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【インターン生体験記】私がインターンを始めたわけ

こんにちは!SOICO note編集部です!

SOICOのマーケティング部門ではインターン生と一緒に働いています。でも、実際にどのようにインターン生って働いているの?という疑問があると思います。そこで今回はインターン経験者に実際にインタビューしてきました!
今回は、2021年の5月からSOICOのインターン生として働く岩田くんにインタビューしてきました!

【コンテンツ作りからPV数増加の施策まで】SOICOでの業務内容とは?

現在の仕事内容を教えてください!

岩田:僕はコンテンツの作成や、ホームページの編集・情報更新等を担当しています。前者では、プレスリリースの作成や記事の執筆、資料ダウンロードページに載せるお役立ち資料の作成、セミナー・フェイスブック広告の画像作成等を行っています。

また、単にコンテンツを作成をするだけでは、マーケティング的な効果があったか分かりません。このため、ダウンロード数やページビュー数といった数値を計測し、指標に基づいて、例えばお役立ち資料がよりダウンロードされるにはどうしたら良いか等、今後の施策を検討しています。

後者では、情報収集しやすく見やすいホームページにすることを念頭に置いた上で、コンテンツやサービスページの追加や編集、エンジニアへの依頼書の作成・ディレクション等を担い、SOICOをもっと知ってもらえるように仕事に取り組んでいます。

これらのほか、SEO対策や名刺管理・契約書の電子化など、日々、様々な仕事を依頼いただいています。

【金融系ベンチャー&柔軟なワークスタイル】インターンを志し、SOICOを選んだ理由とは?

ーなぜインターンシップを始めたのですか?

岩田:社会人として働く前に、社会人のような立場・視点で働いてみたかったからです。
高校・大学時代は市民プールの監視員に始まり、コンビニバイト、記事の翻訳といった仕事を経験しました。ただ、大学3年生という就職活動を意識する段階になって、マニュアルに沿って定型的に動くアルバイトではなく、一定の責任をもって・何をすべきか考えながら働く社会人からは仕事がどう見えるのか、知りたいなと思いました。そこで、インターンを探していました。

ーなぜその中でSOICOを選んだのですか?
岩田:求める条件は3つありました。

①金融系の商材を扱っている、②自分の持っているスキルを活かすことができる、③リモート環境で融通を効かせながら働くことができる、の3点です。

①実は元々、小さい頃から金融に関心がありました。両親が銀行員で馴染みのある業界だったからだと思います。加えて、人気ゲーム「おいでよどうぶつの森」に登場する「カブ」に興味を持って、中学生の時から株式投資をしています。

こうした経緯があり、できれば金融に近い会社でインターンをしたいと考えていました。SOICOはストック・オプションの発行支援に強い会社ですが、まさに金融。特に有価証券報告書に見られる新株予約権、ストック・オプションといった単語に惹かれて選びました。

②大学2、3年生のときにブログを作っていたため、日々、ワードプレスを触っていました。折角働くなら、企業のワードプレス扱ってみたいと思っていました。

③「時間の融通が利く」というのも重要なポイントでした。というのも自分の学部は、定期試験が全て論述式、かつ評定は試験100%。試験期間のちょっと前から、勉強に高い比重を置く必要がありました。他方、私は幼少期からの鉄道好きです。中学生の頃は都市圏を、高校生以降は地方のローカル線にもしばしば足を運んでおり、特に比較的空いている平日に、旅ができるようにしたいという思いがありました。そこでリモートワークも含めて、柔軟に働ける環境を求めていました。

ーインターン生SOICOで働く魅力とはなんですか?
岩田:①金融に対する興味・関心が高まる、②社会人の仕事の進め方がわかる、③様々なバックグラウンドの方とお話しできる。この3つが非常に大きな魅力ですね。

①ストック・オプション制度自体が結構複雑ですし、関係する領域は多岐にわたります。コンテンツ作成を通じて、やはり、調べることが重層的に出てくるので、金融への知見を深めることができます。また、後述しますが、とりわけお役立ち資料作成の際は、自分で責任持って知識のインプットからコンテンツへのアウトプットまで行うので、吸収できる知識量は圧倒的に多いと思います。専門家になれそうです。

②営業担当者がどのようにアポを取って、受注して、仕事を進めていくのか、会議は何を話すのか、経営層は何を考えているのかなどなど、知ることができるのも大きな魅力の一つですね。

学生というお客様の側、あるいはアルバイト側からは、社会人の仕事の進め方がさっぱり見えてきません。経営層ならなおさらです。この点、SOICOは社員さん同士の仲が良く、インターン生との距離感も近いので、誰とでも気軽に話すことができます。また、出社すればアポの様子が分かり、社内の営業会議・経営会議に出席することも可能です。

他方、インターン生として働くことで、進捗状況の見える化の大切さや、簡潔な言葉で漏れなく伝えることの難しさが段々と分かってきたような気がします。これはインターンならではの学びだと考えています。

③様々なバックグラウンドを持つ人と出会えます。SOICOは知的好奇心が強く、かつ様々な経験を積んでこられた方で構成されています。例えば、上司にあたるマーケティング部門の責任者は、石油元売り企業出身でもあります。必然的に自分の知らない世界の話をたくさん聞くことができます。
そのほか、導入事例ページの作成のため、顧客企業様のインタビューに同行させていただく機会もありました。

ーインターン生からみたSOICOの社風はどんな感じですか?

