見出し画像

セッション後からプロセスをスムーズに進める方法

そろそろ梅雨入りですね。
今年から梅干しづくりに挑戦しようと、先日梅を漬けました。
すでに土用干しが楽しみで、梅雨明けを待ちわびています。

紫陽花がきれいな季節ですね。


先月から、勉強とセルフケアを兼ねて、月1回箱庭を受けています。


わたしが普段提供している錬金術的箱庭療法とは異なっていて、
一般的な箱庭なので、癒しのプロセスをじっくりと時間をかけて行います。大変もどかしいですが、錬金術的箱庭にはない、深掘りの微妙な色合いが異なるようにも感じられています。


『時間をかけて自分と向き合う』行為は、厳かです。



気安い方法で簡単に解決に至らない自分の一面であればこそ、

時間をかけて、
重々しく、
近寄らせず、
粛々と、
地味に、
静かに、

向き合う。



まったく気安さのない、自分の一面。
言葉にはしきれない。


だから、
わたしは箱庭が好きです。



セッション後のプロセスをスムーズに進める方法として、
製作した箱庭についてレポートを書くことをおすすめします。これまでは積極的に勧めてこなかったけど、自分がやっていて本当に良いと実感しています。

もちろん強制ではないですけど、書いた方が受け入れられそうと思う人には、私にレポートを提出してもらいます。
錬金術的箱庭なので、プロセスがセッション内で完結してしまいますが、セッション後から箱庭での変容がリアルで進みますから、最終形態の箱庭について思うことや感じることを書くと、サポートになると思われます。

言葉にしきれないだろうけど、この行為自体が、自己治癒や自己変容の助けになります。先日開催した一斉ワークのご案内で感想をお願いしたのは、同じ理由からです。


箱庭セッション自体、限られた時間の中でセラピストの前で作るから、出せる。これは、セラピストとの言葉を超えたやりとりも関係してます。そしてその直後から、その表現した箱庭を客観的に見て、感じることや思うことを説明しようと言葉にする。

すると、心や意識の気づきと変化は促されます。

箱庭に限らず、セッション後に自分が思うことや感じることをアウトプットすることは、とても大事です。
この作業は、数日続くこともあります。アウトプットの過程で、引き寄せが起きたりもします。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?