心を揺さぶる素晴らしい本にプロもアマも関係ない!
読書の秋ですね。
というか、北海道の朝晩は、早くも冬の匂いをぷんぷんさせて降ります。
それでも、読書の秋ということで本日も、心を揺さぶらた本をご紹介いたしましょう!
Twitterでミツさんの紹介文に思わずポチッとDLしたのがこちら。
ミツさんが言うのなら間違いない!
「ジャケ買い」ならぬ「ミツ買い」です😆
そして、noteでおつきあいさせていただいている、はるかぜるりいさんも新刊を出したらしい。
しかも今回は、かなり気合を入れて書いたらしい。
そんなことをこちらの記事から知りました。
ならば、即ポチでしょ!
だって、文章の息遣いが好きなんですもん!
こんなにもサラッと読めてずっしりと心に響くなんて
私もKindle作家を名乗り、現在15冊目を鋭意執筆中の身としては、
著者の小川裕子さんには嫉妬すら感じています。
だって、
こんなにもサラッと読めるのに、読後のずっしり感がすごいんですもの!
ミツさんの言う通り私のどストライクな1冊でした。
傾きかけた魚屋を立て直すという話らしいが、仰々しい話じゃないんです。
おばちゃんが贔屓にしている店が閉店して閉まった!
で、『やる気なさそうにしていた兄ちゃん』がこのお店を奇跡のV字回復に導いた!
なんでなん?
そんな素朴な疑問を、当人にぶつけるんです。
そこから、兄ちゃんの黒歴史が明かされつつ、著者の人生ともクロスオーバーしていくのです。
読者は、二人のやりとりから、自分の人生を振り返ること必至だと思います。
私は
「本気でやれてるか?」
そんな思いが魂に響きました。
過去を悔やみ、未来を憂うあなたが今に還帰る本
はるかぜるりいさんの鳥シリーズのエッセイは写真も文章も素敵なのです。
そんなるりいさんが気合を入れて書いた本を読まずにいられようか。(いやいやそれは無理です😆)
小川さんもそうでしたが、るりいさんの文章もとっても読みやすいのです。
短く淡々と語りかける。
時には優しく。
時には、胸に抱えた思いを反芻しながら。
その背景にある出来事を読者は思わず想像してしまうことでしょう。
そして、鳥たちの描写。
こちらは、目の前に鳥たちがいるかのような錯覚を覚えるリアリティーがあります。
私が読んでいて、思わずツッコミを入れたのは
「見慣れないすずめがいる」
というような記述のところ。
「スズメの顔わかるんかーい!」って思いませんか?
しかも、るりいさん膝の上にちょこんと乗るんですよ!
どんだけ愛くるしいの?というか、るりいさん何者ですか!?
と興奮してしまいましたよ😆
というか、るりいさんの『トリ好きとわずがたり』のシリーズのおかげで、私のカラスを見る目はすっかりと変わってしまいました。
以前はカラスって、なんか迷惑な感じで見てたんです。なんの理由もなく。
でもるりいさんの温かい眼差しから見たカラスは全く別でした。
表情豊かで、愛くるしいんです!
ある時には、事故か何かで亡くなったカラスのそばで悲しい声で泣き続け、いつまでもその場から離れないカラスの様子に、人間と同じような家族の絆を垣間見たこともあります。
視点を変えると、こんなにも見え方が変わるものか!
そんなことも、るりいさんの過去作を読んだからこそ、気づけたことなのです。
終わりに
読書の秋。
お気に入りの有名作家さんの本を読むのも良いでしょう。
しかし、Amazon Kindle にはたくさんの魂を揺さぶる有名無名のKindle作家さんが多数いらっしゃいます。
多くはunlimitedになっているので、unlimited会員なら無料で読めます!
心を揺さぶる素晴らしい本は、プロ・アマとか誰が書いたからとは関係ありません。
そんな素敵な本を探しにネットを検索するのも良いでしょう。
私は、Twitterやnoteのご縁で出会うことが多々あります。
あなたもそんな素敵な本と出会い、秋の夜長を楽しんでみませんか?
☘️最後まで読んでいただきありがとうございました。
☘️素敵なご縁に感謝です。
☘️「スキ」「コメント」「フォロー」も頂けたらとっても励みになります。これからも「読んでよかった!」と思える記事を皆さんに届けられるよう努力していきます。今後もよろしくお願いします。
※私もKindle作家を名乗っています。秋の夜長にこんな物語はいかがですか?
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