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【RE:CORD】コーチングブランドを立ち上げました

2020年の集大成のとして"RE:CORD"というコーチングサービスの立ち上げが、最も大きなアウトプットでした。自分がなぜこのタイミングでコーチングを学び、サービスをリリースしたかまとめてみます。

きっかけはコーチング体験と、1冊の本📚

出張撮影ラブグラフという会社でCXO(最高体験責任者)として、普段はカメラマン採用、450名を超えるカメラマンの採用・エンゲージメント・定着育成といった人事マネジメントや、サービス全般の品質管理を担当しています。月30-40名近いカメラマンとの1on1を実施し、専ら雑談、公私のお悩み相談やサービス改善のヒアリングを行っています。その中で、このご時世でより不安定になった生活やキャリア相談を受けることが多くなり、1on1を通し、プラットフォーム上の顧客増加だけでない貢献・サポートの仕方を模索しました。

一方、仕事は順調さながら、些細なことでも悩みや鬱憤などを貯めてしまいがちな性格に漠然とマネージャーとして不安を持っており、mentoというサービスで1年以上コーチングを受けていました。仕事仲間以外に相談できない悩みや将来の漠然としたモヤモヤを誰かに相談できる機会に何度心を救われたか、数え切れないほどコーチングには助けられました。

コーチングを受ける側(=クライアント)だけでなく、自身がコーチになる意識を強く持ったのは『1兆ドルコーチ』という本がきっかけでした。

Googleが定義する優れたマネージャーの要件の1つ目が「コーチである」ことであり、チームの仕事面の成果だけでなく、健康を含めた充足に配慮し、包括的なチーム環境を作ることを意識した過程で、更なるマネジメントスキルの向上を図って手に取ったこの本では「あらゆるマネジャーの最優先課題は、部下のしあわせと成功だ。」という要件定義が自分の中のマネージャー像を鮮明に描くヒントになりました。

この優れたマネージメントを可能にする「コーチになる」という道をファーストステップとし、カメラマンをマネージメントしてくことが最高峰の体験を生み出すサービスに登龍していくイメージがついたことが、本題のコーチングを学ぶきっかけに繋がります。

こうしてこばかなさんが立ち上げた the COACH Academyでコーチングを学び始めたのが2020年6月でした。

コーチングは、風の時代の「アロホモーラ」🚪

「コーチングとは?」と尋ねられる事がありますが、実体験なしにはその効用や感覚は100%理解不能です(僕自身もそうでした)。辞書的定義は以下がしっくり来るかと思います。

コーチングの本質は、学習や成長、変化を促して「人を助ける」ことにあります。コーチングは、人を目的地まで連れて行く手段であるだけでなく、最善の、そして最も洗練された旅の手段です。
-ジョセフ・オコナー著「コーチングのすべて」より-

実際は、クライアントが用意したお題をもとに、それをどう乗り越え前に進むか、どう弱みだと思う素質を自分の武器に変えるか、どのように夢を叶えるか、どう・何を意思決定するか、などを話し合い共創(または協奏)していく約60分間がコーチングのセッションです。

この手段を何かに例えるならば「ハリー・ポッターと賢者の石」序盤から登場する「アロホモーラ」という開錠の呪文がしっくり来ます。劇中では、ある部屋に入るため鍵のかかっている扉の前でハーマイオニーがこの呪文を唱え、一同が驚くシーンが象徴的です。

「扉を開ける」という意味合いが、これから本格的に迎える時代、「風の時代」にとても大事になってくると私は考えています。

一部Twitterで話題になっていますが、地の時代・風の時代は占星学から由来するパラダイムを意味します。18世紀米国に始まる工業化やその結果としての近代経済・近代社会の到来から地の時代が始まり、それが200年かけて今年2020年に終わり、風の時代が始まろうとしています(一部、以下で時代別のTopicsを抜粋)。

近代主義が終焉するか否か(またその終わり方について)は議論しませんが、個から集団、物質主義(はたまた合理主義)から精神主義の時代へのパラダイムシフトが起こると考え、まさにその過程で、もしくは成れの果てに東洋哲学(コーチングのベースとなる学問)、ウェルビーング(ウェルネス)が大事になってくることは必至中の必至です。

RE:CORDコーチングとは💡

話を戻し、自身が立ち上げたコーチングサービス「RE:CORD」という名には、こんな意味合いが込められています。

「RE:」は、リターンやリプライなど、日本だと「再び」という意味で捉えることが多いと思います。実は英語だと「re」は「再び」よりも「戻って・立ち止まって、進む」という意味が大事なのです。

この「進む」という意味に焦点を当てて、続く4文字のCORDに下の意味を込めているのが、「RE:CORD」コーチングのコンセプトです。

仕事からプライベートまで幅広いコーチングできるのが、RE:CORDコーチングの強みです。自分自身のキャリアの強みをベースに、プライベートの山あり谷ありを乗り越えてきた引き出しの数が、本ブランドの立ち上げに繋がりました。

ありがたいことにリリースから1日で70件を超える体験セッションのお申込みをいただき、実際に受講された方のうち9割以上のクライアント様が「継続してコーチングを受けたい」とのご希望をいただきました。

体験セッションでは、自己紹介やアイスブレイクも交えた約60分間のコーチングを味わえます。体験セッションとはいえど、コーチは実際のコーチングセッションと変わらない熱量で挑みます。ここまでお読みいただき、もし興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、ぜひサイト内のLINE@からお問い合わせください。

↓RE:CORDコーチングのウェブサイト(ロゴやサイト内部のデザイン担当してくださる方募集しています笑!)

コーチングで実現したいこと = 誰もが幸福だと思える社会の実現🍃

コーチングが大好きな理由の一つに、人間性心理学の原則「1人1人の人間は、完全で、唯一無二な存在である」があります。生きてると誰かと比較して劣等感を感じたり、このままでいいのか?と自問自答して、生きるのが苦しくなったり。けれど、本来生まれた瞬間から生涯、誰もが完璧な存在で、あるがままの自分であることが最も望ましいと考えています。あるべき姿=人生の充実、を阻害する感情や価値観に向き合い、誰しもが幸せを感じられる社会を、いつの日か実現したいと強く願っています。

最後に、京セラ創業者の稲盛和夫さんの言葉を引用します。

『人生とはドラマである』

人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ。 どのようなドラマを描くかは自分次第であり、 心や考え方を高めることによって、運命を変えることができる。

稲森さんの言葉が胸に刺さった方はぜひ体験セッションをお試しください。以下からご応募いただけます🙏

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