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考えるな!感じろ!

っていう言葉が突然思い浮かんだのはこちら、やなぎだ けいこさんの記事読んでいて。

「感じる数学」
というタイトルだけで、数学が苦手な私も

感じてみようかな

と思うキャッチーなタイトルです。

しかも、私の大好きな紅茶のお話も。

けいこさんの子供が自ら育つ力を信じて待つ姿勢は、「頭では分かってはいても」いざ実践となるとなかなかできないことだと感じています。

しかし、人を育てることの本質だとも確信しています。
いつもながら、けいこさんの子育てには唸らされ流ことが多いです。

参加した方が、共有できることもあるのかもしれないけれど、すべてを共有することはできないし、その必要もないと思っている。子どもたちそれぞれの感じ方、受け取り方を極力邪魔したくない。
どうだった?と聞くこともあるけれど、基本的には、それも控えている。

アウトプットするには、時間が必要だと思うから。インプットしたものをアウトプットするには、自分の中で寝かせる時間が、大事な気がするから。

けいこさんの前出の記事より


教育って、どうしても実効性というか『成果』を求めがちなところがあると教育現場でも感じています。

しかし、学びが知恵となり、自分の血肉となって人生に役立つようになるには、時間がかかったりもします。

学校の時には『落ちこぼれ』だったけど、社会に出て活躍されている方々が多いのもこのことを物語っていると思うのです。


いわゆる『感性』ってやつですよ。
これは、なかなか評価が難しいので、学校でこの本質をどれだけ伝えられているか。
そして、子供の感性を育てる視点を我々教員や親が持っているか?

となると、自分も含めて甚だ疑問が多いのも事実。

そんな時に、けいこさんの記事を読むと

やっぱり待つ事って大事なんだよなあ

って身につまされて思うのです。


例えば、自分はガミガミとうるさい方ではない。

そうは思ってきましたが、サッカーの指導一つとってみても、ここ4、5年でさらに対話を重視し、あえて『教えない』『本人任せ』に切り替えてから、いかに今まで教え過ぎていたかという反省があります。

結論を言うと、教え過ぎていた頃よりも、『教えない』方が、結果として成果が出ています。

この成果とは、

自ら考えて動く。
結果を他人のせいにせずと自分ごととして捉える。

そんなふうに選手たちが変わってきたということです。

さらに、サッカーの質も上がってきています。

伸びしろがあり、まだまだ伸びていこうとする意欲を感じる。

これが一番の成果かもしれません。

以前は、勝たせてあげたい!という思い込みの背後には
『自分が勝ちたい』と言うのが気持ちが強かったのだと思います。

でも、今は、勝ち負けも含めて、サッカー子供達のものだと思っています。(当たり前ですが)

よりよいゲームになるために、自分たちができることは何か?
自分たちはどうしたいのか?

そこにフォーカスして問いかけ、見守るようになりました。

もちろん、言うべきことはいうし、時には声を荒げることだってあります。

でも、

「どうした?どうしたいの?」

結局はは対話です。

対話を通じて、彼が何を感じ取っているのか。

彼らが感じ取っているものを大事に育む。

そんな指導に変わってきたように思います。

教え込まなくても、『感じる心』が機能していると、子供達は勝手に学んで育っていく。

そんな逞しさを感じる今日この頃です。


けいこさんの記事に出てくる紅茶の専門店『ルピシア』

https://www.lupicia.co.jp/page/design/

紅茶好きですが、こんな素敵なお店知りませんでした。
この会社いろんなことを整理して、北海道のニセコに本社を移転したとか。
その辺の事もけいこさんの記事に出ています。
その経緯もなかなか考えさせられることが多いので必見。

そして、今このタイミングで、ルピシアの記事って完璧なタイミング!
12日にコンサドーレの試合を観に札幌に行くので、駅前エスタの地下のルピシアで紅茶もゲットしてこようと思います。

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