学んだことを一つだけ覚えていて、それが傍観者効果というものだ。キティ・ジェノヴィーズ事件というなかなかショッキングな事件を引き合いに説明されたので覚えているらしい。

何か問題、事件が発生したときそれを見ている人間が自分以外にもいるとその問題に対して行動しづらくなるという人間の心理を示したものだが、今回はまさにピッチ上で起きた「事件」に対して主審を除く3人のレフェリーに対してこの効果が働き、事件を食い止めることができなかったものと理解している。レフェリーの皆さまにおかれましてはこのような事象にも屈することなく自信を持ってレフェリングいただけたらと思う。(偉そう。。)

さて、賢ぶってみたところで最後に一つ。この件に関して日本のレフェリングのレベルが低いとかもっと反省しろとかそういう意見をよく目にしたのだが、JFAのレフェリーブリーフィングではレフェリング精度が改善していることが示されている。これは反省と改善を繰り返さないと達成できないことであると思うので、より精度の高いレフェリングを期待しつつ、Jリーグファンとしてはこのような成果も上がってきていることを心に留めておきたいものだ。


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