[画像で解説]クチコミを起点に売上を向上
結論、お客のクチコミを使った好循環(ULSSAS:読みは「ウルサス」)を回すことが、ビジネスに重要です。
私は、以前、客のクチコミが増えると、売り上げが伸びるという統計を以下のnoteに紹介しました。
今回のnoteでは、
「クチコミが増えると、どう売上が増えるのか」を、解像度高く、「ウルサス」で説明します。
「ウルサス」とは
「ウルサス」は、以下の図のように循環します。
UGCとは主に「クチコミ」です。
出典:僕らはSNSでものを買う
U(UGC)=クチコミ発生
→L(Like)= snsでいいねが拡散
→S(search 1)= 見込み客がsnsで検索
→S(search 2)= 見込み客がググって、プロダクトのHPなどで詳細な情報を検索
→A(Action)= 購入
→S(Spread)= 購入した人がsnsやブログでクチコミを拡散
つまり、ビジネスパーソンは、「ウルサスがうまく回る方法」を考えましょう。この方法に唯一無二の正解はありません。
「ウルサス」がうまく回るには「良いプロダクト」が必須
「ウルサス」の起点となる、UGC(クチコミなど)を発生させるのは小手先のテクニックではない。
(中略)
UGCが発生するような良いコンテンツを作るということは、それはそのまま(友達に拡散したくなるような)良い商品、良いサービスを提供するということ。
飯髙悠太. 僕らはSNSでものを買う (Kindle Location 846)
「ウルサス」がうまく回らない例
マーケティングが「ずば抜けて上手なラーメン屋」があったとします。
しかし、そのラーメン屋のラーメンがまずかったら、
結局snsに悪いクチコミが溢れます。
そして、そのラーメン屋は潰れます。
インスタや、Twitterで企業の公式アカウントがプロダクトについてコンテンツマーケティングをして、お客のクチコミを増やすのは重要です。
しかし、それは「しっかりしたプロダクトを作った後」です。