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課長を経験してから起業するのは有り

上記の「はじめての課長の教科書」はベストセラーです。

この本には「課長は起業に向いてる」という記述が有ります。

ただ、具体的な起業方法は書いてありません。

故に私は、課長が起業する方法を以下に提案します。

課長の起業方法は「副業でリスクを抑えて起業する」です。

本業で手堅い収入を確保しつつ、副業で起業の成功を狙いましょう。

そして起業して倒産した際の「収入ゼロリスク」を回避しましょう。

成功する起業家は以下のnoteの記載のように、注意深くリスクを避けます

会社で副業を禁止されてる場合で、起業したい課長もいるでしょう。

そういう課長は、仕方ないのでこっそり副業で小さく起業しましょう。

大体、どんな優秀な人でも、起業は高確率で失敗します。

副業からの収入ゼロで、いきなり課長の職を捨てての起業は避けましょう。

副業からの収入ゼロでの起業は、リスク管理の下手な起業家です。

生活に十分な収入が副業で作れたら、課長を辞して起業に集中しましょう。

以下、冒頭で紹介した「はじめての課長の教科書」より、起業に関する文章を抜粋します。

起業を決意する人が最も多いのは、30代~40代です。

さらにアントレプレナー分野の研究成果として、成功しているベンチャー企業の初期の社員数は10名以上であるということが知られています。

この、30代~40代で、10名前後の部下を持っているという条件は、課長の条件と大変よく似ています。

酒井穣. 新版 はじめての課長の教科書(Kindle Locations 2016-2019)
課長という立場にある人は、部長や経営者が忘れつつあるようなビジネスの現場感覚を十分に持っていることに加えて、予算管理などの管理職としての仕事を経験しています。

人脈、管理ノウハウ、資金を持っている課長には、起業家として活躍するための素地ができているのです。

酒井穣. 新版 はじめての課長の教科書(Kindle Locations 2021-2023)
初めの数年は、収入がなくとも生活費に困ることのないように、生活費は最低でも2年分は積み立てておくべきだと思います。

酒井穣. 新版 はじめての課長の教科書(Kindle Locations 2029-2030)

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