草衣so-i
写真は、4年前の工房改装時の写真です。 息子は3歳。下の子はまだ私のお腹の中でした。 築100年程になる土間のある古民家を工房にしたい意を大家さんにつたえると、心優しい大家さんは快諾してくださいました。 自分達でできる事はやり(私は身重だったので主人がほとんどやってくれました(笑))、時には地元の大工さんの手を借りて翌年2018年9月に開店しました。 私達の開店への不安と緊張感とは裏腹に、近所の方々も応援してくださった事はすごく嬉しかったです。 本当にたくさんの方々に
”あくはっこうだて”と読みます。 日本で昔からされてきた藍染の方法で 化学のものはいっさい使用しておりません。 ●藍の葉を乾燥し醗酵させて作った蒅(すくも) ●広葉樹の灰から取る灰汁 ●貝灰 ●ふすま を使用して藍を建てます。(染める状態にまでする事を藍を建てると言います) 藍建ては、1週間から10日ほどかけて行います。 上手く藍が建つと、青々とした藍のとてもいい香りがします。 藍建は、何度やっても緊張すると主人は言います。 同じようにやっても 季節や
草衣so-iは夫婦二人でやっています。 主人が染め、型彫り、ときどき縫製。 私は、縫製、織り、紡ぎ、オーダー製作。 作ったものを、イメージ通りに主人に染めてもらいます。 並行しながら、畑で藍と綿を育てています。 いつか、手紡ぎ手織りした生地で仕立てを、が目標のひとつです。 ほとんど一点ものになります。 シーズンなどは関係なく、普段に取り入れやすい服を仕立てています。 素材は、綿、麻を中心に、シルク、ウールもときどき。 サイズ展開は、フリーサイズが多いですがレ
初めましての方もそうでない方も。 プロフィールにも書きましたが、山口県でちいさな藍染の店舗兼工房を夫婦で営んでおります。 屋号は、草衣so–i(そうい)と申します。 早いもので東京から山口県へ移住して6年が経ちます。 当時8ヶ月だった息子も1年生。 本当にあっという間です。 SNSでは、商品の事やイベントの告知など発信していますが、 製作のこと日々のこと、これまでの経緯なんかを綴ってみたくなりました。 自分たちの日記として。 また、読んで頂いた方のきっかけ