岩田:落ち着いた社風に感じます。ベンチャー企業というと、一般的には大企業より和気藹々とした雰囲気で活気があると言われていますが、SOICOの社員さんは全体的に穏やかな印象を受けます。自分にとっては居心地の良い職場環境です。

【自分の作ったコンテンツが会社の成長に寄与できる】SOICOでインターンをする中で、やりがいに感じるポイントとは?

ーSOICOでやった仕事の中で、最も達成感を感じたことは?

岩田:自分の仕事、特に作ったコンテンツが褒められる・活用される時が一番達成感を感じますね。
SOICOは女性社外役員のマッチングサービス「JOTORY(ジョトリー)」を運営しています。偶然、その立ち上げの時期に入社したのですが、事業責任者の土岐さんから「JOTORYのお役立ち資料を作って」と依頼されました。

「上場企業向け」「スキルマトリックスの事例集」という大まかな方針は用意されていた一方で、内容が充実したものになるかは自分次第。さらに、事業立ち上げ一発目のコンテンツとあって、かなり丁寧に調べて作りました。

完成した後、営業の方からは「有料級」と褒めていただき、そこそこダウンロードしていただけたようです(もしよろしければ、ジョトリー公式サイトよりダウンロードいただけますと嬉しいです。無料です)。
重要度の高い仕事に、インターン生が関わる機会がある。こうした点もSOICOの魅力だと考えています。

他方、自分の作ったコンテンツがアポ・案件化に繋がった時も達成感を感じますね。一例として、「これで失敗しない!株式報酬制度の導入ガイド」というお役立ち資料の作成プロジェクトが挙げられます。株式報酬に関する専門書や金商法・会社法の条文を読みながら、少しずつまとめていきました。
公開してみると、毎週ダウンロードがあり、半年で約15社にアポの機会をいただくことになりました。なお、こちらもSOICOホームページよりダウンロード可能です。

他にも、自分の作ったコンテンツが案件に繋がり、会社の売上に寄与できた時も達成感を感じますね。一例として、
「これで失敗しない!株式報酬制度の導入ガイド」というダウンロード資料の制作プロジェクトがあります。このコンテンツは上場企業向けであり、非常に専門性の高いコンテンツだったので、制作するのが非常に大変でした。

コンテンツを公開すると、非常に多くの方からダウンロードして頂き、アポも10件程取れるなど、自分の働きが会社の売上に少しでも寄与できている経験ができました。

▶︎岩田くんの作成したお役立ち資料はこちら!
市場再編に必要なコーポレートガバナンスコードとは?

これで失敗しない!株式報酬制度の導入ガイド

SOICOで働くことで身につけられたなと感じたことは?

岩田:SOICOで働きたかった理由にも通じるのですが、社会人に求められる最低限の仕事の進め方は、おそらく身につけることができたのではないか、と認識しています。

例えば、週次KPIの計測・報告で。当初は「今週、この数字がこう変化したのは、こうだからだと考えられます。来週はこうした方が良いと思います。」というデータ本位の伝え方ができていませんでした。細かすぎる数字に着目したり、提案した施策が的はずれだったりして、報告担当から外れたときもありました。

このときは、報告前に文章として提出する、報告に本当に必要な数値がどれか上長と相談する、などなどして、徐々に改善していきました。

他には、プレスリリースの作成で。当初は数日以内に書き上げるつもりが、足元のタスクが遅延したため、数日経って他のインターン生に再委託しました。しかし後で、すぐにでも公開したい「高」優先度の依頼だったと分かり、仕事を依頼してくださったのにご迷惑をおかけしたなと反省しました。そうならないためにも今は、依頼が来たら先延ばしにせず、すぐ作る、すぐに期限を切る、社員さん・他のインターン生にslackで聞く・仕事を回すなど、漏れのないタスク管理に努めています。

ここで一度まとめておくと、プロジェクトの開始時にスケジュールを引いて、仕事を進めていく。仕事を依頼するときはできるだけ、相手の頭に負担をかけないような明快な文章で説明する。ビジネス向けのメールを書く。依頼書を作って仕事を発注する。こうした基礎体力を身につけられたことは、就職先でも生かしていける大きな財産だと思います。

【とりあえず社会にチャレンジしてみる】インターンを探している学生に一言!

インターン生を探している学生に一言お願いします!

岩田:とりあえず話を聞くだけのつもりで良いので、気になったら応募してみると良いと思います。
僕自身、家にずっといても苦にならない安定志向の人間なんですが(笑)、SOICOで働いてみて、自分の好きなことで完結するばっかりは勿体無いなと感じるようになりました。

応募ボタンをポチッと押す。それだけでも約束したかのような、後戻りができないような気がして、勇気のいることだと思います。でもちょっとだけ。チャレンジではなく、ボランティアを進んで引き受けるつもりで、インターンを始めてみると良いと思います。その一環で、SOICOを検討してもらえたら、と本心から思います。

ー本日はありがとうございました!

SOICOでは、一緒に働くインターン生を探してます!

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まずは話を聞いてみるだけでOKですので、ぜひお気軽にお声がけください。

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