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『添削』を『そいさく』と誤答する生徒に懺悔したいお話

こんばんは そいです。

中学校の教員をやっています。

漢字の読み取りテストで「添削」を「そいさく」と読んでしまう生徒が続出したことへの懺悔のお話です。



先日行われた中学2年生の学力テスト。

「次の漢字にふりがなを書きなさい」

「添削」

何て読みます?読めますよね。

ところが、生徒達は圧倒的に読めなかったんですよ。

でも、これってそんなに難解ですかね?

「添加物」の「てん」って普通に読めると思ってました。

そしたら、あなた!
国語科の先生達は真っ青です。
ほとんど正解者がいなかったのです。

いつも高得点をとる面々ですら、誤答が多かったのです。

しかも、その誤答のほとんどが

「そいさく」と解答。

なんで「添」を「そい」と読む?
せめて、「そえ」と読めよ!

国語科の先生はそう思ったみたい。

でも、生徒達は、思ったんです。

あっ!これ、「そい先生の『そい』だ!」って。

私の苗字は「添○」と言います。
親戚は「そえ○」と名乗っているのですが、なぜかうちは「そい○」と名乗っている。
小さい頃に、
「どうして、うちの苗字は、親戚と読み方が違うの?」
って聞いたけど、
「本当は『そい』が正しいんだよ」
と言われことしか覚えていない。(しかも作りの部分も天で教えられました。母親が言うには、これが戸籍の正しい登録なのだと。でも、それだと該当する字がないので、今は普通の「添」を使ってます。)

っていうか、これは私の推測だけど、明治の時代になって苗字を名乗る際に
『読み方間違ったんじゃね?』
って密かに思ってます😆

うちが正しいのではなく、「うちの方が間違っていた」説。

「添」を「てん」と読まずに
「そい」と読む誤答が9割を超えてる!

私の苗字が「読み」に与えた影響力、我ながら恐るべしです。


もし私の苗字の読みが「そい○」ではなく。「てん○」だったら、
今回の「添削」の読みの正答率は爆上がりだったのかも知れません。

ってなるかい!

生徒諸君よ、もっと勉強したまえ!
と「そい先生」は思うのでした。(笑)


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