【企業と候補者のミスマッチを無くしていく】なぜ、今ベンチャー企業で即戦力のCFO人材が求められているのか?
こんにちは!SOICO note編集部です!
今回はSOICOではどんな事業があるの?という疑問にお答えするためのSOICO事業紹介第三弾を行なっていきたいと思います!
今回は「フルタイムCFO」のご紹介です。
フルタイムCFOを通じてCFOの人材紹介のマーケットをどのように変えていきたいのか、担当者の想いを聞いていきたいと思います!
今回は、人材部門の中島さんにインタビューしてきました。
中島さんの個人インタビューはこちら!
CXOや幹部クラスに特化した人材紹介事業
ーまずは詳しい事業内容を教えてください!
中島:まず人材事業部のサービスは、社外役員を紹介する「JOTORY」、スポットでCFOを紹介する「シェアリングCFO」、そして今回ご紹介する常勤で働けるCFOを紹介する「フルタイムCFO」の三つあります。
フルタイムCFO事業では、企業様からのオーダーに合わせて、一から企業のニーズに該当する人材をお探しして紹介するサービスになります。
ー他の人材サービスと比較して強みとなる部分はありますか?
中島:大きく3点、フルタイムCFO事業には強みがあると思います。まず、CFOに特化した人材紹介サービスはSOICOしか展開していないという点です。
2点目がストックオプションの発行や株式報酬制度などの金融・財務・資本政策に携わっている会社だからこそ企業のオーダーに適した人材を探せるネットワークを有しています。
3点目はエージェントがCFO人材のマーケットについて精通している点です。金融系の事業経験が豊富なエージェントだからこそ、各企業に必要なCFOの能力を見極め、ご紹介することが出来ます。
CFOという特殊なポジションであるが故に、採用側もエージェントもノウハウが不足している
ー現在のCFOの人材紹介のマーケットにはどのようなボトルネックがあるのでしょうか?
中島:CFOの人材紹介のマーケットに限っていうと、採用側がどのようなCFOを採用するべきなのかを自分達でも十分に理解できていないということが挙げられます。
自社の状況から考えて、「財務畑の人を採用するべきなのか?」「管理畑の人を採用するべきなのか?」このような悩みを抱えている経営者はたくさんいらっしゃいます。
特にIPOを目指している企業では、IPOをやったことがない人がほとんどの中でIPO責任者を見つけなければいけません。最終的にどのCFOを選べばいいかわからず、自社の実情に適さないCFOを採用することになるケースが多いです。
また、CFO候補者側も転職市場の相場観を熟知できていないパターンがあります。スタートアップCFOへの転職はハードルが高いことに加え、CFOの求人情報が元々あまり出回りません。
こうした要因により、候補者側も希望年収があまりに高すぎたり、実際にやるべき業務をきちんと理解できていなかったりします。 こうした双方の認識のズレからミスマッチも起きやすく、なんとか採用に至っても数ヶ月で退職するというケースも少なくありません。
ーなるほど、こうしたボトルネックはなぜ解消されないのでしょうか?
中島:やはり人材業のプロであるエージェント側にも知見が不足していることが挙げられると思います。例えば、営業職の人材紹介なら何百件もの案件の蓄積があり、営業職に対する人材紹介ノウハウが出来上がっていると思います。
また、候補者もたくさんいてより適切なマッチングがしやすいです。
一方で、CFOは能力を満たす候補者が少ないことに加え、エージェント会社もCFOの人材紹介の知見が足りていないことが原因だと思います。
仕事の具体的な業務フロー
ー実際の仕事の業務フローを教えてください!
中島:①キックオフMTG、②リサーチ/初期交渉、③候補者と企業の面談、④内定/入社という流れになっています。まず、キックオフMTGという形で求める人物像のヒアリングを行います。スキルセットやマネジメント経験、マインドなど企業が求める人物像を細かくヒアリングしていきます。
次に、弊社独自のネットワークから候補者を探します。企業の条件に当てはまる候補者がいた際には、候補者と連絡を取り、候補者との面談を行います。条件や企業が掲げるミッション・ビジョン・バリューに共感頂けるかなど候補者のスキルや転職にかける想いを確認した上で、面談の設定を致します。
ミスマッチを防ぐため、企業が候補者に求める業務、詳細な候補者のスキル、経営陣との相性、労働環境などを適宜細かく確認し、双方にとって十分納得できる形で就業できるようサポートします。
最終的に双方の合意が得られた時点で内定、入社となります。内定後も入社手続きなどのフォローを行います。
ーフルタイムCFO事業の仕事の面白さはどのようなものがありますか?
中島:CFOを紹介することの責任の大きさですね。CFOというポジションは会社経営において非常に重要なポジションになります。IPO準備などでも重要な役割を果たすといえます。
そんな中で、CFOの採用に苦戦している企業に対して、ニーズを深掘りし、最適な人材を紹介できるこの仕事は大きな責任を感じるとともに、やりがいも感じます。頑張って紹介したCFOが活躍し、社長に感謝されることもあります。その時はとても嬉しいですね。
これからのフルタイムCFO事業展開は?
ーこれからのフルタイムCFO事業展開を教えてください!
中島:CFOの紹介といえばSOICOだよね!と言われるくらいの実績を作り、知名度を上げていきたいですね。あと、常勤監査役や経理部長などコーポレート部門全体の採用支援も併せて行い、SOICOの人材部門を成長させていきたいです。
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